岐阜県安八郡安八町は、大量の情報公開請求などによって職員の業務に支障が生じているとして、町内の40代男性会社員に請求の取り下げや1千万円の損害賠償を求めて大垣簡裁に民事調停を申し立てた。「業務がパニック状態に陥っている」とし、請求は権利の乱用と主張する町に対し、男性は「公金の支出を調べるために必要...
文化資源をデジタルデータとして保管する「デジタルアーカイブ」の価値を考える講演会が22日、岐阜市橋本町のじゅうろくプラザで開かれた。各務原市出身の作家冲方丁(うぶかたとう)さんらが創作活動への影響について話し、市民や学生ら約100人が聴き入った。 岐阜女子大が「君たちはデジタル時代をどう生きるか」と題して主催。基調講演に立った冲方さんは、歴史小説やSFを書くに当たり、デジタルアーカイブの構築で下調べが飛躍的に速く体系的にできるようになった利点を紹介。若手の参入や新作の増加といった影響を生んでいるとした。 米大統領選で偽情報を用いて人間の感情が操作された例を引き、「デジタルアーカイブは過去の知識を正しく比較検討でき、(倫理的であろうとする)エシカルに根拠を与える。フェイクニュースから逃れることができるとりでとなる」と意義を述べた。 この日は他に、東京大特任教授の長丁(ながちょう)光則さんの講
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く