若い女性が本人の意思に反してアダルトビデオに出演させられるという、いわゆる「AV出演強要問題」が社会的に大きく注目をあつめている。NPO法人ヒューマンライツ・ナウの報告書には、繁華街の路上でスカウトから「グラビアモデルにならないか?」などと声をかけられる事例が記されている。 だが、スカウトだけが「きっかけ」ではないようだ。AV出演に関する相談を受けている団体「ポルノ被害と性暴力を考える会」(PAPS/https://paps-jp.org)によると、「高収入アルバイト」の求人を装ったインターネットサイトに応募したことが「きっかけ」だったというケースも多いという。 この夏に、アルバイトを探している若者も少なくない。「高収入アルバイト」といった言葉にひかれて、面接を受けに行ったところ、AVに出演することになったということも起こりうるかもしれない。PAPS相談員の金尻カズナさんに注意点を聞いた。
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