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ブックマーク / science.srad.jp (11)

  • 元 NASA 職員 49 名が NASA に嘆願書、「二酸化炭素による人為的温暖化説の公表をやめて」 | スラド サイエンス

    NASA は、地球温暖化の主な原因は人為的な二酸化炭素の排出であるとする見解を公表しているが、これに対して、気候変動に懐疑的な元 NASA 職員 49 名が、こうした「極端な見解」は同局の気候調査の評判を貶めるとして、地球温暖化の主因を二酸化炭素とする立場をメディアや web サイトを通して公表することを止めるよう、嘆願書を提出したとのこと。49 名の中には、アポロ宇宙船で月面着陸した Harrison Jack Schmitt 氏や Walter Cunningham 氏が含まれる (National Post の記事、家 /. 記事より) 。 NASA Watch の編集者 Keith Cowing 氏によれば、嘆願書を提出した 49 名のほとんどはヒューストンにあるジョンソン宇宙センターに勤務しエンジニア畑を歩んできたという。つまり「気候科学者ではない」とのこと。また NASA の

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    benrista 2012/04/16
  • カナリア諸島沖の海底噴火により、新たな島が隆起する可能性 | スラド サイエンス

    先週の火曜日、スペイン領・カナリア諸島の南西端に位置するのエル・イエロ島 (Google マップ) の沖合で海底噴火が発生していたとのこと。現在もなお噴火が続いており、マグマの堆積により新たな島が隆起してくる可能性が高まっている (ABC News の記事、家 /. 記事より) 。 海底山に積もった堆積物が海上から顔を出すまであと 70 m というところまできており、現在は海水が海上 20 m まで噴き上げられている状態であるという。エル・イエロ島は海面から漂ってくる硫黄の臭気に包まれており、島民は既に避難している。Involcan  (カナリア諸島火山研究所)によれば、二酸化炭素量が通常の 3 倍であることから更なる噴火活動が予想されるとのこと。

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    benrista 2011/11/16
  • 愛媛大学、大型真球ダイヤモンドの作製に成功 | スラド サイエンス

    愛媛大学の地球深部ダイナミクス研究センターは、人工ダイヤモンド「ヒメダイヤ」を使用して直径7.5ミリメートルの真球ダイヤモンドを作製することに成功しました(ニュースリリース、 愛媛新聞の記事、 asahi.comの記事 )。 ヒメダイヤは同センターが開発した超高硬度ナノ多結晶ダイヤモンドで、世界で最も硬い人工ダイヤモンドとされています。天然のダイヤモンドや従来の人工ダイヤモンドは結晶方向に割れやすいため真球加工は困難でした。今回、均質な多結晶体で高い強度を持つヒメダイヤを使うことで、レーザー加工や超音波加工の技術の組み合わせにより、真球からのずれが数ミクロン以下、1,000分の1以上の高い精度を持った真球ダイヤモンドの作製に世界で初めて成功したとのことです。 今後は光学レンズや工業用工具、超高温・高圧状態下での実験材料などへの応用が期待されます。さて/.J諸氏ならどんな用途に使いたいですか

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    benrista 2011/10/23
  • スタンフォード大学の統計学PhD、宝くじで100万ドル以上を4回もゲット - スラッシュドット・ジャパン

    販売終了後に当選番号を決めるタイプの宝くじでは、購入段階ではすべてのくじについて当選確率が均等で、統計学の出る幕はありません。 しかしここで挙げられているスクラッチカード式の宝くじは、買ったその場で当選かどうかが分かるタイプです。総数が有限のカードセットについて「現在まで高額当選カードが○枚出た」という情報が得られた場合には、残ったカードに高額分が含まれる(条件付き)確率は元々の当選確率から変化します。もしこうした情報が得られるのならば、 ・(条件付き)当選確率が低くなった時は購入しない ・(条件付き)当選確率が高くなった時は購入する という判断をすることで、何も情報が与えられない場合より当選金の期待値を高めることができます。ここまでは純粋に確率論の話です。 で、問題は情報を得る部分の話で、販売店が当選カードを都度確認するのか、またそうした統計情報を他の客に教えてよいのかなどの詳しい規則が

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    benrista 2011/08/12
    スタンフォード大学の統計学PhD、宝くじで100万ドル以上を4回もゲット / スクラッチくじでは、単純に運がよいだけなような気も。
  • バレンタインに合わせ、英博物館で「動物のセックス展」 | スラド サイエンス

    英自然史博物館がバレンタインデーに合わせ「動物のセックス展」を企画したそうだ (AFPBB News の記事、家 /. 記事より) 。 この企画展では、子孫を残す確率を最大限に高めるための生きものたちの驚くような進化や適応に焦点をあてているとのこと。展示では生殖器の槍状の「恋矢」で相手を刺して刺激するというカタツムリや、生殖器を切り離しメスの体内に残すカイダコ、またチンパンジーの非常に大きな睾丸などが取り上げられるという。交尾だけでなく、異性を惹きつけるための求愛行動、また交尾相手を巡る争いなど、17 歳以上を想定した展示内容となっているとのことで、キュレーターは「生きものたちの生殖行為には、人間社会に当てはめた場合には許されないような衝撃的なこともあるかもしれない。驚くかもしれないが寛容な心をもって展示を見て欲しい」と述べている。 また、我々も性的な選別行為、そしてその相手をどのよう見

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    benrista 2011/02/15
  • 「信仰深い遺伝子」が世界を支配するようになる? | スラド サイエンス

    ケンブリッジ大学名誉教授の Robert Rowthorn 博士によると、人々を宗教に傾倒させる遺伝的要素が宗教文化的な慣習に「ヒッチハイク」することで、世の中に広まっているそうだ (PhysOrg の記事、家 /. 記事、doi: 10.1098/rspb.2010.2504より) 。 宗教を信じている人々はそうでない人々と比較して高い出産率が認められるという。アーミッシュを例にみると、1991 年に 123,000 人だったその人口は 2010 年に 249,000 人とほぼ 2 倍に達している。アーミッシュの家庭では原則避妊をしないため、一人の女性が平均して産む子供の数は 6 人であるとのこと。このままの勢いでいけば、2100 年にはアーミッシュ人口は 700 万人に達すると予測されるそうだ。 博士によると出産率は文化に左右されるが、人々が宗教に傾倒する傾向は遺伝的要素の組み合わせ

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    benrista 2011/02/03
  • パートナーの浮気、同性相手なら寛容になれる? | スラド サイエンス

    テキサス大学オースティン校が行ったパートナーの浮気に関する調査によれば、男性はパートナーの女性が浮気しても、相手が女性であれば許す確率が高いとのこと(Reutersの記事、Reuters日版の記事)。 調査では、大学生718人に長期のお付き合いをイメージしてもらい、何パターンか用意された浮気のシナリオに対する反応を調べた。その結果、男性の場合は、パートナーの女性が女性相手に浮気しても50%が許すと答えた。一方、異性との浮気に関しては「関係を終わらせてしまう」可能性が高く、許すと答えたのは22%だった。 女性の場合は逆の結果となったようだ。パートナーの男性が男性相手に浮気した場合に許すと答えたのは21%であり、女性相手の浮気であれば28%に増加した。また過去に浮気された実体験についてきいたところ、女性の方が男性より寛容であったとのこと。 調査を指揮したJaime Confer氏によれば、男

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    benrista 2011/02/01
  • 2011年は「セクシー素数の年」 | スラド サイエンス

    WIRED VISIONによると、2011年は「セクシー素数の年」なんだそうだ。 セクシー素数とは、「差が6の素数の組」だそうで、2011と(次の素数の)2017がこれに該当該当するという。ラテン語で6が「sex」であることに由来するとのこと。 そのほかWIRED VISIONには「2011」という数にまつわる小ネタがまとめられている。話のネタにいかがだろうか。

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    benrista 2011/01/07
  • 「あかつき」の軌道投入失敗、原因は燃料系逆流防止バルブが開かなかったため | スラド サイエンス

    時事通信の記事によれば、探査機「あかつき」の金星周回軌道への投入失敗は、主エンジンの燃料系逆流防止バルブが正常に開かなかった故障が根原因と考えられると、JAXAが文部科学省宇宙開発委員会の調査部会に報告したとのことである。 ITmediaの記事によると、「あかつき」の金星軌道投入時に燃料タンクの圧力が想定より低下していたことが今までに判明しており、高圧のガスを燃料タンクに送って燃料をエンジンに押し出すことができなかったことが分かっていたが、その原因が今回特定されたことになる。 JAXAでは、このバルブが故障したメカニズムやエンジンの燃焼に与える影響を解明するため、来年7月にかけて地上で再現実験を行うとのことだ。6年後に再チャレンジが可能なのかどうかは分からないが、更なる解明と解決法の検討を頑張ってほしいものである。

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    benrista 2010/12/30
  • 小鳥のようにさえずるマウスを開発 | スラド サイエンス

    大阪大学・八木健教授らの研究チームが、小鳥のようにさえずるマウスを遺伝子操作で作製したそうです(AFPBBニュース、YouTube動画)。 ペットショップや縁日の露店に並ぶ日も近いかも知れません。

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    benrista 2010/12/25
  • 「無線 LAN は樹木を病気にする」という研究結果 | スラド サイエンス

    無線 LAN が人体に悪影響を与える、という話は色々と上がっているが、今度は「無線 LAN が樹木に悪影響を与える」という話が出ているそうだ (PCWorld) 。 実験では、20 のアッシュの木にさまざまな電波を当てたところ、無線 LAN 機器近くの木は葉の表皮細胞が死んでいく症状が見られたという。また、無線 LAN の電波がトウモロコシの穂の成長に悪影響を与えるという結果も見られたそうだ。

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    benrista 2010/11/26
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