今回、弾さんが訪問したのは、(株)ミクシィ。検索エンジン開発からアプリケーション運用まで、ミクシィを作り上げ、支えている4人のエンジニアの方々に逢ってきました。 (左から)津久井玲宏氏、平林幹雄氏、小飼弾氏、長野雅広氏、大窪聡氏(撮影:平野正樹) 自己紹介 弾:では、さっそく自己紹介から。 津久井(以下、津):mixiアプリケーション開発グループマネージャーの津久井です。仕事内容としては、マネジメントが主です。 弾:ちらっと紹介しておくと、かつて僕がマネージャーで津久井さんにコードを書いてもらったことがあります。大昔の話です(笑)(注1)。 平林(以下、平):平林です。研究開発グループのマネージャーをしていまして、研究開発グループ自体は僕を含めて5人です。仕事としては、マネジメントは2~3割くらいに抑えて、あとはだいたいコードを書いています。 長野(以下、長):システム
初めまして、ロケットスタートという会社をやっている古川健介といいます。ネット上では「けんすう」という名前でよく活動しています。ITmediaで連載をさせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。 さて、この連載のテーマは、「『1を10にする』ネットサービスの育て方」です。「1を10にする」「ネットサービスを育てる」とは何でしょうか? 最近、プログラムの知識がネットや本で充実してきたり、サーバーなどのインフラが充実してきました。「mixi」や「2ちゃんねる」のような、ネットサービスと呼ばれるものを個人で作ることも難しくはない時代になっています。 ネットサービスを考えてリリースすること。これを僕は、「0→1」と呼んでいます。何もないところからサービスを生み出すという意味で0→1です。 一方で、ネットサービスはリリースされただけでは意味がありません。リリースしただけで自動的に成功した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く