レニー・ハーリン(Renny Harlin)監督の映画『The Dyatlov Pass Incident』(ディアトロフ峠事件)の1シーン。(c)AFP/A COMPANY RUSSIA 【3月24日 AFP】50年以上前の旧ソ連で山に出かけ、死因不明の遺体となって見つかった学生グループの謎を『ダイ・ハード2(Die Hard 2)』などのアクション映画で知られるレニー・ハーリン(Renny Harlin)監督が映画化した。 タイトルは『The Dyatlov Pass Incident』(ディアトロフ峠事件)。1959年に旧ソ連のウラル山脈(Ural Mountains)で、「死の山(Mountain of the Dead)」と呼ばれる山を目指した学生9人の登山グループが謎の死を遂げた実話に基づいている。 実際の事件では、9人の遺体は広い範囲にわたって別々に発見され、グループが泊まっ