ブックマーク / agora-web.jp (155)

  • さようなら オールド左翼

    自民党が分裂選挙になる中、野党連合は宇都宮氏の様な地味な候補でも勝てるチャンスは十分にあったのだが、知名度にこだわって鳥越氏を擁立し、結果として惨敗した。 しかし、今回の事は、二つの点で、日の多くの人達には良い教訓になったと思う。 一つは、「良心の砦に見えていた『オールド左翼』は、既に時代遅れの存在になってしまっていた」という事であり、もう一つは、「遠くから批判しているだけのジャーナリストは、所詮は格好だけの存在で、彼等に政治を委ねるのは無理」という事だ。 何故鳥越氏は惨敗したのか? 男は一皮むけば同じ様のものだから、女性スキャンダルの事には私は驚いてもいないし、むしろ気の毒だったと思っているが、対応は全く駄目だった。 自分は一言も語らないままに、単純に「事実無根」だとしていきなり法的措置を取っても、「火のないところに煙は立たない」事を知っている一般人がそのまま信じるわけはなく、却って「

    さようなら オールド左翼
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    baseu 2016/08/04
  • 望まれる「分かりやすくまとめられた 日本近代史」

    老いも若きも、現在の日人は自国の近代史をあまり知らない。戦前は愛国心と戦闘意欲を鼓舞する為の「嘘で固めた皇国史観」を教え込まれ、戦後は腫れ物に触るような「左派系の人達の語る歴史(自虐史観?)」が主流とされた。いつも申し上げているように、歴史を語る時には、先ずは「来一つしかない筈の事実関係」をきちんと確認した上で、自らの価値観に基づいてその評価をすべきなのだが、その事実認識が殆ど出来ていないのが現実である。 (因みに、韓国の人たちは事ある毎に「日人は歴史を直視せよ」と説教を垂れてくれるが、それがどんなに滑稽な言辞なのかを彼等は分かっているのだろうか? 彼等は「自分たちが信じたい歴史」しか知らず、それが多くの場合一方的な語り口でしか語られていない事や、多くの誤りや誇張がそこに含まれている可能性がある事などは考えてみた事もないかのようだ。日人も相当に勉強不足だが、彼等の平均的な勉強不足は

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    baseu 2015/06/03
  • 「いま日本は戦前と同じ道を歩んでいる」という怠慢な論法の危険性 : アゴラ - ライブドアブログ  2015年05月15日 18:24 矢澤 豊

    最近よく目にする安倍政権批判のひとつに、「いま日は戦前と同じ道を歩んでいる」というものがあります。 (ミュンヘン会議でのヒットラー総統とチェンバレン英首相) 「大東亜共栄圏」やら「八紘一宇」のスローガンの下に、周回遅れどころか最終ラップの鐘がなった後に植民地帝国レースに無謀にも背伸びしてなし崩しに参加したあの当時の日と、いま東アジアの各国がリアルに感じているセキュリティー・リスクに対応した安全保障政策を単純に同一視するロジックの跳躍ぶりに、戦後70年の平和ボケを感じてしまうのは私だけでしょうか。 上記のような感想だけでしたら一筆啓上するに及ばなかったのですが、最近「The War That Ended Peace」という第一次世界大戦の起因を分析する作品で注目された歴史学者、マーガレット・マクミラン博士の講演を聞く機会があったのと、「Just War(正戦論)」という議題のラジオの評論

    「いま日本は戦前と同じ道を歩んでいる」という怠慢な論法の危険性 : アゴラ - ライブドアブログ  2015年05月15日 18:24 矢澤 豊
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    baseu 2015/05/15
  • 「下剋上」をもたらす動機の純粋性 - 『二・二六事件と青年将校』

    朝日新聞の大誤報を「日をおとしめる売国奴」などと罵倒する人が多いが、私は違うと思う。多くの現場の記者は、最初のうちは「アジア侵略の謝罪が足りない」という純粋な動機でやったのだろう。しかし動機がよければ、結果がよくなるとは限らない。 二・二六事件も、青年将校が純粋な動機で起こしたクーデタである。途上国で起こるクーデタは軍の中の主導権争いで、将軍クラスが指導者だが、二・二六の首謀者の磯部浅一は一等主計、村中孝次や安藤輝三は歩兵大尉という下士官の下剋上だった。この背景には、張作霖爆殺事件や五・一五事件で、軍の指揮系統を無視してテロをやった青年将校の「動機は正しい」と、おとがめなしになった背景があった。 近代国家を統合する力は広い意味のナショナリズムだが、日のようにネーション(国民)の意識の希薄な国で、国家を統合することはむずかしい。それを明治維新では「現人神」という神の代用品を使い、キリスト

    「下剋上」をもたらす動機の純粋性 - 『二・二六事件と青年将校』
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    baseu 2014/09/19
  • ハト・タカ派と「現実派」

    先回の記事で「サヨクと呼ばれる人たち」について、その特徴を考えてみたが、議論としては散漫なものにならざるを得なかった。考えてみれば、これは当然の事だ。ネトウヨとかサヨクとかいう呼称はよく使われてはいるものの、定義が特に定まっている訳でもなく、一括してそんな風に呼ばれるのは不意だと感じる人たちも多い事だろう。 世の中にはまた「ハト派」「タカ派」という呼び方もあり、大体において日では、左翼系はハト派、右翼系はタカ派と考えられている。しかし、これも極めて大雑把な話で、このような形で人間を一括りにするのは問題だ。そこで、今回は二分割ではなく、「お花畑派(空想的ハト派)」「現実的ハト派」「現実的タカ派」「ヤケクソ派(自己満足的タカ派)」に取り敢えず四分割して、その特徴をもう一度考えてみたい。あらかじめ断っておくが、この試みは、何かを主張したり、生真面目に提案したりするというものではなく、あくまで

    ハト・タカ派と「現実派」
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    baseu 2014/08/25
  • 日本的経営についてちょろちょろと --- 宇佐美 典也

    かつて「日的経営」なるものが世界を席巻した時代があったらしく、それに郷愁を感じる人も多いようなので、何となく日的経営について思うところを書いておく。 さて日的経営の3要素とされるのは「終身雇用」「年功序列型賃金」「企業別労働組合」の3つで、こうした要素は戦後の激しい労働闘争と若者の労働力不足の結果生まれたものである。戦争直後の日では戦前の思想統制の反動とソ連の影響で共産思想が労働階級に広がり、一方で戦後のドッジ不況で不採算決算が続き企業が整理解雇を進めようとしたことで、大規模な労働紛争が頻発した。代表的なものとしては三井三池争議(1953,1959)、電産争議(1950)、日産争議(1953)、近江絹糸争議(1954)、日鋼室蘭争議(1954)、が上げられるが、その他トヨタ自動車なども大きな労働争議(1950)にまみれ、労使ともに経営面でも人材面でも怪我人を出すなど大きなダメージを

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    baseu 2014/08/21
  • 世襲企業を成功させる「仕組み」とは --- 岡本 裕明

    大経営者の後継ぎ問題は世の常と言ってもよいかと思います。なんで二代目はうまく経営のバトンタッチができないのか、もう一度考えてみます。 団塊ジュニアとは一般に71年から74年生まれですから、今の40才から前半ぐらいの方ということになりましょうか? 私がサラリーマンで東京勤務だった時、酒の席でよく聞こえてきたのが「うちの息子(娘)のバカっぷり」で、それはもう爆笑モノの話がごまんとありました。そのお父様はちょうど団塊世代でその子供たちの話ですからまさに団塊ジュニアなのでしょう。 お父様は取締役なのに子供は取り締まられ役(=捕まる)というのは情けない話なのですが、なぜそんな子供が育ったかといえば私の思う理由は二つ。一つは父親が教育を母親に任せ、父親は会社人間と化していたこと、もう一つは家庭が裕福になり、欲しいもの、べたいものをそのまま与え、我儘出来ず、好き放題をする子に育ってしまったケースでしょ

    世襲企業を成功させる「仕組み」とは --- 岡本 裕明
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    baseu 2014/08/17
  • 日本人の英語教師に英語教育をまかせられるか --- 岡本 裕明

    英語教育が再び注目されています。学校での英語教育、それに対して教員指導が十分ではないということが指摘されています。文科省の調査で「授業をおおむね英語でしている」と答えた教員は、わずか6.5%にとどまっているとのこと。この数が少なすぎるというのでしょう。 ただ、日人の英語教師が英語で授業をすることは長年海外にいるものとしては反対です。理由は日英語教師の力量がそれほどあるとは思えないからです。 ここでいう力量とは学校のテストでよい点を取れるような文法、語彙、アクセント記号、イディオムといった英語の「部品」についての知識が多いことが必ずしも子供の英語が上達する理由にはならないと思っているからです。 私は正直、23年間のカナダ生活をはじめ、アメリカやイギリスでも英語を勉強したのですが、決してうまくありません。それはどうしても習得できない分野があるのです。私の考える英語上達のエッセンスと

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    baseu 2014/07/22
  • 集団的自衛権とマッカーサー元帥の「老兵は死なず」演説

    今から70年前の1944年7月。 ルーズベルト米国大統領はマッカーサー元帥をハワイに呼び寄せ、日を全面降伏に追いこむ最終作戦を策定し、マッカーサーをその実行責任者に任命した。 ウエストポイント(米国陸軍士官学校)をトップの成績で卒業し、米国陸軍史上5人しかいない元帥にまで昇進したそのマッカーサーも、1951年4月の米国両院議会での朗々たる「老兵は死なず。ただ消え去るのみ」演説で52年にわたる軍務に幕を閉じた。 63年前のこの演説は、今日でも日の自衛のあり方に多くの示唆を与える演説であった。 曰く、 中国大陸での変化を理解するには、過去50年の中国人の気質と文化の変化を理解しなければならない。50年前までの中国は均質性を持たず、互いに意見が対立するグループに分かれていた。ところが、均質性を高める努力が行われた結果、民族主義的な衝動が生まれ、いまでは、より支配的で攻撃的な性向を持つ統一した

    集団的自衛権とマッカーサー元帥の「老兵は死なず」演説
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    baseu 2014/07/12
  • 日本史の必修化と歴史を学ぶことの面白さ --- 西村 健

    今年初め、政府が高校での日史の必修化を検討していることが明らかになった。現在、高校の社会科は学習指導要領改訂によって「地理歴史」と「公民」に分割され、「地理歴史」では世界史が必修、日史と地理は選択制となっている。 何かを選択するということは何か(機会)を失うことになる。現在は選択科目の日史。自国の歴史を理解している人材を育成すべきだとの政策意図には大変感動した。ただし、必修化にすることも大事だが、同時に教科書が興味・関心をそそるものにし、授業内容もその教師の教え方も改善すべきではないかと考える。 世の中には様々な意見がある。国際化の中でこそ自国の歴史への理解が欠かせない、いや中学レベルで十分、日史など知らなくても海外では困らない等々。 国際派の識者からよく発言があるのは、日人は日のことを知らない、説明できないという意見だ。経験則に基づいたこの意見は、とても多くの共感を生むし、説

    日本史の必修化と歴史を学ぶことの面白さ --- 西村 健
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    baseu 2014/07/05
  • 岐路に立つ韓国

    朴槿恵大統領のセウォル号事件に関する謝罪会見は立派だったと思う。もともと彼女は非常に頭がよく、姿勢にブレがなく、また、常に何が一番重要なのかを掴むことにも秀でている。しかし、あまりにも原理原則に拘るその姿勢は、現実には自縄自縛をもたらし、結果として国民の利益を大きく害する事にも繋がりかねない。 中国への接近は現時点では韓国にとって合理的な選択肢の一つかもしれないが、その事が将来の韓国の命運を大きく狂わせる結果をもたらす可能性は大いにある。中国に対する依存度が雪だるま式に大きくなれば、韓国の産業界全体が次第に一党独裁下の中国の産業体系の中に飲み込まれ、韓国が独自に培ってきた技術力や産業競争力も次第に骨抜きにされていくだろう。数千年に遡る長い歴史を見ても、中国韓国を常に一格下に見ることに馴れきっているから、韓国人にとってはあまり愉快でない状況になるだろうという事は、ほぼ確実と思われる。 この

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    baseu 2014/05/26
  • 「ものづくり」から都市間競争へ - 『年収は「住むところ」で決まる』

    成功体験を忘れることはむずかしい。日が製造業で世界を制覇するように思われた時代から30年で、世界経済は大きく変わったが、日の企業は何も変わっていない。ホワイトカラーの勤務時間を自由にする規制改革にさえ「残業代ゼロ」と称して反対する労働組合は、いまだに全員が工場で働く労働形態をモデルにしている。 そういう「ものづくり」では生き残れない、と著者は日語版のまえがきで断言する。30年前にはアメリカ政府も、製造業を保護するために日たたきをやったが、アメリカに残ったのは製造業ではなく「イノベーション産業」だった。そのコアの部分の雇用は減ったが、「企業城下町」には多くの企業が集積する。 インターネット時代には世界中どこにいても仕事ができるので、こうした知識集約型の産業もグローバルに分散するといわれたが、現実に起こっているのはシリコンバレーやシアトルなどの特定の都市への集中だ。それはイノベーション

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    baseu 2014/05/17
  • 老後はほぼ必ず貧乏になるマンション投資

    最近またぞろ新築マンション投資の広告を見かけるようになった。相変わらず「老後の安定」だとか。しかし残念ながらこの手のマンション投資はほぼ確実に老後を貧乏にする。これは不動産以前の問題なのだ。 新築マンション投資は確実に老後貧乏に 例をあげる。2千数百万円で家賃15万円程度の高級マンション投資。借入金2千万円管理費及び税金を差し引いた収入が月10万円とする。金利3%前後の30年ローンなら、返済月額約9万円。一見儲かるように見えるだろうか。 ところが2千万円を該当条件で借り入れた場合、金利を加えた総返済額は約3千万円。月10万円ではこの元取りだけで25年かかる。他に頭金もある。現実には生涯家賃保証でもない限り、テナントが入れ替わる度に賃料は下がり、あっという間に借入金返済が赤字に。内装リフォームも必要だ。繰り上げ返済は追加投資。元取りだけで、30年40年では済まないだろう。その頃どうなるかと

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    baseu 2014/05/13
  • 新憲法は明治憲法を継承している - 『天皇論 』

    国憲法が施行されてから、きょうで満67年。正味2週間でドタバタとつくられた憲法の寿命がここまで長いとは、誰も予想できなかっただろう。マスコミの報道によると、集団的自衛権については自民党内でも意見がまとまらず、今国会では見送ることがほぼ決まったという。安倍首相があれほど力を入れていたこの問題で何もできないとすれば、もう安倍政権にできることは何もないだろう。 書は1995年のの復刻だが、こういう現状についても考えさせる。日国憲法のコアは第9条ではなく第1条(天皇)である。これは当然で、新憲法制定のときの最大の争点は、天皇を権限のある「元首」とするか否かだった(第9条にはほとんど異論がなかった)。連合国からは天皇制を廃止する要求が出る一方、日政府案では天皇に立法権を認めていた。マッカーサーは両者の妥協点として、天皇を形式的な「象徴」として残す草案をつくった。 これは結果的には日の伝

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    baseu 2014/05/03
  • 日本人の国際的コミュニケーション能力

    諸外国の人たちに比べれば十分過ぎると言ってもよい程の学校教育を受けているにも関わらず、同程度の教育を受けた他国人に比べて日人の国際コミュニケーション能力は極めて弱い。これは何故か、どうすれば改善が出来るのかを今回は考えてみたい。 多くの人が「英語力の不足」をその最大の原因として上げるだろうが、それでは、長い間「英語」が必修科目となっている教育を受けながら、何故「英語力の不足」がなおも問題になっているのかを考える必要がある。私も「英語力の不足」は痛感しているが、それは問題の一面に過ぎず、「論理的思考の欠如」や「自己主張の意志と能力の不足」がそれ以上に大きいと考えている。そして、その原因は「英語力の不足」の原因と根を一つにしていると思っている。 先ずは「論理的思考」の重要性について考えたい。「言語や文化が異なる人たちとコミュニケートする時の共通の基盤は実は『論理』である」という事は意外に意識

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    baseu 2014/03/03
  • 「英霊」は餓死、自殺攻撃をさせられた--装置「靖国」賛美の違和感 : アゴラ - ライブドアブログ

    社会・一般 「英霊」は餓死、自殺攻撃をさせられた--装置「靖国」賛美の違和感 靖国神社社殿。事実上の国章だった天皇家の菊紋が飾られ、天皇家との関係を誇示している。(Wikipediaより) 宗教施設ではなく「聖化」の装置 安倍首相が戦没者の慰霊を目的に、靖国神社を訪問した。太平洋戦争をはじめ、戦争で亡くなった方を慰霊することに反対する人はいないであろう。私もそうだ。 しかし慰霊の形が「靖国神社を参拝すること」であるべきとは思わない。靖国神社は、合理性、人間性を欠いた組織である帝国陸海軍の施設であり、問題の多いイデオロギーである国家神道の「装置」である。「慰霊の場」だけの意味を持つ存在ではないのだ。それを賛美するのは不思議だ。 1・近代国家では、どの軍隊でも、異常な行為である戦争を遂行するための精神的支柱を必要とする。日帝国の場合は、天皇を神とし、それが軍を統率するという虚構を作っ

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    baseu 2013/12/30
  • 愛国心って何?

    先週、政府は初めての国家安全保障戦略を決めました。これが初めての安全保障についての総合的な政策だというのも、困ったものです。内容は中国との国境紛争や北朝鮮の核開発などを警戒する常識的なものですが、一つだけ話題になったのが「愛国心」についての記述です。 諸外国やその国民に対する敬意を表し、我が国と郷土を愛する心を養うとともに、領土・主権に関する問題等の安全保障分野に関する啓発や自衛隊、在日米軍等の活動の現状への理解を広げる取組、これらの活動の基盤となる防衛施設周辺の住民の理解と協力を確保するための諸施策等を推進する。 この「我が国と郷土を愛する心」というのは、原案では「開かれた愛国心」となっていたのを公明党の反対で修正したようですが、ここには日人の特殊な国家意識がよくあらわれています。 そもそも「戦略」の中に愛国心を入れるという発想がおかしい。「誰かを愛する」という気持ちは、その人に「戦略

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    baseu 2013/12/24
  • ミもフタもないことを言えない、空気を読む日本人

    流行らないラーメン屋は何が悪い? 何かが上手くいかないとか、行き詰った時とか、原因を追及すると根的なことだったりします。 例えばラーメン屋さんを作ったとします。しかし、全く流行らなくてランチ時間でもガラガラ。何が悪いのかを検討すると、プロモーションが十分でないとか、ファミリー向けの住宅街に店があるのに子供向けのメニューがない、など色々課題が出てきます。 プロモーションが十分でないという課題ために地域のミニコミ誌に広告を打ったり、客層という課題のためにメニューがどんどん追加されていくのです。 しかし、この問題の根をたどると「たんに、ラーメンがマズい」だったりします。 こういうミもフタもない真理を、解っていても解らないフリをしたり、当事者に指摘できなかったりします。ラーメン屋なのに、ラーメンがマズいというのは「全部0からやり直し」になるからです。 ということで、世の中のたいていの失敗は、空

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    baseu 2013/11/19
  • 日本の義務教育の問題点と教員定数の削減について : アゴラ - ライブドアブログ

    教育の義務教育の問題点と教員定数の削減について 最近、「教職員定数の1万4000人削減を財務省が主張 文科省と対立」および「公立小中教員の給与下げ提示 財務省」というニュースがあった。 財政難なのだから、当然と受け取る人も多いだろうが、世界の中で、日教育の置かれている現状を見ると、違った景色が見えてくる。ここでは、前時代的な教育制度が未だに続けられている日の現状を俯瞰し、少人数教育の必要性について考えたい。  個別化を求められる日の学校教育 現在の日社会は、資主義の成熟と共に、高度成長期とは、大きく変わっている。 高度成長期の日社会では、個人個人が努力すれば、社会全体が豊かになれるという、確かな希望があった。しかし、現在、みんなで豊かに、という希望は完全に失われてしまった。社会の変化は激しく、大企業といえども安泰ではなく、家族さえも離婚や再婚で流動的になっている

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    baseu 2013/11/13
  • 勉強しなくなった日本人 : アゴラ - ライブドアブログ

    OECDの国際学力調査、PISA調査で、日の順位が近年急速に下がり、PISAショックと言われている。確かに日の子どもたちの学力は低下しているようだ。  この原因として、ゆとり教育が槍玉に挙げられ、見直しが始まっているが、当にゆとり教育のような政策的な問題が原因で学力が低下しているのだろうか。  ここでは、学習時間の国際比較を通して、こうした学力低下の原因は、日の学生が、勉強しなくなったのが、主な原因である可能性について指摘したい。 高校生の勉学に対する意識 まず、日の高校生の学習意欲は、国際的に見て、どうなのだろうか。 「高校生の学習意識と日常生活」(日青少年研究所 2004年2月)では、日アメリカ中国の高校生の勉学に対する意識を調査している。その結果は、次のようになっている: 1.勉強について ①学校以外の勉強時間が少ない :「学校以外ほとんど勉強しない」

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    baseu 2013/10/18