銀座ソニーでの写真展が明日でようやく終わる。 この記事は写真展が終わったあとになぞなぞの答え合わせのつもりで公開しようと思っていたのだけど、イタズラをしたときについつい犯人であることを名乗り出たくなるようなものでいま書いている。 2週間の写真展はおかげさまでとても盛況だった。 一万人をこえる人が来てくださった。ありがたい。新宿のニコンで一週間個展をしたときの来場者数が一日で来場しているような状態だった。 カメラメーカーのギャラリーは立地や展示環境がいいので、黙ってても多くの集客が見込めるという最大のメリットがある。しかしその黙っても集まるお客さんがじつは最大のデメリットでもある。 カメラメーカーのギャラリーは修理受付や製品のショールームを兼ねているので、カメラ好きな人が集まりがちで、写真の質問ではなくカメラの質問という非常につまらない質問に消耗するのだ。 写真展はカメラの魅力を伝える場では