県内のガソリンスタンドで3月以降、石油製品の値下がり傾向が続いている。3月上旬と6月上旬を比較すると6円余り下がった。ただ、各店が購入する際の卸価格は、円安の影響で5月半ば以降に上昇を始めており、経済産業省外郭団体の1部門、石油情報センター(東京)は、燃料需要が頭打ちの中、店同士の競争で小売価格に転嫁できずにいる販売店が多いとみている。 同省資源エネルギー庁が12日に発表した県内のレギュラーガソリン1リットルの平均小売価格(10日時点)は153円60銭で、3月4日の160円20銭から6円60銭安=グラフ。一方、大手元売りでは5月半ば以降に卸価格を2円余り引き上げるところが出始め、JX日鉱日石エネルギーによると、6月の原油調達コスト(1リットル当たり)は5月より1円50銭上がる見込み。各ガソリンスタンドの仕入れコストは今後上昇する可能性がある。 だが、県石油商業組合の渡辺一正理事長は「お
JR東海とリニア中央新幹線建設促進県協議会は12日、東京―名古屋間で2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の説明会を飯田市の飯田文化会館で開いた。同社は、環境影響評価(アセスメント)調査の進捗(しんちょく)に関連し、同市などが回避を求めている市内の風越山の湧水「猿庫(さるくら)の泉」と、奈良・平安時代の役所跡「恒川(ごんが)遺跡群」(飯田市座光寺)の調査状況について詳しく説明。地下深くにトンネルを掘る場合、猿庫の泉への影響は「全般的に小さいと想定される」との認識を示した。 同社は、風越山周辺の地質について、深い層は透水性の低い岩盤で、浅い層の地下水が湧水の起源とみられるとした。市が一部の国史跡指定を目指す恒川遺跡については、宇野護(まもる)・中央新幹線推進本部長が説明会後の取材に「私どもも大変重要な遺跡と認識している。そのことを含めて路線を考えている」と述べた。 ただ、猿庫の泉を含め
非接触・非破壊型のドキュメントスキャナがいよいよ現実的な価格帯で登場――PFUは6月13日、同社のパーソナルドキュメントスキャナ「ScanSnap」シリーズの新モデル「ScanSnap SV600」を発表、7月12日に発売することを明らかにした。同日から予約受付が開始されており、価格はオープン(PFUダイレクトでは5万9800円)。 同製品は、オーバーヘッド・スキャン方式を採用した卓上スタンドタイプのドキュメントスキャナで、最大A3までの原稿まで対応。シートフィード方式のスキャナでは裁断する必要があった書籍なども非破壊スキャンできる(読み取れる原稿の厚さは30ミリまで)。 ハードウェア部分では、高被写界深度レンズ、高指向性LED光源、ライン型CCDセンサーを組み合わせたVI(Versatile Imaging)テクノロジーを採用、ソフトウェア部分では、見開きにした本の湾曲を自動的に補正する
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