ドナルド・トランプ米大統領。ホワイトハウスで(2017年1月30日撮影)。(c)AFP/NICHOLAS KAMM 【1月31日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領がツイッター(Twitter)で繰り出す個別企業への攻撃。それを投資に生かそうと、テキサス(Texas)州の企業が人工知能(AI)を使ったプログラムを開発した。トランプ氏のツイートを分析して株価の変動を予想、瞬時に取引をこなすもので、すでにトヨタ自動車(Toyota Motor)のメキシコ工場建設への批判などから大きな利益を上げたという。 プログラムはその名も「トランプ・アンド・ダンプ(Trump & Dump)」。AIを活用して株価の変動につながるトランプ氏の投稿を特定し、株価にプラス材料になるかマイナス材料になるかを即座に判断、素早く取引を執行できる。 開発したテキサス州オースティン(Austin