仕事でUnix系OSを触る必要が出たためにLinux(主にUbuntu)を勉強しがてら、自宅のPC環境にも取り入れてみるブログ。のはずが、最近PC全般の困ったことメモになりつつある。 VMwareESXで802.1Q環境を構築してみた VMWareESXサーバで802.1Qを利用したかったためにちょっと調べた事をメモ。 - 前提 - 利用したのは、VMWareESXi5(vSphereHypervisor) 物理スイッチ:Catalyst2960G 追加したVLAN:100,200,300を想定 そもそも、なぜこれがしたかったかというとテスト用で利用したサーバにNICが2ポートしかなかったのだけど、仮想OSが接続するセグメントが3つ必要だったという単純なお話。 ふと、802.1Qくらい対応してるだろうと思って調べたら予想通りサポートしてるとの事。 ESXでの802.1Q実現方法は大きく3つ
ISL ( Inter-Switch Link ) ISLはCisco独自のカプセル化プロトコルです。ISLを使用したトランクリンクではフレームを送信する前に、通常 のイーサネットフレームにVLAN情報が含まれた [ ISLヘッダ ] と エラーチェックを行う [ ISL FCS ] を追加します。 ISLヘッダーは [ 26byte ] であり、ISLのFCSは [ 4byte ] です。ISLではフレームの内容を変更せずにフレームを カプセル化して送信して、トランクリンクでの受信時にそれを解除して通常のイーサネットフレームに戻しています。 ※ ISLでカプセル化されたフレームを、ISLのトランクではないI/Fで受信した場合、そのフレームをデコードできないことから破棄されます。 IEEE802.1q IEEE802.1qはIEEE標準のタギングプロトコルです。802.1qを
ISLヘッダーの詳細 ISLでトランキングする場合、イーサネットフレームに [ 26byte ] のISLヘッダーと [ 4byte ] のFCSが付加されます。 ISLヘッダーには以下の情報フィールドが含まれています。その中の [ VLAN ID ] のフィールドにVLANの情報が 含まれていることから、ISLヘッダーが取り除かれた時に適切なポートにトラフィックが転送されることになります。
箱から取り出して電源を入れるところで作業が終わっていたのでWebインターフェイスにアクセスをしてスイッチの設定をしてみた。 付属のマニュアルが日本語されていなかったのでやっぱりというか、Webインターフェイスのヘルプなども日本語化されてい無いのがちょっと残念・・・ ただそんなに難しいことは書いていないし、Webインターフェイスはわかりやすいので、基本的なネットワークの知識があれば別に日本語化されてなくてもOKだと思う。 とりあえず、前のスイッチの設定を引き継いで、下記の図のようにVLANとTRUNKの設定をした。 ネットワークインタフェイスでポチポチとマウスのボタンを押してすぐに設定が終わると思っていたら、VLANの設定を、久しぶりにしたので、すっかり設定方法を忘れていて、小一時間ほどはまった。 PCをつなぐ側のポートは、VLANタグをつけないでスイッチ間の通信をするTrunkの設定をした
VLANの目的とは? VLANとは“Virtual LAN”の意味だが、実際には「仮想サブネット」といい換えた方がイメージしやすいかもしれない。一般にVLANという場合、スイッチの内部で複数のネットワークに分割する機能のことを指す。すでに定着した技術だが、無線LANの利用拡大やVoIPのような新しいネットワーク・アプリケーションの普及、セキュリティに対する関心の高まりなどの理由により、最近あらためて注目されている。ここでは、VLANの基本的な知識を再確認し、その実情を把握する一助としたい。 VLANの使用目的は、「ネットワークを任意に分割する」ことである。「EthernetはCSMA/CD方式のネットワークなので、ノードが増えると急速にパフォーマンスが劣化する」というのは、技術的にはいまでも同じだが、利用の現実からするともう過去の話になったといっても過言ではないだろう。シェアードハブの利用
企業ネットワークに関して、構築や運用、トラブルなどの事例を取材する機会がよくあります。取材先の企業は、中小規模~そこそこ大きい規模、といったところが多いのですが、その企業のネットワークを担当している社内SEの方は、たいがい一人とか数名だったりします。 その取材時に、社内ネットワークをVLANで区切ってセグメント分けをしているかどうかを尋ねるようにしています。というのも、後述するように、私がネットワークの勉強を始めた頃、VLANはネットワークの中心に位置する技術だと思っていたためです。 VLANとは、ネットワークをイーサネットレベルで区切ってセグメント化する技術。仮想的に社内LANを複数のエリアに区切るために使われたりします(図)。
ホーム ESXi 5.5 vCSAにESXiホストを追加 ESXi 5.5 vCenter Server Applicanceのインストール ESXi / vCSA 5.5 SNMPの設定 VMware オンラインバックアップ VMware ESXi5.5 VAAIの設定 VMware ESXi iSCSI Port Bindingによるマルチパス VMware ESXi5.5 ストレージパスマネジメントの設定 ESXi 5.5 esxtopコマンドによるパフォーマンス解析 vSphere CLI 5.5のインストール ESXi 5.5 VMwareToolsのインストール ESXi 5.5 アドミッションコントロール ESXi 5.5 ジャンボフレームの設定 ESXi 5.5 Firewallの設定 VMware ESXi 5.5 NTP設定 VMware ESXi 5.5 基本設定 V
今日は、VMware ESXi 4.0 の VLAN 実験で明け暮れました。なかなか動かなくて、疲れたー。ようやくある程度見通しが付いたので、以下に備忘録としてまとめておきます。 実は、今日は ESXi と FreeNAS の組み合わせ実験をしようと思っていました。そのために、ESXi をインストールするための別の PC まで用意したのですが、実験を始めようとして、はたと思い立ちました。 Gigabit Ether (GbE) の LAN スイッチ(LAN-SW)がない! 最初は、ESXi と FreeNAS をクロスケーブルで直結すれば良いと思っていたのですが、よく考えたら、それだと vSphere Client を動かす PC をネットワークに繋げないのでした。つまり LAN スイッチは必須、と。おまけに、今回は過負荷試験を含めた評価がしたいので、100Base-TX のスイッチでは力
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2078548 http://kb.vmware.com/selfservice/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&docTypeID=DT_KB_1_1&externalId=1003806 http://kb.vmware.com/selfservice/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&docTypeID=DT_KB_1_1&externalId=1004252 http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&e
STEP1.ESXiのネットワーク構成に必要な物と構成例 ESXiサーバのネットワーク構成は、「物理NIC、仮想スイッチ、仮想NIC」と 呼ばれる物から構成されます。 <ESXiのネットワーク構成図> 物理NIC 物理NICです。ESXi上では、ただのスイッチングハブと同じ機能を提供します。 仮想NIC 仮想マシンのNICカードになります。このNICに仮想マシンのIPアドレスやサブネットマスクの設定を行います。 仮想スイッチ 「物理NIC」と「仮想マシン」を接続するためのスイッチです。ポートにVLANを割り当てることも可能です。 STEP2.ESXiのネットワーク構成に必要な物と構成例 ESXiのネットワーク構成方法で有名な形を説明します。 1.仮想スイッチを冗長化し、物理NICと仮想マシンの回線を冗長化します。仮想スイッチを止めても大丈夫な設計です。 物理NICが故障すると通信不可となり
cles::blog 平常心是道 blogs: cles::blog NP_cles() « コマンドラインから vSwitch の MTU を調整する :: 江戸東京たてもの園の「紅葉とたてもののライトア... » 2014/11/22 ESXi とタグ VLAN の組み合わせかた esxi networking 1892 2へぇ これまで L2 スイッチではタグ VLAN を使っていたのですが、タグのつけ外しはすべて L2 スイッチ側で行っていたので、ESXi ではセグメント分の Ethernet ポートを用意していました。最近、セグメントが増えて VLAN の数だけポートを用意するのが難しくなってきたので、ESXi 側でもタグ VLAN を導入してみました。 導入にあたっていくつかのサイトを調べましたが、ESXi のタグ VLAN の使い方は以下の3つに大別されるようです。 Vi
先日、 UCOM光 マンション全戸一括タイプが導入されているマンションに引っ越した。 各部屋に LAN コンセントがあり、 UTPケーブルをつなぐだけでインターネットに接続できる。 USENのスピードテストで測定したところ、 50Mbps 以上の通信が可能であるようだ。 個人ユースであれば充分な帯域。 UCOM │ │ ┌───┴───┐ │ マンションの│ │ ルータ │ └┬┬┬┬┬┬┬┘ ┌───┘│││││└───┐ │ ┌──┘│││└──┐ │ │ │ ┌─┘│└─┐ │ │ : : : │ : : : 各戸へ │ 各戸へ │ ┌──┴──┐ |各戸のハブ| /29 └┬─┬─┬┘ ┌─┘ │ └─┐ │ │ │ ↓ ↓ ↓ 各部屋の LAN コンセント 各戸に半固定な /29 グローバル IP アドレス空間 (つまり 8個の IP アドレス)
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