DDC/CI(Display Data Channel Command Interface)とは? DDC/CI(Display Data Channel Command Interface)とは、DVIやD-Sub(VGA)、DisplayPortといった映像信号ケーブルを介して、ディスプレイの制御を行うことができるプロトコルです。VESA規格で既定されており、多くのPC用モニターが対応しています。ディスプレイに手を伸ばさずとも設定を変更することができるので、たいへん便利です。
Mosh(Mobile Shell)は、SSHに代わってリモートマシンと接続するために開発されたアプリケーションです。 主な特徴として、モバイル回線やフリーWi-Fi等の不安定な通信環境下でも快適に動作するという点が挙げられます。サーバーとの通信が切断されても自動で復帰してくれるという機能も備わっています。 今回は、Moshの仕組み、メリットと、利用方法についてまとめてみました。 Moshとは? Moshは、通信の安定性が低く、遅延の多いようなモバイル環境でも快適にリモートマシンと接続することができるように開発されたアプリケーションです。 SSHとほぼ同じ使用感で使うことができます。クライアント認証はSSHを使って行われるので、パスワードや公開鍵などの接続情報をそのまま使えるという利点がありますが、SSHを完全に置き換えることはできません。 詳細な仕組みは、設計・動作の詳細を参照。 Mos
Nature Remoとは Nature Remo(ネイチャーリモ)は、コントローラー機能を有するデバイスと、スマートフォン アプリとで構成するIoTプロダクトです。スマートフォンアプリを使えば、インターネットを 通じて、どこからでもエアコンのリモコン操作が可能になります。またデバイ スには、温度計機能、湿度計機能、人感センサー、照度センサー、ノイズセンサーも搭載し、室内の 人やペットを検知したり、過去の操作履歴を学習し、電気代を節約します。 Nature Remo (日本語) — Nature Inc Kickstarterでお金をだしていたNature Remoがめでたく製品化しファーストロットが届いたので簡単に触ってみました。 簡単に説明するとインターネットを経由してどこからでもおうちの家電が操作できるセンサー付きスマートリモコンです。 将来的にはセンサ情報から自動で家電を操作できる
QUIC(Quick UDP Internet Connections)プロトコルは、TCPではなくUDPをベースとして開発された、全く新しいWeb向けのプロトコルです。 (冗談で) TCP/2 と呼ぶ人までいます。 私がQUICについて知ったのは数週間前のことです。 SysCast Podcastのcurlとlibcurlについてのエピソード を聞いていた時でした。 QUICプロトコルの本当に面白い点は、UDPへの移行というところだと思います。 現在、Webの伝送プロトコルは、信頼性を確保するため、TCP上に構築されています。このTCP接続を開始するためには、 3wayハンドシェイク が行われています。つまりこれは、接続を開始するたびにラウンドトリップ (ネットワークパケットの往復) が追加されるということであり、新たな接続先に対し大幅な遅延を生じさせているのです。 (出典: UDPを介
データ通信やテザリングができない――au回線のMVNOサービスで起きている問題:IIJmio meeting 14(1/3 ページ) au回線を使ったMVNOサービス(格安SIM)で通信が使えない、テザリングができない、速度が出ない……といった問題に直面したことのある人は多いのでは? IIJも、「IIJmioモバイルサービス タイプA」(以下、タイプA)で、au回線を使ったサービスを提供している。1月28日に東京で開催された「IIJmio meeting 14」では、そのタイプAが利用できない状況についての検証結果が発表された。プレゼンターはIIJで技術や製品調査、研究開発などを担当している大内宗徳氏。 →「SIMロック」は悪なのか?――その歴史を振り返る
Intro 先日 #http2study で mozilla の Richard Barnes が Let's Encrypt について話してくれました。 資料: Let's Encrypt Overview この資料の翻訳 はしたのですが、いらなくなってしまったので供養もかねてこのプロジェクトのモチベーションと、 Web でおこっている HTTPS 推進のたどる道について、資料を補足しつつ紹介します。 結論から言うと Let's Encrypt はもちろん ACME プロトコル についても是非知っておくと良いと思います。 HTTPS の問題 すでにこのブログでも紹介しているように、 Web における HTTPS の重要性は増し、それの普及を後押しする活動が各所で進められています。 HTTPS 化する Web をどう考えるか よく言われる盗聴防止を始め、暗号化を行うことで防げる問題は多くあ
Let’s Encrypt TL;DR Let’s EncryptのベースのプロトコルであるACMEを理解する. まずACMEをベースとしたCAであるboulderをローカルで動かす.次にACMEのGo言語クライアントライブラリであるericchiang/letsencrypt(非公式)を使い実際にboulderと喋りながら証明書発行を行い,コードとともにACMEが具体的にどのようなものなのかを追う. はじめに 証明書というのは面倒なもの,少なくともカジュアルなものではない,というイメージが強い.それは有料であることや自動化しにくいなどといったことに起因している(と思う).そのようなイメージに反して近年登場する最新の技術/プロトコルはTLSを前提にしているものが少なくない(e.g., HTTP2). このような背景の中で登場したのがLet’s Encryptと呼ばれるCAである.Let’s
久々に本業(?)な話題です.日曜位まで気づかなかったのですが,今日Windows Vistaが発売されたそうで.個人的には,1,2年位はXPのままで良いかなぁというのが本音ですが,それは置いておいて. 私の研究分野で一番気になるのが,Windows VistaからCompound TCPがTCPの標準となる,と言う部分です.これまでにも,TCPはいろいろと改善されてきましたが(NewRenoの高速再送の変更,SACKオプションなど)ベースとなる動きは20年以上もの間,TCP Renoのままでした.しかしながら,Linuxの方も少し前からBIC TCP(CUBIC TCP)と呼ばれるTCPが標準となっているため,Windows Vistaが普及すると遂にインターネットからTCP Renoが(ほぼ)消滅することになります. それで,気になるというのはTCP Friendlinessという言葉.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く