片山被告に保釈許可=PC遠隔操作で無罪主張−東京高裁 パソコン(PC)の遠隔操作ウイルス事件で、ウイルスを他人のPCに感染させ殺人などの犯行予告をしたとして、威力業務妨害などの罪に問われた元IT関連会社社員片山祐輔被告(31)=公判中=について、東京高裁(三好幹夫裁判長)は4日、保釈を許可する決定をした。保釈保証金は1000万円で、即日納付した。東京地裁が2月に保釈を却下し、弁護人が抗告していた。 片山被告は2月12日の初公判で、「徹頭徹尾、事実無根です」と述べ、無罪を主張した。弁護側は全ての検察側請求証拠に同意している。(2014/03/04-17:13) 前の記事へ 次の記事へ