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ブックマーク / thinkit.co.jp (14)

  • ESXiって何だ?

    VMware ESX ≒ VMware ESXi? もはや、x86サーバー仮想化ソフトウエアの代名詞となり、多くの番環境でも利用されるようになった「VMware ESX」(以下、ESX)ですが、その進化系とも言えるべき「VMware ESXi」(以下、ESXi)が、2008年7月より無償提供されることになりました。 現在、VMwareのWebサイトからもダウンロードできます。 連載では、この無償提供されることになったESXiに焦点を当てその特徴や利用方法を解説していきます。 まずは、ESXiの位置づけから説明します。しばしば、ESXiはフルセットのESXよりも機能が少なく、非力であるという意見を聞きます。しかし、これは大きな間違いです。 ESXiの基機能はすべてESXと同じです。肝心なハイパーバイザ部分のアーキテクチャも同じコードで構成されています。 これまでも、2005年12月に「

  • オープンソースのコンパイラGCCの最新版「GCC 7.3」リリース

    GCCは1月25日(現地時間)、オープンソースの多言語コンパイラ 「GCC 7.3」を正式にリリースした。 GCC は「GNU Compiler Collection」の略。C、C++、Objective-C、FORTRAN、Javaなど複数の開発言語に対応しているコンパイラ。現在では、Linuxをはじめとする、さまざまなUNIX系OSで標準搭載されている。 GCC 7.3は、GCC 7系列の最新アップデートリリース。CPU脆弱性「Spectre」に関連するセキュリティフィクスや、「Spactre」を緩和するGoogleのRetpolineパッチのバックポートをサポートするなど、複数のセキュリティフィクス、99件を超えるバグフィクスが施されている。 GCC 7.3は、ミラーサイトから無償でダウンロード・利用することができる。 (川原 龍人/びぎねっと) [関連リンク] リリースアナウンス

  • Dockerの誤解と神話。識者が語るDockerの使いどころとは? Docker座談会(前編)

    では題に入ります。まず、Dockerは何がいいのか、あるいはどういうことには向かないか。実際に仕事で関わっている立場から語ってください。 松井:SIerをやっていて、最近はお客様からDockerという言葉が出てくるようになりました。とあるお客様からは、Solarisコンテナーで動いているシステムが古いので乗り換えたい、そのためにDockerはどうかと具体的な話を聞かれました。一方、「Dockerってどう?」と漠然とした話をいただいて、お客様の環境でしたらこう使えます、という話をすることもあります。 実案件まではまだありません。アプリケーションが対応していないと使えない、という話になることが多い。Dockerでは、いままでのアプリをそのまま使おうとすると、失敗すると思います。 前佛:無理をしてDockerを入れるのは違うと思いますね。Docker社が、仮想化を置きかえるというような見せ方を

    Dockerの誤解と神話。識者が語るDockerの使いどころとは? Docker座談会(前編)
  • ゼロからわかるAndroid Studioインストール手順(Windows版 v2.2.2対応)

    Androidアプリケーション(以下Androidアプリと略します)を作るためには、アプリケーションを開発するためのソフトウェア(開発環境)が必要になります。それがAndroid Studioです。この記事の執筆時点では、Android Studio 2.2.2.0が最新となっています。 手っ取り早くAndroidアプリの作り方だけを学びたい人にとっては、よく知っている人に開発環境を整えてもらうのが近道のように思えますが、やはり自分が「よく知っている人」になりたいものです。開発環境を整える作業の中で学べることもたくさんあります。 この記事はWindowsでの構築手順を解説したものです。Mac版はこちらの記事をご覧ください。 インストールにあたっての簡単なガイド Androidアプリを作るにあたって、さしあたり必要なものはパソコンとインターネット接続だけです。アプリケーションを作成するための

    ゼロからわかるAndroid Studioインストール手順(Windows版 v2.2.2対応)
  • 自宅サーバーを作ってみよう

    常時接続は怖い 自宅サーバーを24時間インターネット上に置くということは、外部から24時間不正アクセスを受ける可能性があるということでもあります。図2をご覧ください。この図は自宅でサーバーを立て、インターネット上に丸1日放置した後に採取したログ(抜粋)となります。この図では、よくありそうなOSアカウント名とパスワードの組み合わせのリストを元にして、機械的にサーバーにログインし続けられた不正アクセスのログが記録されています。このサーバーの存在を今回誰にも知らせていませんでしたが、サーバー稼動後すぐに不正アクセスログが記録されるようになりました。 このことを考えるとインターネット上でサーバーを公開する際は、いつ不正アクセスされても大丈夫なように万全なセキュリティ対策を施しておく必要がありそうです。 常時接続環境にまつわるよくある事故を2点ご紹介します。 1つ目はサーバーにセキュリティ対策を施し

  • 今さらながらのVim!

    肩凝りマン必見! それはよく行く整骨院での話。担当の整体師さんが僕をマッサージしながら言うには「萩原さん(僕のこと)って、コンピュータ関連の仕事のわりには、あんまり肩が凝ってないですよねえ」と。 そう。僕がvi(またはVim、以下Vim)を使う一番大きな理由は「手をホームポジションに置いたままいろんなことができるので、ずっとキーボードを打ってても疲れない」ということにある。手や腕の移動が少ないから体もラクチン。ホームポジションから手を動かさなくなった関係でタッチタイピングも得意になり眼球の移動が少なくなって目もラクチン。 あとこれはVim固有の特徴ではないが、黒バックのターミナルに明るめのグレーの文字でVimを使っているので、目が過剰な光にさらされず、シャバシャバしない。そういった理由から、肩凝りやドライアイとは無縁なのである。 だから「なんだか最近疲れやすい」が口癖で肩凝りに悩まされがち

  • 自宅サーバーを粋に使いこなそう

    完ぺきな自宅サーバーを目指そう 世の中の自宅サーバーを見渡すと、やりっぱなしな状態のまま放置されているものがよく見られます。ここで言うやりっぱなしな状態というのは以下のような状態です。 ・OSの設定が中途半端 ・試しにインストールしたオープンソースを削除せず放置している ・作りかけのホームページが放置されている このようなやりっぱなしの自宅サーバーは、セキュリティーホールを生むので良くないといった現実的な問題もありますが、それ以前に何だか「かっこ悪い」なあと思うのです。自宅サーバーというのは自分だけのツールであると共に自分自身の表現の場でもあると思います。そんな場をやりっぱなしなまま放置するのは自分自身を何も表現していないのと同じに思うのです。 そこで今回提案したいのが「自宅サーバーを粋に使いこなそう」というテーマです。 「粋」を貫くのは大変です。表面は優雅に振る舞いながら、裏ではささいな

    baboocon19820419
    baboocon19820419 2013/11/08
    「かっこ良い」自宅サーバーを作るための第一歩は、OSから無駄なものをすべて排除することです。
  • 自宅サーバーを作ってみよう

    固定IPアドレス+DNSか動的IPアドレス+DDNSか 外から自宅サーバーにアクセスするためにはグローバルIPが必要となります。グローバルIPアドレスには固定IPと動的IPがあり、固定IPはその名の通りサーバーに割り振るIPアドレスが固定となるのに対して、動的IPはサーバーに割り振られるIPアドレスが動的に変化します。 固定IPアドレスであればIPアドレスと完全修飾ドメイン名(FQDN=Fully Qualified Domain Name。 www.impressholdings.comのような形)との対応をDNSサーバーに登録することができます。それに対して動的IPアドレスの場合はIPアドレスが変化しますのでDNSサーバーに登録ができません。その代わりにDDNS(Dynamic Domain Name Service)サーバーを用いることになります。 DDNSサーバーを用いる場合はIP

  • 自宅サーバーを作ってみよう

    マシンの調達 今回は、自宅サーバーを作るにあたって気を付けるべき点や考慮すべき点をまとめました。 自宅サーバーとなるマシンを調達する上でよくあるパターンとして「新しいPCを買ったので古いPCが余った。しかし特に使い道もないのでLinuxか何かを入れてサーバーにでもしてみようか」というものがあります。これは半分おすすめし、半分はおすすめしません。 半分おすすめする理由としては、サーバー構築を経験するよい機会だからです。サーバー構築するという機会はそうめったにあるものではありません。自宅にたまたま余ったマシンがあり「取りあえず自宅サーバーにでもしてみるか」という手軽さはサーバー構築の経験を積むのによい機会となるでしょう。 一方、半分おすすめしない理由としては、PCが古いため壊れやすいこと、そして電気効率が悪くて24時間稼働すると電気代が非常に高くなる可能性があることです。サーバーとして24時間

  • 自宅サーバーを立てるメリットとデメリット

    自宅サーバーを立てるということ 世の中には、自宅にサーバーを立てて24時間自分専用に使っている人たちが存在します。自宅サーバーにあこがれがあるITエンジニアの方は多いと思いますが、関心があってもなかなか難しそうでなかなか踏み出せないという方も多いと思います。 そこで連載では、自宅サーバーにまつわるさまざまなトピックスを述べ、自宅サーバーの楽しさと難しさの両面からご紹介していきたいと思います。 さて、そもそもなぜ自宅サーバーを立てる必要があるのか。それは、もっともらしい理由をつけるとすれば、自宅からでも外からでもファイルが取り出したい、こっそり個人ブログやホームページを立ち上げたい、いろいろなOSを使ってみたいなどがあるでしょう。 しかし私の周りで自宅サーバーを立てている人を見ると、そのほとんどが「自分でサーバー構築の経験やスキルがあり、新技術の習得に貪欲(どんよく)で、かつインストールマ

  • WEBrickを使ってみよう!

    まずはちょっと動かしてみる WEBrickを使うにはRuby 1.8以上がインストールされている環境が必要です。Rubyをインストールしていない方は、Rubyのインストール(http://pub.cozmixng.org/~the-rwiki/rw-cgi.rb?cmd=view;name=Ruby+Install+Guide)を参考にお使いの環境へインストールしてください。 Webサーバーとして動かすのに必要なコードは、たった10行です。図1のリスト1を入力してhttpserver1.rbという名前で保存してください。 Apacheの設定をしたことのある方であれば、おおよそ見当はつくと思いますが、リスト1内の6、7行目が設定に当たる部分です。今回は8000番ポートで起動し、ファイルを置くDocumentRootはカレントディレクトリ下のpublic_htmlになります。 次にこのスクリプ

  • WEBrickを使ってみよう!

    Webサーバー=Apache!? 今、Webサーバーを構築しようとした時、ほとんどの人はサーバーソフトとして「Apache(Apache HTTP Server)」を選ぶと思います。 確かにApacheは非常に高機能で、通常必要と思われるほとんどの機能が備わっています。 しかし、自分用にちょっとしたサーバーを立ち上げるには、その設定項目の多さなどが少し大げさに感じることはないでしょうか? また、大抵のことは設定変更や外部で公開されているApacheモジュールなどで事足りますが、その範囲を超えてWebサーバーを拡張したい場合、自分でApacheモジュールを書かなくてはいけません。 Apacheモジュールを書こうとすると、かなりしっかりドキュメントなどを読む必要があり、また主にC言語による開発になるので、どうしても敷居が高くなってしまい、実際に書くということはほとんどないでしょう。 Apach

  • [ThinkIT] 第2回:5分でXAMPPをLinuxにインストール (1/4)

    「XAMPP」は非常に手軽にWebアプリケーションの動作に必要なアプリケーションを一度にインストールできるパッケージです。今回はこのメリットを体感するために、実際にXAMPPをLinux環境にインストールする方法について紹介します。 Linux版のXAMPPをインストールするには、最低限、以下のような環境が必要となります。 OS Linuxが完全に動作する環境(Ubuntu、SUSE、RedHat、Mandrake、Debianでテスト済み) メモリ容量 64MB以上 ハードディスク空き容量 200MB以上

  • Ubuntuを使ったWebサーバ構築

    Webアプリケーションサーバとして急速に普及 Linuxサーバは、Webアプリケーションのプラットフォームとして広く利用されています。その中でもUbuntuは、動的なWebページを生成するために必要なプログラムを簡単にセットアップするための仕組みを備えており、Webアプリケーションサーバ用のOSとして急速に普及しつつあります。 例えば、オープンソースのエンタープライズ向けコンテンツマネジメントシステム「Alfresco」を提供しているAlfresco Software社が2007年に行った調査(http://www.alfresco.com/community/barometer/)によると、Alfrescoのプラットフォームとして最も多く利用されているOSはUbuntuでした。 35,000のコミュニティメンバーにアンケートをとった結果、LinuxをOSとして利用しているメンバーのうち、

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