新元号の「令和」について、一部の海外メディアが「令」は秩序を示す「order」の意味だなどと報じたことを受けて、外務省は、「令和」には、「beautiful harmony」、美しい調和という意味が込められていると説明するよう海外に駐在する大使などに指示しました。 これを受けて、外務省は正確に理解してもらおうと、「令和」には「beautiful harmony」、美しい調和という意味が込められていると説明するよう、海外に駐在する大使などに指示しました。
子育てや介護などを理由に引っ越しを伴う転勤を受け入れられず、仕事をやめてしまう「転勤離職」が相次ぐ中で、厚生労働省は転勤制度を見直す際の考え方やポイントを示したガイドラインの活用を呼びかけています。 こうした中、厚生労働省はおととし転勤制度を見直す際の考え方やポイントを示したガイドラインを作成し、企業に活用を呼びかけています。 この中では転勤の目的や効果を改めて検証し、人材育成などについても転勤以外の方法はないか検討することが有効だとしています。 そのうえで、定期的な面談などで社員の意向や家庭の事情を把握したり、転勤の回数や赴任期間を明確化するためにその目安を社内で共有することも考えられるとしています。 また、転勤が決まった場合には時間的な余裕を持って社員に伝えることが重要だとしています。 転勤制度をめぐっては、一部の企業に引っ越しを伴う転勤を原則廃止にしたり、転勤を一時的に猶予できる制度
11月に日本で公開された映画「ボヘミアン・ラプソディ」はクイーンのリード・ボーカル、フレディ・マーキュリーを主人公に名曲が生まれた瞬間や栄光の日々を描いている。映画は当時からのクイーンのファンだけでなく、クイーンを知らない世代にも受け入れられている。 (記者) まず、映画「ボヘミアン・ラプソディ」についてお聞かせください。この映画には長年取り組んでこられたわけですが、完成した映画はいかがでしたか。 (ロジャー) とにかく、大勢の人が映画を気に入ってくれて、喜んでくれてうれしかった。みんな感動してくれた。細かい事実や時系列などは違うかもしれないが、人々の心に触れ、そして観客の気持ちが少し高ぶるような、真実の物語ーーそれを伝える映画であることを僕もブライアンも望んでいた。そのとおりになったと思うよ。事実を犠牲にすることなく、かつ、みんながいい気分で映画館から出てこられるような作品にしたかった。
去年10月の衆議院選挙の公示日に、安倍総理大臣が福島市で候補者の応援演説をした際、地元の市議会議員がコメの安全性をPRするおにぎりを有権者に配ったことについて、警察は公職選挙法違反の疑いで書類送検しました。 警察などによりますと、この議員は、去年10月の衆議院選挙の公示日に、安倍総理大臣が福島市の田園地帯で候補者の応援演説をした際、集まった有権者におにぎりを配りました。 当日は、候補者や安倍総理大臣がおにぎりを食べて福島県産のコメの安全性やおいしさをPRしましたが、議員は「安倍総理大臣が食べたおにぎりをいただいてください」などと言って配ったということです。 公職選挙法で禁止された有権者への飲食物の提供にあたると告発があったのを受けて、警察が捜査していました。 市議会議員はNHKの取材に対し、「余ったおにぎりがもったいなかったので、来ていた人に配っただけで、悪意はなかった」と話していました。
ネット通販大手のアマゾン・ドット・コムの本社があるアメリカ西海岸のシアトル市は、企業の業績拡大によって住宅価格が高騰し、ホームレスが増えているとして、割安な住宅を確保するために大手企業を対象に社員1人につき、年間およそ3万円を納めるという新たな税を導入することになりました。 シアトルの市議会は14日、ホームレスのための割安な住宅などを確保するため、大手企業に対して、市内に住む社員1人につき年間275ドル(日本円でおよそ3万円)を納めるという新たな税の導入を全会一致で決め、来年1月から実施されることになりました。 現地のメディアによりますと、600社程度が課税の対象となり、市内の最大の雇用主で4万5000人の社員が働くアマゾンの負担が最も大きくなるということです。 新たな税により、シアトル市は年間4700万ドル、日本円で51億円余りの税収を得ることになりますが、ホームレスの急増に対応するには
警察によりますと、今月8日に愛媛県今治市の刑務所から脱走した平尾龍磨受刑者(27)と見られる男を、30日昼前、広島市南区の路上で確保し、本人と確認されたため、逃走の疑いで逮捕しました。
日本にディスコ・ブームが到来してから40年となるのに合わせて、当時を知る年配の世代から子どもまで3世代で昼間にディスコを楽しむイベントが、東京都内で開かれました。 このイベントは、日本のディスコ・ブームの元年とも言える、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の公開から40年となるのに合わせて企画されました。 当時を知る60代以上の世代やバブル期に青春を過ごした世代、そしてその子どもなど、親・子・孫にわたる3世代で楽しんでもらおうと昼間に開かれ、東京・千代田区の会場には、80年代のディスコの定番となっていた「フリー・フード」と呼ばれる食べ放題の食事が用意されるなど、当時の雰囲気が再現されました。 また、子ども連れでも安心して踊れるように託児所が設けられたほか、踊り疲れた年配世代のためにマッサージのサービスや医務室も用意されました。 会場は、世代を超えたおよそ300人でいっぱいになり、往年のディ
旧ソビエトのジョージアのスキー場で、リフトが制御不能になって少なくとも8人がけがをする事故があり、当時の状況を撮影した映像には、スキー客が高速で逆回転するリフトから振り落とされるなどしてパニックになる様子が捉えられています。 当時の状況を撮影した映像には、リフトが高速で逆回転し、乗っていたスキー客が振り落とされたりみずから飛び降りたりして辺りには悲鳴が響くなど、パニックになる様子が捉えられています。 現地のメディアは、いずれもけがは深刻ではないと伝えていますが、映像には壊れて停止したリフトに後続のリフトが次々に衝突する様子も映っていて、被害がさらに大きくなる可能性もあったことがうかがえます。 スキー場の開発に携わっている国営企業は、リフトの製造会社から話を聞くなどして原因を調べることにしています。
今月19日、音楽プロデューサーの小室哲哉さんが女性問題をめぐる週刊誌などの報道を受け、芸能活動からの引退を発表しました。その会見の中で、妻で歌手のKEIKOさんが「高次脳機能障害」であることが明かされましたが、そもそも聞き慣れない「高次脳機能障害」という言葉。ネット上では、同じ障害の家族がいる人から、介護の大変さを知ってほしいといった投稿が相次ぐなど注目を集めています。 (京都放送局記者 吉田篤二/ネットワーク報道部記者 野町かずみ 宮脇麻樹) 19日の会見で小室さんは、妻のKEIKOさんが高次脳機能障害だと明かしたうえで、「障害のため大人としての会話のやり取りが日に日にできなくなり、3年ほど前から僕も疲れ果ててしまった」と、介護と仕事の両立に苦悩した当時の心境を振り返りました。こうした小室さんの発言に、会見直後からネットではツイートが相次ぎました。 その1人、千葉県に住む30代の女性は3
北海道南部の松前町の沖で見つかった北朝鮮から来たと見られる木造船の乗組員が、海上保安本部や警察の調べに対し、「一時停泊していた無人島の小屋から家電製品などを持ち出した」と話していることが捜査関係者への取材でわかりました。警察は、窃盗の疑いで捜査するとともにいきさつなどを調べています。 第1管区海上保安本部による立ち入り検査では、木造船の中から日本製のテレビなどが見つかったほか、無人島の小屋が荒らされ家電製品のほとんどが持ち去られていたこともわかりました。 これについて乗組員の一部は、海上保安本部や警察の調べに対し「島から家電製品や小型バイクを持ち出した。バイクなどはそのあと捨てた」と話していることが捜査関係者への取材でわかりました。 木造船が発見された際、乗組員らが家電製品を海に捨てている様子が確認されているということで、警察は窃盗の疑いで捜査するとともに、島から家電などを持ち出した目的や
いま、″オトナ世代″にヒップホップダンスが流行し始めています。50代から始めた、還暦から始めたという人も多くいます。ダンスが高齢者の体力や健康維持に大きく関わっているという研究データもまとまり、注目を集めています。この高齢者のダンスブームを、つい先日、50歳になったクローズアップ現代+の武田真一キャスターが取材、EXILEの代表曲「Choo Choo TRAIN」に挑戦して、EXILEのお二人からじきじきに指導を受けました。 こんにちは、NHKアナウンサーの武田真一です。ことし4月からクローズアップ現代+のキャスターを務めて、はや半年。それまでのニュースの現場では経験しなかった新しいことに次々とチャレンジさせていただいています。が、今回、さらに未知の世界に足を踏み入れることになりました。私、つい先日、50歳になったのですが、ふだん運動をしているわけでもないのに、人生で初めてヒップホップダン
WHO=世界保健機関が根絶を目指す感染症のポリオが、インドで再び拡大するおそれがあるとして、日本から医師など60人余りが現地を訪れ、子どもたちにワクチンを投与する活動を支援しました。 しかし、隣国パキスタンなどでは依然、感染が続いていることから、インドでも再び感染が拡大するおそれがあるとして29日、インド全土で一斉にワクチンの接種が行われ、このうち首都ニューデリーでは、日本から医師など60人余りが訪れて活動を支援しました。 一行は、数人ごとのグループに分かれ、用意したおよそ4万人分のワクチンを持って首都郊外の貧困地域にある寺院などを回り、集まった子どもたちの口からワクチンを投与していました。 日本の支援団の代表で青森県から訪れた関場慶博医師は「海外から、そして日本からこうした援助があることで、インドの人たちの意識と勇気を高めることになるので、現地に来る意義があると思います」と話していました
国産ウイスキーの人気が高まって販売が大きく伸び、このままでは原酒が不足するおそれがあることから、メーカーの間では、あえて値上げをすることで販売量を減らす異例の動きが出ています。 このためキリンビールは、国産ウイスキーの主力商品について来月から1本当たりの容量を増やすとともに、高価格帯の商品向けの製法を導入したうえで、店頭での想定価格を現在のおよそ1000円からおよそ1500円へと引き上げます。 これにより、この商品のことしの販売量と売り上げは前の年を下回る見込みです。 キリンビールマーケティング部の田中敏宏部長は「ウイスキーは、原酒を仕込んで商品として出すまでに長い時間がかかり、このままでは供給責任を果たせなくなる。価格と中身の付加価値を上げることで、継続的に供給したい」と話しています。 また、サントリースピリッツは、原酒の生産増強を進める一方、ことし4月の出荷分から国産ウイスキーの5つの
6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で21年になります。震災の記憶が次第に薄れるなか、各地で行われる追悼などの行事は去年の半数近くに減っていて、記憶や教訓をいかに未来につないでいくかが課題になっています。 17日、各地で市民による追悼式や防災訓練などのおよそ60の行事が行われることになっています。こうした行事は、去年の震災20年など節目の年には100を超えましたが、支えてきた市民やボランティアの減少や高齢化によって、あとを継ぐ人材が確保できなくなったことなどから去年の半数近くに減り、ここ10年余りでもっとも少なくなりました。 一方で、被災者が暮らす災害復興住宅ではひとり暮らしのお年寄りの割合が46.9%にのぼっていて、孤立を防ぐためのボランティアや行政による支援はより重要になってきています。 いかに継続して被災した人たちを支え、震災の記憶や教訓を未来につないでいくかが課題になっ
成人の日の11日、千葉県浦安市では東京ディズニーランドで成人式が行われ、おなじみのキャラクターが新成人の門出を祝いました。 式では、ディズニーのおなじみのキャラクターがステージでダンスを披露して門出を祝い、新成人たちは歓声を上げながら写真を撮影して楽しんでいました。 大学2年生の男性は「育ててくれた親に感謝しながら、人の役に立てるような大人になりたい」と話していました。 一方、成人式では、浦安市の松崎秀樹市長が、新成人に向けたあいさつの中で、「日本産科婦人科学会のデータ」だとして、「出産適齢期は18歳から26歳を指すそうだ」と述べたうえで、「人口減少のままで今の日本の社会、地域社会は成り立たない。若い皆さん方に大いに期待したい」と述べました。 これについて松崎市長は式のあとの記者会見で、「産まなければ人口は増えないし、率直な思いだ。超高齢化社会でどれだけ若い人たちが大変な時代を迎えるか、新
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の日米協議で最大の焦点となっている、主食用のコメの日本への輸入量について、日本政府はTPP交渉を大筋合意に導くためには一定の譲歩もやむをえないとして、7万トンから8万トン程度の輸入枠を新たに設けることで協議を決着できないか、調整を進めていることが分かりました。 これまでの日米協議で農産物5項目の主要品目は、関税撤廃の対象から除外される見通しとなっていて、このうち牛肉や豚肉は輸入量が急増した際には、一時的に関税を引き上げるセーフガードを導入することを前提に、10年以上かけて関税を大幅に引き下げる方向となっています。 一方、日米協議で最大の焦点となっている主食用のコメについては、アメリカ側が現状より17万5000トン増やすよう強く求めているのに対し、日本側は国内の農家に影響が出かねないと主張し、意見対立が続いています。 こうしたなか、日本政府はTPP交渉を大
「ミニシアター」をはじめ小規模の映画館の閉館が相次ぎ、古い作品をスクリーンで見る機会が減っているなか、最大手のイオンエンターテイメントは定額で古い作品を何度でも見られる新たなサービスを来年から全国の映画館で始めることを決めました。 全国の映画館を巡っては「シネマコンプレックス」と呼ばれる複数のスクリーンがある映画館が次々と建設されている一方、過去の名作などを上映している「ミニシアター」など小規模な映画館の閉館が相次いでいます。 こうしたなか、最大手の「イオンエンターテイメント」は来年4月から、平日に限り、古い作品を何度でも見られる新たなサービスを全国60の映画館で始めることになりました。 料金は1か月有効のパスが1200円、1年間有効のものは9800円で、それぞれの映画館では過去のアカデミー賞受賞作など48の作品を週替わりで上映します。 この取り組みの背景には、古い作品をスクリーンで見る機
野菜や果物などをたくさん食べる人は、あまり食べない人に比べ、自殺する割合がおよそ半分になっているとする研究成果を国立国際医療研究センターなどのグループが発表しました。 グループでは、「自殺には、さまざまな要因があるので簡単には言えないが、これらの食品に含まれるうつの予防に効果があるとされる成分が影響している可能性もある」と話しています。 国立国際医療研究センターなどのグループは、全国の45歳から74歳の男女およそ9万人を8年半追跡し、野菜や果物、海藻、いも、それに豆などを食べる量が多い順から4つのグループに分けて自殺した人の割合を調べました。 その結果、男性では、摂取量が最も多いグループの自殺の割合が、最も少ないグループの0.47倍、女性でも0.46倍といずれも半分以下になっていました。 これらの食品には、葉酸やビタミンCなどうつを予防したり症状を軽くしたりするとされる成分が含まれていて、
11年ぶりの日本公演が21日に最終日を迎えた元ビートルズのポール・マッカートニーさん。 71歳とは思えない、甘く張りのあるボーカルや旺盛なサービス精神に対し、インターネットのツイッターでは多くの称賛のコメントが書き込まれています。 その一方で、会場内の一部の観客の行為を非難する書き込みも少なくありません。 インターネット時代に合わせて日本でも解禁の動きが出ている「コンサートのステージ撮影」を巡って、思わぬ議論が生じています。 「写真撮影」OKだったの? 「画面の光が正直かなり邪魔」「ずっとタブレットを上にあげていて邪魔」ポール・マッカートニーさんのコンサートの観客が、終演後にツイッターに投稿したコメントの一部です。いずれも、コンサートの最中に一部の観客がしていたステージの写真撮影を非難する内容です。 中には「肖像権の侵害ではないか」という書き込みもありましたが、今回のコンサートを主催する会
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く