少し前に、「口紅を買えなかった日のこと」という日記を書いた。タイトルの通り、口紅を買おうとデパートのカウンターに立ち寄ったものの、買えずじまいで撤退したという出来事を書いたものである。 暗い内容であったので、大声でシェアするようなものではないと思い、ひっそりと公開した。Twitterでは一応ツイートしたものの、評判もふるわず、すぐに流されていった。翌日noteを開いたときに、わずかながらに「スキ」ボタンを押して下さる方がいたことが、私の心をなぐさめた。 それからまた数日経ってのことであるが、一人の友人からLINEでメッセージが届いた。私のTwitterやnoteを読んでいつも共感してくれている、というような内容と、最後に、「◯◯ちゃんの感じ方が私は好きです、あと私も似たように感じるタイプみたい」と書かれていた。 その言葉にとても、とても救われた。私のように、生活の闇の側面ばかり拾って生きて