昨年末から大いに話題になっていた、アップルの「iPad」がいよいよ正式に発表された(関連記事)。いろいろな見方があると思うが、9.7型という液晶ディスプレーのサイズを考えると、「iPhone」や「iPod Touch」のように移動中に使うデバイスというより、自宅や外出先の腰を落ち着けられるところでインターネットを利用する端末ということになるだろう。 さて、このiPadの用途として、個人的に期待しているのがDLNAクライアントである。現状のDLNAクライアントとしては、この連載でも何度も取り上げた「プレイステーション 3」や液晶テレビ、あるいはパソコン上で動作するDLNA対応プレーヤーソフトなどが挙げられる。 家族みんなで楽しむという用途であればリビングにあるPS3や液晶テレビでもかまわないが、リビング以外の場所でコンテンツを再生したいという場合にはノートパソコンを使って無線LAN経由で再生
Doom9というその筋の人々には有名な海外のフォーラム(いわゆる掲示板みたいなもの)にて、「arnezami」という名前のハッカーがHD DVDとBlu-rayに使われているAACS DRMの復号過程で使用されるキーを発見してしまいました。そのため、これまでは個別に復号化していた今までの過程が全部ぶっ飛ぶことになり、あっという間に暗号化の解除が可能になりました。 また、既にこの結果を受けて「BackupHDDVD」と「BackupBluray」がバージョンアップされたようです。詳細は以下の通り。 Processing Key, Media Key and Volume ID found!!! - Page 6 - Doom9's Forum ハックしたわけでもなく、クラックしたわけでもなく、リバースエンジニアリングでもなく、「arnezami」はHD DVDとBlu-rayがメモリに読み込
ユニークなUSB接続のカセットデッキ「GDI-T2USB」がGrace Digital Audio製から登場、USER SIDE マルチ・スペースが英語パッケージ品の販売を行なっている。実売価格は29,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 GDI-T2USBはUSBインターフェイスでPCと接続できるカセットデッキ。3桁のカウンタや録音/再生/巻き戻し/早送りなどの操作ボタンを備える本体はなんともアンティークだが、本体側面にはUSB端子を装備。本体でカセットテープを再生、その音声を接続したPCで付属ソフトを用いてMP3形式などで録音することもできる。 もちろん、本体のみでカセットテープを再生したり、カセットテープへ録音したりといった使い方も可能。本体には再生用のスピーカーや、録音レベルを調節するダイヤル、ステレオ音声出力/入力端子(RCA)などが装備されている。なお、PC
HDMIに対応したテレビ、プロジェクタ、レコーダ、プレーヤーなど各種機材が揃ってきたが、高品位な映像や音を得るための使いこなしには様々な誤解が多い。 幾つもの情報や経験則から生まれるHDMIの使いこなしが推測を生み、その推測がまた別の経験則と結びつけられ、何が原因でどのような事が機器の中で起きているのか、さっぱり判らなくなっているユーザーが増えているのが、読者から届くメールやAVファンのブログなどから見えてくる。 しかし、実はHDMIの特徴を把握していれば、HDMIの使いこなしはさほど難しいことではなく、カンのいい方ならばいろいろな対策を思いつくだろう。今回はHDMIの使いこなしについて、その基本的な考え方を紹介しよう。 ■ HDMIの映像/音声の品位を決めるものは? HDMIが一般的なデジタル音声インターフェイス(S/PDIFなど)や、アナログ音声/映像と異なる点は、ケーブルを通じて“信
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