シリコンバレーのサムライ・ウルフが、イノベーションについてつぶやきます。(時々吠えることもあります。) 先週、関西経済連合会(関経連)と関西経済同友会共催の関西財界セミナーに招待された。場所は素晴らしい環境の京都国際会議場。私は、分科会の「Innovate Kansai」で話した。大阪市のイノベーション施策をベースに、ストレートな発言をしたつもりなのだが・・・。 私はこう主張した。産業イノベーションを進めるためには、「既存体制」の経営者、有識者、メディアには主役意識を棄てて横に控えていただき、「これからの体制」を築く次世代の人たちに道を譲り主役になってもらうしかない、と。 しかし、財界としての「宣言」では、私の主張は跡形もなく消えてしまった。一部の経営者やメディアには響いたようだが、公の場で賛成を唱えるほどではない。私の主張についてはともかく、「宣言」はいろいろな意見の中でも最初から想定さ
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