continueは繰り返し処理の途中で,それ以降の処理を行わず次の繰り返し処理に移りたい場合に利用する。たとえば,以下のようなシェル・スクリプト「chmod_write.sh」があったとする。 #!/bin/sh for t_file in "$@" do if [ ! -f $t_file ] then echo "Not such file : $t_file" continue fi chmod u+w $t_file echo "Changed mode : $t_file" done このスクリプトは,引数として与えたファイルのパーミッションに書き込み権限を設定する。ただし,指定したファイルが通常ファイルでなかったり,存在しなかった場合は,エラー・メッセージを表示し,continueで次に繰り返し処理に移る。breakとは異なり,繰り返しの対象が残っていたり,条件を満たさない場合