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2020年1月12日のブックマーク (1件)

  • 高円寺の「銭湯」に20~30代女子が通い詰める訳

    風呂なしアパートに住み、夜になると洗面器を抱えて銭湯に通う。そんな日常も今は昔――。風呂付き住宅の普及に伴い、銭湯は衰退産業となった。1960年代に2500以上あった東京の銭湯(公衆浴場)の数は、2005年に1025、2018年には544へと急減している(東京都調べ)。 ところが、足元ではこの下降トレンドに変化が起きつつある。件数が減少する一方で、利用者数で見ると、2018年にはのべ利用者数が2万3000人台で下げ止まり、1日平均入浴人員は前年比で増加しているのだ。中でも、ここ数年は20~30代の若者から絶大な支持を集めて賑わう銭湯が、高円寺にある。 JR中央線の高円寺駅から歩いて5分ほどの細い路地。重厚感のある唐破風(からはふ)の玄関と、屋号の書かれた白いプレートが昭和の風情を醸し出しているのが、昭和8(1933)年創業、今年で87年目を迎える「小杉湯」だ。建物は古いが、寂れた印象とは無

    高円寺の「銭湯」に20~30代女子が通い詰める訳