恒久的保存基盤の構築に向けた技術調査報告書 国立国会図書館 平成 29 年 5 月 電子情報部電子情報サービス課次世代システム開発研究室 国立国会図書館電子情報部電子情報サービス課次世代室システム開発研究室では、電子 情報の長期利用保証に係る調査研究の一環として、恒久的保存基盤の構築に向けた調査を 実施している。本報告書では、恒久的保存基盤の構築に必要と想定される技術要素につい て、海外の研究動向を調査した結果を報告する。 恒久的保存基盤の構築に向けた技術調査報告書 (はじめに) 平成 27 年度に公開された、 「イノベーションを支える『知識インフラ』の深化のための 提言 ~第四期科学技術情報整備基本計画策定に向けて~ 」1 では、 「情報資源の恒久的保存 を図り、人類の知的営為を未来に伝え、現在はもちろん、未来の利用者が意思決定や価値 の創造に活用できるように整備する」ための「深化型知識
第909号 国立国会図書館 欧州にみる同一労働同一賃金 調査と情報―ISSUE BRIEF― NUMBER 909(2016. 4.26.) 国立国会図書館 調査及び立法考査局社会労働課 (小針 こ は り 泰介 たいすけ ) ● 欧州では、同一労働同一賃金は、性や人種等の属性による雇用差別の禁止と、 パート労働や有期労働、派遣労働といった雇用形態による不利益取扱いの禁 止という 2 つの側面から法令が整備されている。 ● 同一労働同一賃金のための主な施策としては、 均等待遇の規定の整備や職務評 価の導入、訴訟における立証責任の転換、訴訟より迅速な解決制度の整備、 特定最低賃金の活用、透明性の観点からの情報開示がある。 ● 我が国における同一労働同一賃金の在り方を検討する際には、 我が国と欧州の 賃金決定システムの違い等を考慮した上で、欧州の取組を参考にすることが 有益と考えられる。 はじ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く