将来は15%超の消費税率必要=与謝野経財相 将来は15%超の消費税率必要=与謝野経財相 与謝野馨経済財政担当相は7日、都内で開かれたシンポジウムで、消費税率について、「恐らく、2016年くらいからあと5%とか、20年くらいにはもうちょっと上げないとやっていけないという悲しい話に遭遇する」と述べた。政府・与党の社会保障と税の一体改革の成案では、10年代半ばまでに段階的に10%まで引き上げる方針を打ち出したが、追加の消費増税で15%を超える税率が必要との考えを示したものだ。 シンポジウムは、一体改革をテーマに、公共政策を学ぶ学生らを集めて開かれた。(2011/07/07-20:32)