LISMを使用して、OpenLDAPのユーザ情報をオープンソースのグループウェア Aipo4に同期させる方法について解説します。 環境 OS 以下のソフトウェアを1台のLinuxマシンにインストールしています。 OpenLDAP: CentOS 5 SugarCRM: CentOS 5 LISM: CentOS 5 OpenLDAP OpenLDAPはCentOS5に収録されているバージョン2.3.27を使用します。ディレクトリツリーのサフィックスは、"dc=secioss,dc=co,dc=jp"とし、ユーザ情報は"ou=People,dc=secioss,dc=co,dc=jp"配下に配置します。 Aipo4は、バージョン4.0.0.0を使用しています。 インストール・設定 LISM用OpenLDAP、LISMのインストールとLISM用OpenLDAP、LISMコマンドの設定は「LIS