Googleの独占禁止法違反を審理する裁判が2023年9月から始まっており、1998年のMicrosoft訴訟以来の大型訴訟とされている今回の裁判では、GoogleがiPhoneのデフォルト検索エンジンになるために支払った金額が明かされてAppleが抗議したり、重要な証言の大半が非公開となる異例の措置がとられていると指摘されたりと、さまざまな問題が法廷の内外を騒がせています。新たに、裁判資料として公開されたGoogleの内部メールが「売り上げノルマ達成のためにユーザー体験を悪化させる議論を示唆している」との意見が出て、SNSで盛り上がりを見ています。 問題の裁判資料は、あるXユーザーが2023年9月28日にポストした画像です。「広告チームが今年の目標を達成するために、検索結果の悪化を懇願している」とのキャプション付きで投稿された画像には、Googleの広告事業を率いるヴァイスプレジデント兼
![Googleの広告チームが売上アップのために「Google検索結果の改悪を要請していた」との主張](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/86b28b2c228b2c8ba9651176d85a2b9b08e9a408/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2023%2F09%2F29%2Fgoogle-ads-team-worse-search-results%2F00.jpg)