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ジャズとレコードに関するbagsgroove1972のブックマーク (3)

  • タモリがジャズについて語る 村上春樹訳の評伝『スタン・ゲッツ』を読んで | レビュー | Book Bang -ブックバン-

    タモリさん 天才的ジャズテナーサックス奏者スタン・ゲッツの克明な伝記。ジャズファンなら必ず聴いているはずだがそれ以外の方なら、ボサノバの名曲「イパネマの娘」でテナーを吹いている人といえば思い出してくれるでしょう。ジョン・コルトレーンやマイルス・デイビスのようにジャズに革命を起こしたミュージシァンではないが、その時代に応じてまたその時の共演者によって美妙に反応し影響を受けながら自分の魂を深めていくジャズマンだ。その才能が見事に開花したのが「イパネマの娘」。ボサノバという当時ブラジルの片隅で生まれたポルトガル語でしか歌われなかった音楽を、全く無名の歌手アストラッド・ジルベルトに英語で歌わせジャズに巧みに取り込んで世界的にヒットさせた。これはジャズ史上最も多く売れたレコードのひとつで一九六五年グラミー賞において投票の結果ビートルズの「抱きしめたい」を抜き最優秀レコードに、またボサノバを創った一人

    タモリがジャズについて語る 村上春樹訳の評伝『スタン・ゲッツ』を読んで | レビュー | Book Bang -ブックバン-
  • ジャズCDショップはやはりおしまいなのか - 池袋のシティボーイの日記

    ついこの間3ヶ月ほどアルバイトしていたジャズCD店を社員さんのパワハラがひどいのでやめました。(パワハラについて触れるつもりはありません。良い社員さんもたくさんいてこれはCDショップの体質というより個人の問題の気がしたからです。) 思わぬ形で早く辞めることになったのですが、あのバイトはクソだったなと片付けてしまうのも150時間以上働いたのでもったいないと思い、振り返って見たいと思います。 まず僕がそこで働こうと思った理由は単純で周りがカレー激戦区でお昼休憩にこれはこれは美味しいものが毎日べられる!楽園だ!と思ったからです。 偏差値3みたいな理由ですね 実際カレーべに行くことがモチベーションとなり良かったのですが小銭を稼ぎに行っといてしっかりお昼をべると全くお金が貯まらないのでこの計画はだんだん頓挫することになります。。 面接でこんな志望動機を披露してしまったら店長がインド人でもない

    ジャズCDショップはやはりおしまいなのか - 池袋のシティボーイの日記
  • キース・ジャレットの即興演奏における創造の秘密

    どのようにして神の声を聴くか 永遠の言葉が語っていることをあなたの中で聴こうと思うならば、 まずあなたは完全に聴くことをやめなければならない。 1 ジャズピアニストのキース・ジャレットに「ソロ・コンサート」(1973 ECMレコード)という世界中に衝撃を与えたアルバムがあ る。このアルバムは、1973年、ヨーロッパのブレーメンとローザンヌでライブレコーディング録音されたピアノによる即興演奏である。当時、LP レコードで、三枚組での発売だったにもかかわらず、このアルバムは、ジャズファンだけではなく、クラシックファンまでが、キースの独特の感性とその音楽性 の高さに驚きの声を上げた。 周知のように、ジャズ音楽は、20世紀初頭、アメリカ南部のニューオリンズ周辺で、生まれた音楽である。この 新しい音楽のベースとなったのは、アフリカからアメリカに奴隷として連行されてきた黒人たちの民族色の強い音楽であっ

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