タグ

ブックマーク / nazology.net (13)

  • ヒトの神経を3Dプリントし移植後に「知覚を回復」させることに成功! - ナゾロジー

    3Dプリンターという言葉はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。 個人レベルでも手軽にDIYを楽しむ方や、人の手では製作困難な形状も作れるので、企業の製品開発にも利用され始めています。 そんな中、バイオ3Dプリンターが再生医療の未来に大きく貢献しそうです。 バイオ3Dプリンター技術が発展すれば、「人体に移植する臓器をドナーからではなく、人の細胞の一部を用いて臓器をプリントアウトする」というSF感満載な夢の技術を実現できるかもしれません。 今回は、3Dプリンターって何?どんな分野で普及してきているのかざっくり丁寧に説明し、 日発のバイオ3Dプリンターを用いて実際にヒトの末梢神経の再生に成功した世界初の偉業を解説します。 この成果は2023年4月に京都大学医学部附属病院のウェブページにて公開されました。 三次元神経導管移植の医師主導治験の結果 https://www.kuhp.k

    ヒトの神経を3Dプリントし移植後に「知覚を回復」させることに成功! - ナゾロジー
    bean_hero
    bean_hero 2023/10/27
    作成中にハエが紛れ込まないよう要注意
  • 量子もつれを使い「未来の観測で過去を変える」タイムトラベルのシミュレーションに成功! - ナゾロジー

    量子もつれは時間を超えるのでしょうか? 英国のケンブリッジ大学(University of Cambridge)で行われた研究によって、量子の世界では未来で行われる観測の力で、過去の観測結果をタイムトラベルしたかのように捻じ曲げられることが示されました。 SFでは、過去を変えるためにタイムマシンに乗って過去の世界に行くことがあります。 これまでの研究では、そのような時間遡行が行われた場合に使用される原理や、祖父殺しのパラドックスを避ける方法などが考察されてきました。 一方、今回の研究では「量子もつれのシステムがタイムトラベルだった場合」を想定したシミュレーションが行われており、粒子が時間を遡行できた場合に何が起こるかが調べられました。 結果、量子もつれの操作によって、時間遡行のような結果を導けることが示されました。 研究者たちはプレスリリースにて「ギャンブラーや投資家たちも、場合によっては

    量子もつれを使い「未来の観測で過去を変える」タイムトラベルのシミュレーションに成功! - ナゾロジー
    bean_hero
    bean_hero 2023/10/18
    過去の記憶がもつれている人は、たくさんいるような気がする
  • 白髪ができる本当の原因は「幹細胞」の引き籠りと判明! - ナゾロジー

    幹細胞の引き籠りで色素生産がボイコットされていました。 米国のニューヨーク大学(NYU)で行われたマウス研究によって、私たちの髪の色素が幹細胞の活発な「移動」と「変わり身」にかかっていることが示されました。 研究では幹細胞が活発に住処を出て動き回り、幹細胞状態と分化した色素細胞の間の変身を繰り返している限り、髪の色が保てることが示されています。 しかし毛包が老化してくると、幹細胞の移動性が落ちて「引き籠り状態」になってしまい、色素を作る細胞に変身してくれなくなってしまいました。 研究者たちは幹細胞の移動性を回復させることができれば、再び色素細胞へと変化させ、白髪を治せる可能性があると述べています。 また今回の研究は白髪の原因だけでなく、一度幹細胞から分化した細胞が再び幹細胞に戻るという常識外れとも言える現象を扱ったものとなっており、毛包が幹細胞の可能性を探る重要な存在になると期待されていま

    白髪ができる本当の原因は「幹細胞」の引き籠りと判明! - ナゾロジー
    bean_hero
    bean_hero 2023/04/25
    あちらこちらに白髪が増えてきたけど、頭髪も髭も鼻毛も陰毛も同じなのかな「引き籠り」
  • 「インビジブル」イカのDNAをヒト細胞に組み込み透明化させることに成功! - ナゾロジー

    透明人間が誕生する日は意外と近いかも? 米カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)はこのほど、イカの皮膚細胞にあるタンパク質「リフレクチン」をヒト細胞に組み込むことに成功したと発表しました。 イカはリフレクチンを使って光の反射や吸収の仕方を変え、体の透明度を自在に変化させられます。 実際に、リフレクチンを発現したヒト細胞は”透明から白色、白色から透明”へと、細胞の透明度の変化にも成功したとのことです。 研究の詳細は、2023年3月26日〜30日にかけて開催される「アメリカ化学会(ACS 2023)」にて発表されました。

    「インビジブル」イカのDNAをヒト細胞に組み込み透明化させることに成功! - ナゾロジー
    bean_hero
    bean_hero 2023/03/30
    いつもイカ臭くて目立ったらズッコケる
  • 古代ローマのコンクリートにはひび割れを「自己修復」する機能があったと判明! - ナゾロジー

    愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味映画鑑賞で、月に30〜40観ることも。 以前はKAIN名義で記事投稿をしていましたが、現在はナゾロジーのディレクションも担当することに。大学では電気電子工学、大学院では知識科学を専攻。科学進歩と共に分断されがちな分野間交流の場、一般の人々が科学知識とふれあう場の創出を目指しています。 We Finally Know How Ancient Roman Concrete Was So Durable https://www.sciencealert.com/we-finally-know-how-ancient-roman-concrete-was-so-durable Riddle solved: Why was Ro

    古代ローマのコンクリートにはひび割れを「自己修復」する機能があったと判明! - ナゾロジー
    bean_hero
    bean_hero 2023/01/10
    お石灰焼きな技術
  • 脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー

    私たちはとんでもない勘違いをしていたのかもしれません。 米国のニューヨーク大学(NYU)で行われたマウス実験によって、長年アルツハイマー病の原因と考えられてきたアミロイドベータの蓄積は、真の原因が起こした副次的な結果にすぎない可能性が示されました。 研究ではアミロイドベータが蓄積するより「かなり前」の段階で、既にマウスの脳細胞が麻痺状態にあり、「毒の花」と呼ばれる異常な構造が発生している様子が示されています。 アミロイドベータを排除するように設計された薬がどれも効果を発揮できていないのも、真の原因となる「毒の花」を見過ごしていたいたからだと考えられます。 認知能力を蝕む、美しくも恐ろしい「毒の花」の正体とはいったい何なのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年6月2日に『Nature Neuroscience』にて公開されました。

    脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー
    bean_hero
    bean_hero 2022/06/11
    よく読んでないがお花畑になるのか(違
  • 人工培養脳に性別を持たせることに成功! 男性化で脳容積と密度が増加 - ナゾロジー

    人工培養脳にも男の子と女の子があるようです。 イギリス医学研究審議会(MRC)の研究によれば、人工培養脳(脳オルガノイド)に男性ホルモンのアンドロゲンを投与した結果、脳オルガノイドの男性化が起きた、とのこと。 男性化した脳オルガノイドでは、人間の脳と同じように、容積が大きくなり、ニューロンの密度の増加も見られました。 性差がある人工培養脳を実験材料にすることができれば、性差の根源が解明されるかもしれません。 研究の詳細は、2022年1月19日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。

    人工培養脳に性別を持たせることに成功! 男性化で脳容積と密度が増加 - ナゾロジー
    bean_hero
    bean_hero 2022/02/01
    次はテストステロンを与え続けたら脳筋になったという報告に期待
  • 太陽系は周囲1000光年にほとんど「何もない泡」の中心にいる - ナゾロジー

    太陽系が銀河の中でも非常に物質密度の低い泡の中にあるという説は、50年ほど前から提唱されています。 その全容ははっきりとつかめていませんでしたが、今回、ハーバード・スミソニアン天体物理学センター (CfA)などの研究チームが、複数の観測データと理論を組み合わせ、太陽系を包む巨大な泡の3D時空アニメーションを作成しました。 それは泡がどのように形成され、太陽系がどのようにその泡の中に入ったかを示し、また泡が新しい星を生み出すために役立っているという銀河系進化史の再構築に役立つといいます。 研究の詳細は、2022年1月12日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。

    太陽系は周囲1000光年にほとんど「何もない泡」の中心にいる - ナゾロジー
    bean_hero
    bean_hero 2022/01/16
    宇宙規模の実験観察用にフラスコみたいなもので仕切られた空間だったりして
  • 若いマウスの「うんち移植」で老いたマウスの脳が若返ると明らかに - ナゾロジー

    糞便移植で脳が若返えるようです。 8月9日にスウェーデンのカロリンスカ研究所の研究者たちにより『Nature Aging』に掲載された論文によれば、若いマウスから老いたマウスに糞便移植を行うと、老いたマウスの認知機能と免疫力が大幅に改善したとのこと。 どうやら脳機能は脳細胞の働きだけで決まるのではなく、腸内細菌の支配も受けているようです。 しかし、いったいどんな仕組みで糞便移植が脳を若返らせていたのでしょうか?

    若いマウスの「うんち移植」で老いたマウスの脳が若返ると明らかに - ナゾロジー
    bean_hero
    bean_hero 2021/09/01
    💩🧠
  • 実験失敗から「日光で消えるプラスチック」が開発される! たった1週間で分解可能 - ナゾロジー

    プラスチックは、自然の中で分解されるのに非常に時間がかかるため、環境中に残留するマイクロプラスチックが大きな環境問題となっています。 そこで最近は、分解可能なプラスチックに関する研究が数多く報告されています。 そんな中国、華中科技大学 (かちゅうかぎだいがく)は、太陽と酸素にさらすことでたった1週間で分解されマイクロプラスチックを残さない新しいプラスチックポリマーを開発したと報告しています。 そんなすぐに分解されてしまうのでは容器などには使えません。これは密閉されたスマホなどの内部部品としての利用が想定されています。 研究の詳細は、アメリカ化学会が発行する学術雑誌『Journal of the American ChemicalSociety(米国化学会誌)』に、6月28日付で掲載されています。

    実験失敗から「日光で消えるプラスチック」が開発される! たった1週間で分解可能 - ナゾロジー
    bean_hero
    bean_hero 2021/07/14
    これを1時間で分解するまで改良した繊維を作って水着にして日光浴、というのが40年くらい前のどっきりカメラならありそう
  • 脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー

    感情を強制起動する脳のツボ脳に電気刺激を与えてうつ病を治す技術が大幅な進歩をみせている / Credit:Canva脳は心臓と同じく、電気的な臓器です。 そのため近年、うつ病患者に対して脳に電気刺激を行う手法が着目されています。 ただ既存の電気刺激法は非常に大味であり、脳全体に大電流を流す方法がメインでした。 そこでカリフォルニア大学の研究者たちは、5年もの長期に及ぶ臨床試験の結果を元に「神経マッピング技術」を開発しました。 この神経マッピング技術は脳の各地に差し込んだ電極から、患者一人一人の神経回路の特性を認識し、その患者にとって最適な治療部位(刺激場所)をピンポイントで探し出すように設計されています。 そして今回、マッピング技術の性能を確かめるために、難治性うつ病に苦しむ36歳の女性患者に対して、はじめての試験が行われました。 その結果は、まさに驚きでした。 女性患者は覚えている限り5

    脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー
    bean_hero
    bean_hero 2021/01/25
    腸に埋め込んだ電極で便秘や下痢の制御できたりしないのかな
  • 人に会えなくなった水族館の魚たちに次々と「うつ症状」が出始める - ナゾロジー

    最近日でも、コロナ禍で休業中していた水族館のチンアナゴが人間を忘れかけていることが話題になりました。しかし人間が来ずに問題が起きているのは、どうやら日の水族館だけではないようです。 オーストラリア・クイーンズランド州にある「ケアンズ水族館」は、地元でも人気の施設。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月半ばから営業を停止しています。そのため、水族館の中はがらがら。 そんな中、館内の魚たちが次々と「うつ症状」を示し始めているというのです。彼らは人が来なくなった寂しさのあまり、ふさぎ込んでしまったのだとか。 中には水槽の隅にうずくまったり、拗ねて餌をべなくなったりする魚もいるとのこと。 その解決策としてケアンズ水族館は、とてもユニークな方法を実践しました。

    人に会えなくなった水族館の魚たちに次々と「うつ症状」が出始める - ナゾロジー
    bean_hero
    bean_hero 2020/05/23
    虚構新聞っぽいと思ったら、真面目な話だった
  • 禁忌の人体実験が可能に?人工臓器を組み合わせた「疑似人体」を開発 - ナゾロジー

    複数のオルガノイドを基盤の上に配置した様子。左下の呼吸する肺から出た酸素の多い体液は赤で示され、各臓器から戻って来る酸素の少ない体液は青で示されている/Credit:youtube.TissUse 近年の急速なバイオテクノロジーの発展によって、様々な臓器が試験管内で培養可能になりました。 これらの培養された臓器は「オルガノイド」と呼ばれており、人体実験の代用品として使われています。 これまでは単体での利用が主でしたが、今回アメリカの研究者によって、脳を含む複数のオルガノイドを血流によって組み合わせ、基盤の上に配置することで「疑似人体」の作成に成功しました。 この統合的な疑似人体は、肺によって酸素を取り込み、心臓を脈拍させ、すい臓でインスリンを分泌し、精巣や卵巣まで供え、脳では神経活動が観測されています。 研究者たちは、このシステムを禁じられた人体実験の代用として利用することで、主に創薬にお

    禁忌の人体実験が可能に?人工臓器を組み合わせた「疑似人体」を開発 - ナゾロジー
    bean_hero
    bean_hero 2020/03/12
    金属骨格に人工臓器や人工筋肉など構築すると、生身成分の多いターミネーターもしくはウルヴァリンみたいなのが作れそう
  • 1