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2020年5月23日のブックマーク (3件)

  • 音楽で飯を食わなくてもいい。toe山嵜と考えるアーティストとお金の関係|SustAim

    toeは僕が世界一リスペクトするバンドといっても過言じゃない。CDを全部所有しているアーティストは指で数えられるぐらいだけど、toeはその一つ。音楽が最高なのはもちろん、アーティストのあり方としても頭が上がらない。 結成以来、メンバー全員がそれぞれ業(インテリアデザイナー、アパレル経営、レコーディングエンジニア、プロドラマー)を持ち、バンド活動は生活の糧にしない。レーベルも事務所も自主運営で、バンド公式のSNSアカウントはない。バンドにボーカルがいないインストロックバンド。ほぼノープロモーションで活動して20年。こんなやり方で熱狂的なファンが世界中に存在する。 僕はtoeと浅からぬ縁がある。実は海外ツアーマネージャー兼前座アクトとして、toeにとって最初となるヨーロッパとアメリカツアーを、それぞれ2回ずつ回った。ロンドン、パリ、モスクワ、ニューヨーク、ロサンゼルス…。世界のいたるところに

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  • 「ていねいな暮らし」の戦時下起源と「女文字」の男たち|「ていねいな暮らし」の戦時下起源と「女文字」の男たち|大塚 英志|webちくま(1/4)

    5月4日、厚生労働省が新型コロナウィルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました。感染対策のために、「手洗いや消毒」「咳エチケットの徹底」といった対策を日常生活に取り入れることだけでなく、会話や事、働き方など様々な領域における行動について指針を示しています。 この「新しい生活様式」という言葉から、戦時下に提唱された「新生活体制」を想起するという大塚英志さんに、エッセイを寄せていただきました。 テレビの向こう側で滔々と説かれるコロナ下の「新しい生活様式」なる語の響きにどうにも不快な既視感がある。それは政治が人々の生活や日常という私権に介入することの不快さだけではない。近衛新体制で提唱された「新生活体制」を想起させるからだ。 かつて日が戦時下、近衛文麿が大政翼賛会を組織し、第二次近衛内閣で「新体制運動」を開始。その「新体制」は、経済、産業のみならず、教育文化、そして何より「日常」に及ん

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  • “理解しています”ほど傲慢な姿勢はない──『赤ちゃん本部長』作者・竹内佐千子インタビュー - りっすん by イーアイデム

    なぜか突然、営業部長(47歳)が体だけ生後8カ月の“赤ちゃん”になってしまう──。そんな衝撃的なシーンで始まる漫画が『赤ちゃん部長』です。 赤ちゃんになった武田部長は、自力で歩行できなかったり、すぐに眠くなってしまったり、これまで通り働くことに無理が生じます。しかし、作ではそうした弱い存在を通して、周囲の人たちが弱音を吐けるようになったり、偏見を解消していったり、ポジティブに変化していく様子が描かれます。おそらく作品を読んだ読者のなかには、「こんな会社で働きたい」と思った人も多いのではないでしょうか? 今回、そんな作品を生み出した著者の竹内佐千子さんに、多種多様な人々が集まる職場という環境の中で、お互いの違いを尊重しつつ、時には「迷惑をかけてもいい」と思えるようになるにはどうすればいいと思うか、お話を伺いました。 「やさしい会社」と読者に言われて驚いた 『赤ちゃん部長』の舞台とな

    “理解しています”ほど傲慢な姿勢はない──『赤ちゃん本部長』作者・竹内佐千子インタビュー - りっすん by イーアイデム