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IE8はCSS 2.1の機能に一通り対応した。そこで今回からはIE8が新規に対応したCSS 2.1のプロパティや値についてまとめていく。まずは、古いIEでは未対応だった印刷関連の機能と、コンテンツの追加に関する機能について確認していきたい。 なお、新しく対応した機能を利用するにはIE8のStandardsモード(標準準拠モード)で表示する必要がある。Standardsモードや互換表示ボタンについては第2回の記事「IE8のレンダリングモードと互換表示」を参照してほしい。 印刷関連の機能 印刷関連の機能では、古いIEはpage-break-afterとpage-break-beforeプロパティに部分的に対応していた。IE8ではこれらのプロパティを完全にサポートするとともに、@pageルールやpage-break-insideプロパティなど、印刷関連の残りの機能にも対応している。 @pageル
今回はIE8で修正されたCSSのfloat関連以外のバグについてまとめていく。また、HTMLおよびXHTML関連で修正されたバグについても紹介する。 なお、サンプルではIE8の互換表示ボタンを利用して、IE8とIE7のStandardsモード(標準準拠モード)で表示を比較していく。Standardsモードや互換表示ボタンについては第2回の記事「IE8のレンダリングモードと互換表示」を参照してほしい。 1. 横幅の指定でマージンが消える問題 IE8では、横幅の指定で要素の上下マージンが消えるという問題が修正された。たとえば、サンプル01では でマークアップしたテキスト部分の上下にデフォルトスタイルシートで約1.33emのマージンが挿入されるため、IE8のように緑色のテキストと青色の枠線の間に余白が入る。 しかし、古いIEでは横幅を指定するとマージンが消えてしまうという問題が発生していた。サン
Internet Explorer 8(IE8)ではレイアウトに大きな影響を与えるfloat関連のバグが修正され、Firefoxなどのブラウザと同じ形でページを表示できるようになった。ここでは、floatプロパティが適用された要素を「フロート要素」と呼び、どのような問題が修正されたのかを確認していきたい。 なお、サンプルではIE8の互換表示ボタンを利用して、IE8とIE7のStandardsモード(標準準拠モード)で表示を比較していく。Standardsモードや互換表示ボタンについては第2回「IE8のレンダリングモードと互換表示」の記事を参照してほしい。 1. ボックスの高さの算出からフロート要素が除外されない問題 フロート要素を含むボックスの大きさは、フロート要素を除外して算出することになっている。しかし、古いIEではボックスに横幅や高さが指定してあると、フロート要素を含めて算出してしま
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