横浜市のホームページに小学校への襲撃を予告する書き込みがされた事件で、事件とは無関係だったのに逮捕された男子大学生が、「『容疑を認めたほうが処分が軽くなる』という趣旨のことを警察から言われたので、家庭裁判所に送られる直前に容疑を認めた」と警察に説明していたことが、捜査関係者への取材で分かりました。 横浜市のホームページに「市内の小学校を襲撃する」といった書き込みをしたなどとして逮捕され、その後、家庭裁判所に送られて保護観察処分を受けた、19歳の男子大学生について、神奈川県警察本部は20日、大学生や家族に対し、誤認逮捕を認めて謝罪しました。 警察によりますと、大学生は逮捕されたあと、容疑を否認したり、認めたりを繰り返していましたが、家庭裁判所に送られる直前で再び容疑を認めたということです。 この理由について、今月17日、警察が大学生に改めて話を聴いた際、「『容疑を認めたほうが処分が軽くなる』