11日、中京競馬場で行われた金鯱賞(4歳上・GII・芝2000m)は、2番手でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気スワーヴリチャード(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)が、直線で逃げ粘る8番人気サトノノブレス(牡8、栗東・池江泰寿厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒6(稍重)。 さらに1馬身差の3着に2番人気サトノダイヤモンド(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気ヤマカツエース(牡6、栗東・池添兼雄厩舎)はサトノダイヤモンドから2.1/2馬身差の4着に終わった。 勝ったスワーヴリチャードは、父ハーツクライ、母ピラミマ、その父Unbridled's Songという血統。GI制覇に向けて順調な滑り出しを切った。また、本馬はこの勝利で4月1日に阪神競馬場で行われる大阪杯の優先出走権を獲得した。 【勝ち馬プロフィール】 ◆スワーヴリチャード(牡4)