大変だと思う。 しかし、人間に元々視力以上の感覚器官があったと考えたらどうだろうか。 ものすごく不便なはずだが我々は今不便を感じず生きている。
![視力や聴力を失ったら](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)
お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮が相方・田村淳とのトークライブで仕事復帰し、その後、復帰会見も開いた。 筆者はライブにも入り、当然、会見にも足を運んだが、あらゆるところに“心”が見える場だった。そこをフィーチャーした取材メモを3つピックアップしてみる。 ●ライブスタート。定刻通り午後5時半開始。会場が暗転し、出囃子が流れ、最初出てきたのは赤髪の淳。赤髪が見えた瞬間、0コンマ何秒で「また一から出直す」「コンビとしてガッチリやっていく」「相方へのエール」といった思念が混然一体となり、一気に会場を支配する。もうその時点で、ライブの成功は確定。 ●そこから約6分、淳一人の“前説”。「今から金髪の男が出てきますけど、なんせ、半年ぶりにお客さんの前に出ますんで、かなり緊張しております。なので、皆さんのお力で温かく迎えていただきますと、金髪の男がスッと戻れると思いますので」。会場をあたため
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』スピードランのany%ルール(なんでもあり)にて、世界記録が更新された。新たなタイムは10分16秒。更新者は、11分58秒の記録を叩き出していたLozoots氏。同作のスピードランは、任意コード実行ACE(Arbitrary Code Execution)などが活用され更新ラッシュが続いているが、新たなグリッチが発見され、タイムが更新されている。このグリッチによって、タイトルにもある重要アイテム「オカリナ」の入手すら不必要になった。 大量のテクニックおよびグリッチが使用されている『ゼルダの伝説 時のオカリナ』スピードランのany%。序盤からワープしてエンディングに強引にたどり着くルートが一般的であったが、最近有力なルートでは序盤の手続きの中ではオカリナを入手する必要があった。たとえば前出の11分58秒の挑戦では、まずグリッチを使いサリアからオカリナを受け取って
桜井政博さんに聞く岩田さんの思い出最終回 ほぼ日刊イトイ新聞の取材で行われた、ゲームデザイナー・桜井政博氏へうかがう、任天堂の元社長・岩田聡さんのこと。岩田さんの発言をまとめた書籍『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』(ほぼ日刊イトイ新聞・著)をきっかけに、岩田さんと縁が深い桜井さんに、岩田さんのお話をお聞きします。
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』の小梅けいとさんによるコミック版、1巻が先日発売となりました。僕も監修という形でお手伝いしています。多くの方に買って頂いているそうで、本当に嬉しいことです。 www.kadokawa.co.jp ところで、発売前から「コミック版は『可憐な女性兵士のけなげなエピソード集』『泣けて感動する話』として『消費』されてしまうのではないか」と危惧するご意見がありました。発売後もよくお見かけします。これはまったく正当な懸念です。 漫画というのは情動を刺激するメディアであり、まさにそこが強みです。強調するにせよ抑制するにせよ、ほぼ全ての漫画家はそこに自覚的です。おそらく誰が描いても感動物語になり得るでしょう。 そして、僕はこの作品で泣いたり感動したりエピソード集として楽しんでも別にいいのだろうと思うのです。自分の情動を止めることなどできますまい
「『ひえー』と声にしている人は実際に見たことがない」 筆者は先日Twitter上で、そんな趣旨の投稿を見かけました。 なるほど、言われてみるとそうかもしれません。筆者も思い返してみて、世間一般で「ひえー」と言ってる人は、あまり見かけた記憶がありません。 ただし、将棋界は別です。将棋界ではプロからアマまで、驚く時には多くの人が「ひえー」と言います。実際に声に出して、そう言うのです。ためしにYahoo!で「将棋 "ひえー"」で検索してみると、将棋関係者は年がら年中「ひえー」と驚いていることがわかります。 「将棋"ひえー"」で検索した結果 1月31日、藤井聡太七段-今泉健司四段戦がおこなわれました。 その藤井七段-今泉四段戦の感想戦でも「ひえー」が聞かれました。 (AbemaTVの映像で10:01:53のあたりから) 今泉「あっちって、でも、飛車取ってったら、詰むんすか?」 藤井「あ、詰みはない
十三機兵防衛圏 - PS4 作者:出版社/メーカー: アトラス発売日: 2019/11/28メディア: Video Gameいやはやこれは本当におもしろい、今年最高のゲームだった。『オーディンスフィア』などで知られるヴァニラウェア✗アトラスの新作だが、タイトルからもわかるように本作はいわゆるロボットゲームである。ゲームパートはRTSのタワーディフェンス型の仕組みが採用されていて、こちらも大変におもしろい内容に仕上がっているのだけれども、特筆したいのは、アドベンチャーパートのシナリオに各種演出だ! 物語冒頭、怪獣の侵攻によって街が破壊されつつあり、人々が逃げ惑う中一人の女子高生が太ももをすっとなでる/さらう動作をすることで、STARTの文字が浮かび上がり、街中の歩道橋越しに巨大な人型ロボットが、ばりばりばりという時空の歪みのあとに突如出現するという一連のシークエンスでぞっこん惚れ込んでしまっ
突如飛来した巨大怪獣の群れにより街が破壊され、緊急報道が鳴り響く。 パニックと化し逃げ惑う人々の波に逆って走る1人の少女。 道路の真ん中で足を止め、その太ももを手でなでると同時に光が走る。 虚空から現れ、凄まじい衝撃と共に地面に降り立ったのは巨大なロボットだ。 付近のビルの窓ガラスが割れ散る中、少女は光となってロボットに乗り込む。 歩道橋の上でその光景を見ていた少年は1人呟いた。 「本当に…始まったのか」 「君の言った通り」 「あの映画みたいに怪獣は現れて」 「こうして僕たちがロボットに乗って戦う」 「ずっと前から決まっていた事なんだ…」 画面いっぱいに映し出されるのは、燃え盛り煙が立ち上る鮮やかな街の遠景。 そしてコントローラーを握るプレイヤーには何も分からないまま、 果てしない決意を背負った少年少女たちの最終決戦が幕を開ける……。 宇宙一かっこいいタイトル画面と共に送る、前人未踏のSF
日本で育った大多数の人々にとって、「美術」「彫刻」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、古風な衣服をまとった西洋人の石膏像と並び、駅前や公園など、屋外の公共空間にある記念碑的な人物銅像(その多くが裸体を晒している)ではないだろうか。しかし(「美術」「彫刻」という言葉と同じく)国内でそうしたイメージが定着したのはそれほど古いことではない。その過程に何があったのだろうか? 最近のartscapeでも、 3月1日号村田真レビューでは「小沢剛 不完全─パラレルな美術史」展、また同じく4月1日号の星野太レビューで荒木慎也『石膏デッサンの100年──石膏像から学ぶ美術教育史』がピックアップされている。今号では、彫刻家で彫刻・銅像・記念碑研究者の小田原のどかが、公共空間での「女性」裸体像の起源に迫る。なお本稿に関連し、昨年4月15日号高嶋慈レビューによる小田原の個展「STATUMANIA 彫像建立癖」評も参照
「スペースインベーダー」「パックマン」「スーパーマリオブラザーズ」など、これまでに世界的なヒット作を数多く生み出してきた日本のゲーム業界。その作風などに興味を抱き、日本でゲーム研究がしたいからと、海外からはるばるやって来た留学生の姿を、筆者も所属する日本デジタルゲーム学会の研究会に足を運ぶと毎回必ず見掛ける。 東北学院大学教養学部の准教授で、日本デジタルゲーム学会広報委員も務める小林信重氏によると、「留学生の数は、2000年代から増え始めました」という。ところが、日本では肝心要のゲーム研究をしている大学と指導ができる教員、研究のポストの数が非常に少ないため、留学生の受け入れ体制が不十分な状態がずっと続いている。開発志望の場合は、工学部でプログラミングなどを学ぶという手はあるが、とりわけゲームの歴史や文化、産業、経済などの研究ができる所は、ほとんどないというのが現状だ。 「ゲーム大国」と言わ
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