baumkuchen2017のブックマーク (188)

  • 【症例報告】眠剤変更のみでほぼ落ち着いた87歳男性。 - 鹿児島認知症ブログ

    易怒や興奮を抑えるために、かなりの抑制系薬剤が投入された状態で他院から紹介があったHKさん。 抗精神病薬の影響と思われる身体の固さ、表情の乏しさ(≒薬剤性パーキンソニズム)を認めた為、「精神系の薬が多すぎるので、減らした方がいいと思うのですが」とご家族に提案したところ、言下に却下された。よほど、易怒で困ったことがあったのだろう。 このような場合、ひとまずは家族の意向を尊重するようにしている。可能な限りの減薬というのが自分の信条ではあるが、家族の意向を無視してまで減薬至上主義を貫こうとは思っていない。ただ、抗精神病薬過多により転倒のリスクが増していることだけはお伝えした。 結局、ルネスタ2mg+レンドルミン0.25mgという前医の眠前処方を、ニトラゼパム5mg単剤に変更するだけでHKさんは落ち着き、日中のリハビリにも意欲的に取り組んでくれるようになった。 ロゼレムやベルソムラといった非ベンゾ

    【症例報告】眠剤変更のみでほぼ落ち着いた87歳男性。 - 鹿児島認知症ブログ
  • 【症例報告】Mガードについて。 - 鹿児島認知症ブログ

    認知症サプリメントのフェルガードを販売しているグロービアが昨年、Mガードという新たなサプリメントの販売を開始した。 最初にMガードの自験例を、その次に、Mガードを使用しているご家族の観察記録を紹介する。 80代女性 軽度認知障害(MCI) 初診時 同居の娘さんと二人で来院。 (既往歴) 近医で降圧薬など内服中 脊柱管狭窄症 (現病歴) 3年前に〇〇病院受診。この時にHDS-Rの結果は不明。「初期アルツハイマーが疑われるが、それよりもうつ病の可能性を多く見積もる」ということで、投薬なしでフォローとなった。 半年前にアリセプト3mg開始。激しい消化器症状にて3日で脱落。 日午前中に〇〇病院受診。HDSーR20という結果でイクセロンパッチ9mgを勧められた。 「いきなり9mgでこのまま使い始めていいのだろうか?」と疑問に思った娘さんが、飛び込みで連れて来られた。 (診察所見) HDS-R:施行

    【症例報告】Mガードについて。 - 鹿児島認知症ブログ
    baumkuchen2017
    baumkuchen2017 2018/08/24
    症例報告、参考になりました。有難うございます。使用する対象や効果がよく分からず、まだ使用する気になれないでおります。
  • 終末期の輸液 - Not doing but being

    日は『いまいホームケアクリニック』さんのこちらの記事 から。 imai-hcc.com 書いてある内容は、私個人は全く賛成です。 ただ、少し自分の意見を加え、書かせて頂こうと思います。 少しずつ衰弱された患者さんが、口から水分を摂れなく なった場合、多く余命は数日~1週間程度です。 点滴は簡単に言えば水の中に糖と塩が入っているような もので、殆ど栄養はありませんが、水分を補うことで 上述の余命数日が、数週間くらいには延ばすことが出来ます。 問題は経験上、延びた数日が患者さんにとって『辛い時間に なってしまうことが割と多い』ことです。 今井先生は、輸液によって浮腫や胸腹水、気道分泌物の増加 を挙げておられます。その他トイレに行ける方にとっては 往復の負担が増加することも私は大きなマイナスだと思います。 次に挙げられている「精神的な理由」もとても大切な内容 です。医師にとっても、患者さんにと

    終末期の輸液 - Not doing but being
    baumkuchen2017
    baumkuchen2017 2018/02/09
    コメントを見逃しており失礼致しました。難しいですね、すぐは思い付かないです。何かあれば御報告致します。
  • 施設訪問診療の終焉か - Not doing but being

    昨日、中医協から2018年度の診療報酬改定の個別項目が発表 されました。細かい点数配分はこれからですが、訪問診療は 大きな節目を迎えることになりそうです。個人的にはだいたい 要件を満たしていますので、今回は大きな影響はないと 思っていますが…。 具体的には、月2回の在医総を算定するには以下の要件が。 [対象患者] 以下のいずれかに該当する患者 (1) 要介護○以上の患者 (2) 認知症高齢者の日常生活自立度でランク○以上の患者 (3) 週○回以上の訪問看護を受ける患者 (4) 訪問診療時又は訪問看護時に処置(簡単な処置を除く)を行って いる者 (5) 特定施設入居者の場合には、医師の指示を受けて、看護師がたん の吸引、胃ろう・腸ろうの管理等の処置を行っている患者 ○はまだ決まっていないことを示しますが、妥当なところで 要介護3以上、自立度ⅡorⅢということになると思います。 また、軽症者の

    施設訪問診療の終焉か - Not doing but being
    baumkuchen2017
    baumkuchen2017 2018/01/26
    先生、いつも有難うございます。前回の改定でも要介護がアイディアとして挙がり、その時は却下されていたように記憶しています。私も疑問ですが、確かにそれ以上に簡易で正確な方法がないので仕方ないですね。
  • 『身体拘束』を本当に減らすために必要なこと - Not doing but being

    2018年1月11日放送のクローズアップ現代で、『身体拘束』の特集 がありました。見逃してしまった方は、サイトで内容を閲覧する ことが出来ます。 www.nhk.or.jp 拘束の存在もあまり知らない一般の方々への問題提起という 意味では大変意義のある内容でしたが、日一身体拘束を 減らすことに成功した都立松沢病院を取り上げ、「医療者の意識 改革と努力で身体拘束をなくすことが出来る」的なよくある結論で 終わってしまったのは残念でした。 考えてもみて下さい。「意識改革とノウハウ」「現場の努力」 は大切ですが、それだけで中小企業がPanasonicやSONYに なれますか?全ての遊園地がディズニーランドになれるでしょうか? 何故、医療と介護は、医療者・介護者の努力でどうにでもなると 考えられてしまうのでしょう?こうした「一般的な感覚」と、 「人権」と「安全」の狭間で神経を擦ろ減らし、心身の限界

    『身体拘束』を本当に減らすために必要なこと - Not doing but being
    baumkuchen2017
    baumkuchen2017 2018/01/16
    先生コメント有難うございます。私も説明しますがいざそうなってみないとピンと来ない御家族が多く、拘束を何とも思わない方も意外にいらっしゃいます。
  • 【2017年まとめ】5年間の認知症外来結果報告。 - 鹿児島認知症ブログ

    いつも当ブログをご覧になって下さり、誠にありがとうございます<(_ _)> 今年の締めくくりとして、2012年11月20日から2017年12月2日までの、約5年間の認知症外来データをまとめてみました。 ちなみに、ここで出したデータは全て「認知症外来初診時における臨床診断結果」です。 そして、「アルツハイマー型認知症+特発性正常圧水頭症」といったような複数の認知症疾患を合併しているケースや、進行性核上性麻痺や大脳皮質基底核変性症といった稀少変性疾患は、【Other】に分類してあります。 また、診断にあたっては全例で頭部CT及び長谷川式スケール、上肢筋固縮の確認等の神経学的検査を行っていますが、MIBG心筋シンチその他の核医学的検査は行っておりません。 2012年~2016年までのデータ 昨年末にまとめたデータは以下。 www.ninchi-shou.com アルツハイマー型認知症(ATD)+

    【2017年まとめ】5年間の認知症外来結果報告。 - 鹿児島認知症ブログ
    baumkuchen2017
    baumkuchen2017 2018/01/04
    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。いつも興味深い記事を有難うございます。先生のように経験も知識もありませんが今年も積極的に栄養療法を学び診療に取り入れたいと思います。
  • 平成30年診療報酬改定における『訪問診療』予測と私の考え - Not doing but being

    平成30年4月の診療報酬改定に向けて話し合いが行われて います。この中で訪問診療ではどのような変更がありそう でしょうか。まず、全体的な見通しですが前回までの、 特に施設(特医総管)の大幅な削減がたたり、在宅支援 診療所の数は緩やかに減少しています。「病床を減らし、 在宅(地域)へ」という国の方針が変わるとは思えず、 ひとまず今回は訪問診療部門の大幅な変更はないと考えて います。 一方、施設の「当は通える」軽症者に対する訪問が問題に なっています。きちんとしたルールを作り止めさせることは 出来ると思います。ただ、これを完全に止めてしまうと、特に 仕事を持つ家族やギリギリの人数でやっている介護施設に 定期受診や救急外来受診の大きな負担がかかり混乱すること、 軽症患者の時間外の受診や救急搬送は病院の負担も増える ことも予想され、完全にやめることは出来ないのではないかと 思っています。考えられ

    平成30年診療報酬改定における『訪問診療』予測と私の考え - Not doing but being
    baumkuchen2017
    baumkuchen2017 2017/12/31
    Pooh先生コメント有難うございます。これ以上財源は割けませんが在支診が減るのはまずいでしょうから、国は効率化を目指し連携や遠隔診療の方向で推進していくしかないのだと思います。
  • 仕事を続ける動機としての、「贖罪」という意識について。 - 鹿児島認知症ブログ

    「今さら医療ミスどうこうを言う気はないのです。ただ、下血で入院するまではあんなに元気だった母が、入院して急に認知症になったと説明されても納得できないのです。」 そう仰ったATさんの息子さんの眼には、涙がにじんでいた。 90代女性 下血で入院した方 90代のATさんは、心臓に持病を抱えつつも元気に一人で暮らしていた。 あるとき、下血を理由にB病院に入院となった。 大腸カメラなどの検査が行われたが、特に大きな問題は見つからなかった。 しかし、高齢で入院したときにはありがちなことだが、ATさんは落ち着きがなくなり帰宅願望を募らせるようになった。こうなると、まず疑われてしまうのが"認知症"である。 B病院の主治医は「認知症だと思いますが、念のために別の病院で頭のMRIを撮ってもらいましょう」と、〇〇病院を紹介した。 〇〇病院の医師は、「MRIでは特に異常所見はありません。年齢よりも脳萎縮は目立たず

    仕事を続ける動機としての、「贖罪」という意識について。 - 鹿児島認知症ブログ
  • 円グラフ、レーダーチャート、棒グラフ画像を簡単につくれるグラフジェネレーター ちゃちゃっと

    円グラフ画像作成・概要 簡単に円グラフ画像を作成することができるツールです。 円グラフはどんなときに使えばよいか?円グラフのメリット・デメリット・概要などもまとめられています。

  • 果たして私たち看護師はあと30年看護師として生きていけるか。看護師の寿命と将来とは? - ナースマンノート

    みなさんこんにちは、ナースマンきょそです。 日は、題名の通りのことについて少しお話ししたいと思います。 私は、いわゆる、平凡なナースマンです。 どこにでもいる男性看護師です。 昔から1番になるタイプではなくて、普通より、少し頑張ってるくらいのタイプかなと自分では思っています。 そんなナースマンきょそですが、家庭を持っています。 アラサーということで、生活のためにはあと30年以上は働いていく必要があります。 その時に思うのが、看護師としてあと30年働くことができるのかということ。 結論からして、無理です。 看護師の皆さん、どう思いますか? やっていける!という人はほとんどいないでしょう。 さて、それはなぜなのでしょうか。 夜勤がある 生命に関わる仕事 社会的地位の低さ 倫理的配慮 夜勤がある 有名な話ですが、看護師という仕事には夜勤がつきものです。 もはや、夜勤がなければ給料はかなり低いも

    果たして私たち看護師はあと30年看護師として生きていけるか。看護師の寿命と将来とは? - ナースマンノート
  • 乳癌治療「これはNG!」と思う事2 <乳がんブログ Vol.200> - 自然体で乳がんと向き合う

    baumkuchen2017
    baumkuchen2017 2017/11/08
    執着は心のバランスを欠いた状態でありマイナスが大きいことは容易に理解出来ますね。[]
  • 『私の脳で起こったこと』 - Not doing but being

    私の脳で起こったこと レビー小体型認知症からの復活 作者: 樋口 直美出版社/メーカー: ブックマン社発売日: 2015/07/10メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る の存在は知っており、以前から読みたいと思いながら 読んでいなかったでしたがある事が切っ掛けで購入を 決心しました。昨晩から読み始め、いっきに読み終えて しまいました。一言では言えませんが、すごいです。 当に買って良かったと思いました。 著は、大部分が若くしてレビー小体病になってしまった 樋口さんの日記です。最後に、レビーフォーラムでお話に なった内容も書かれています。日記は、もちろん病気について 書かれたものだけを抜粋したのだと思いますが、幻視や 将来自分が何も分からなくなることへの恐怖と、寂しさに 満ちています。 レビー小体病は高齢発症の方が多い病気なので、なかなか患者 さん

    『私の脳で起こったこと』 - Not doing but being
    baumkuchen2017
    baumkuchen2017 2017/11/03
    コメント有難うございます。是非、お勧めです。
  • 栄養療法

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  • オルタナティブ・ストーリーを生きる。 - 鹿児島認知症ブログ

    「自分はこういう人間で、家族はこういう人間で、自分が属する共同体はこのようなもので・・・」 人はみな、このような物語を編みながら生きている。 認知症は、ドミナント・ストーリーを揺るがす 一度編まれた物語は通常、時が進むに従って強化されていく。 物語の登場人物は当然みな年を重ねていくが、いつまでも心の中にあるのは「料理好きのお母さんに優しいお父さん」というような、かつて確立された物語、"ドミナント・ストーリー"である。 その物語を揺るがす事態、例えば認知症の可能性が疑われたりすると、物語の中で安寧に生きてきた人たちは戸惑う。 「あんなに料理好きだったお母さんが、全然料理をしなくなるなんて・・・」 「あんなに優しかったお父さんが、大声で怒鳴るなんて・・・」 親の今後が気になりつつも、子の立場としては自分達のライフプランは維持したい。 ドミナント・ストーリーに戻れないかと焦る気持ちが強ければ強い

    オルタナティブ・ストーリーを生きる。 - 鹿児島認知症ブログ
    baumkuchen2017
    baumkuchen2017 2017/10/23
    同感です。失われた物語に固執することでは幸福は有り得ないと思います。そして変わりとなる新しい物語を紡ぐことも、きっと出来ると思います。
  • ナイアシン処方の工夫について。 - 鹿児島認知症ブログ

    統合失調症の方を数名診ている。 長年の経過で陽性症状は既に枯れ、陰性症状メインの方達である。みなさん抗精神病薬は精神科で処方されており、当院では生活習慣病対策を行っているのだが、少しでも抗精神病薬の減量に繋がればと考えてナイアシンを処方している。 ナイアシンで統合失調症を治療する ナイアシン(かつてはビタミンB3と呼ばれていた)で統合失調症を治療するという発想は、A・ホッファーの著書から学んだ。 「ビタミンB-3の効果」は既に絶版となっているようで、Amazonでは中古品で約12000円の値段がついていた。「統合失調症を治す」は、まだ手に入るようだ。 統合失調症を治す―栄養療法による驚異的回復! posted with amazlet at 17.10.15 エイブラハム ホッファー 第三文明社 売り上げランキング: 36,153 Amazon.co.jpで詳細を見る 院内では500mgの

    ナイアシン処方の工夫について。 - 鹿児島認知症ブログ
    baumkuchen2017
    baumkuchen2017 2017/10/23
    ユベラN以外にナイアシンが処方で出せることを知りませんでした。もっとよく勉強します。
  • 「自分は浄化された」という患者さんの話。 - 鹿児島認知症ブログ

    東洋医学では、好転反応と呼ばれる身体反応があるらしい。 好転反応(こうてんはんのう)とは、もともとは東洋医学(按摩や鍼)で使われる用語で、治療の過程で一時的に起こる身体反応のこと。反応の程度はさまざまである。(Wikipediaより引用) 70代女性 脳梗塞後 以前、手のしびれを訴えて当院を受診された方(以下、Aさん)。 受付をしている間にしびれから麻痺や構音障害が出現してきたため、脳梗塞を疑って入院施設を持つ脳神経外科病院に連絡を取り搬送した。 搬送先では、予想通り脳梗塞の診断。そのまま入院となり、点滴治療とリハビリで幸いにも大きな後遺症をきたすことなく退院できた。 その後、Aさんはちょっとした不安や不調を訴えては当院に来院するようになった。 その都度治療が必要ということはなく、ただ訴えを聴いて貰うだけで気分が晴れて帰宅する、というパターン。長らく心療内科から抗不安薬の処方を受けている方

    「自分は浄化された」という患者さんの話。 - 鹿児島認知症ブログ
  • 【経過報告】以前シチコリンで復活した女性、再度のシチコリンでまたしても復活。 - 鹿児島認知症ブログ

    以前、当ブログで紹介した方の経過報告。 www.ninchi-shou.com 80代後半女性 正常圧水頭症の術後、及びレビー小体型認知症 1年半ぶりの受診 息子さんと二人で来院。 前回の最終受診以降、当方の依頼通り訪問診療にてシチコリン継続は出来ていた。 しかし、2ヶ月前に有料老人ホームに入所してからはシチコリン注射は途絶えていた。そこからゆっくりと活気が低下してきたようだ。 両側rigid著明 視線は合わず、体幹は右前傾 現在は〇〇病院かかりつけ。ご希望があり、処方を一旦預かる。 シチコリン1000mgで再開。 頭部CTで基底核や頭頂で陳旧性梗塞痕が散見。脳梁は菲薄化しているように見えるが、水頭症による脳室拡大の影響はあるのだろう。ただし、著明な前傾姿勢からはCBDの可能性を疑うべき?左頭頂脳溝で左右差あり? 次回処方でメネシットを750→600にして、スタチンとネシーナは中止、サイン

    【経過報告】以前シチコリンで復活した女性、再度のシチコリンでまたしても復活。 - 鹿児島認知症ブログ
  • こどもへの鉄補充について。 - 鹿児島認知症ブログ

    以前ブログで取り上げた少年(以下、Y君)の、その後を報告。 2017年夏の、ちょっとした良い想い出になった。 www.ninchi-shou.com フェリチンとMCVは上昇、ヘモグロビンやヘマトクリットは横ばい (初診時採血) 血色素量(HB): 11.8g/dl ヘマトクリット: 33.9% MCV: 77.8fl 尿素窒素:12.0mg/dl フェリチン27.2 (初診から3ヶ月後) 血色素量(HB): 12.0g/dl ヘマトクリット: 36.1% MCV: 81.5fl 尿素窒素:12.0mg/dl フェリチン31.8 (初診から7ヶ月後) 血色素量(HB): 11.8g/dl ヘマトクリット: 35.6% MCV: 82.2fl 尿素窒素:10.6mg/dl フェリチン71.5 (初診から15ヶ月後) 血色素量(HB): 12.0g/dl ヘマトクリット: 34.8% MCV:

    こどもへの鉄補充について。 - 鹿児島認知症ブログ
  • 認知的不協和と非科学的態度について。 - 鹿児島認知症ブログ

    週刊東洋経済(2017年8/12-8/19合併号)に、「抗認知症薬の功罪」というタイトルの記事が掲載された。 週刊東洋経済 2017年8/12-19合併号 [雑誌] posted with amazlet at 17.08.15 東洋経済新報社 (2017-08-07) Amazon.co.jpで詳細を見る 記事を一部抜粋しながら、所感を述べてみる。 個々の状態に応じた適量投与を意識したい 記事では、 抗認知症薬の少量投与の是非 抗認知症薬増量規定とレセプト審査について 抗精神病薬の危険性について などについて、「抗認知症薬の適量処方を実現する会」の意見と「日老年期精神医学会」の意見を、両論併記で載せていた。 「抗認知症薬の適量処方を実現する会」の主張を簡単に説明すると、 抗認知症薬を添付文書に示された規定量で使っていると、具合が悪くなる人がかなりいる。 規定量より少ない量で十分な人が、

    認知的不協和と非科学的態度について。 - 鹿児島認知症ブログ
  • 「訪問診療をせずに往診だけお願い出来ますか?」 - Not doing but being

    訪問診療をやっていると、表題のような質問を受けることが 時々あります。そもそも訪問診療というものが分かっていない 方が大部分だと思いますので少し説明をします。 在宅療養支援診療所(在支診)が制定され、今の形の訪問診療が 始まったのが2006年です。訪問診療は10年以上の歴史があります が、利用されるのは一部の患者さんだけなので、多くの方に とっては未だに馴染みのない医療なのだと思います。 患者さんからは「先生は訪問看護をやっているのですか」 と聞かれることがよくあります。私がやっているのは訪問診療 なのですが、患者さんにとっては看護と診療の区別すらついて いないのでしょう。当然だと思ってはいますが。 実際、医師が患者さんの家に行き診察をすれば「訪問診療」には 違いないのですが、私達が「訪問診療」と言うと国が定めた サービスの「仕組み」を指すことが多いです。訪問診療は、 1.予め立てた計画に

    「訪問診療をせずに往診だけお願い出来ますか?」 - Not doing but being
    baumkuchen2017
    baumkuchen2017 2017/08/08
    コメント有難うございます。昔は、おっしゃる通りそうだったのかもしれません。ただ、今は何処にでもだいたい病院はありますので、往診の役割も変わっているのだと思います。