「生活はギリギリ。コロナになってもならなくても死ぬ」 「派遣でデパートで働いていたが、4月は1日しか仕事がなく、5月はすべてキャンセルになった」 「コロナウイルスに感染し入院していた。退院したが雇い止めになった。最後の給与が手取り7万しかなく支払いができない。昨日も食べてなく、栄養失調になる。お金がない」 「自宅の家賃も店舗の家賃も払えない」 「40年近くカラオケスナックを運営してきた。2月下旬から売り上げが急減し、4月は17日までの半月あまりで、月の売り上げが合計6000円。自粛しろと言っても、私たちはもう生活できない」 相談事例には、そんな悲痛な叫びが綴られていた。4月18日、19日に開催した「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守るなんでも相談会〜住まい・生活保護・労働・借金etc.〜」に寄せられた声だ。私も相談員をつとめさせて頂いたこのホットラインのことは前回の原稿でも書いたが