NHK大河ドラマ『いだてん』の語り手は、古今亭志ん生である。 若いころを森山未來、歳とってからをビートたけしが演じている。 落語好きにとってはあの「志ん生」と馴染み深いが、そうではない人も多いだろう。 古今亭志ん生とは何者なのか。 ちょいとばかし、古今亭志ん生についてご案内する。 落語そのもののような落語家・志ん生古今亭志ん生は、落語家である。 それも爆発的な人気があった落語家だ。1950年代、戦後の日本で大人気だった。 生まれは明治二十三年(1890年)。 昭和四十三年(1968年)まで高座に上がっていた。 伝説的な人物である。 生前から伝説化してる人だった。おそらく、自分に関するあることないこと(ひょっとしたら無いこと無いこと)をぱぁぱぁ調子に乗って喋って、どんどん面白い話を付け加え、そのうち自分でもどれが本当かわからなくなってしまったんだとおもう。彼の半生記はとてもおもしろいのだが、
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