上遠野 浩平(かどの こうへい、1968年12月12日 -)は、日本の小説家。千葉県出身。 来歴[編集] 1968年千葉県生まれ、神奈川県育ち。神奈川県立野庭高等学校、法政大学第二経済学部商業学科卒業。大学卒業後にビル整備会社へ勤めたものの、すぐに退社[1]。作家としてデビューする以前には、日本ファンタジーノベル大賞、コバルト・ノベル大賞などの公募新人賞へ投稿を続けると同時にモデラーとしての活動も行っていた[2]。落語家の古今亭ぎん志は従兄弟にあたる[3]。 1991年、「朱金色の死神」で第3回ファンタジア長編小説大賞で最終候補作に選ばれず落選[4]。1996年に「スーパーマジック・ハイパーマシン」が第1回ソノラマ文庫大賞最終候補作となる[5]。1997年、『ブギーポップは笑わない』で第4回電撃ゲーム小説大賞を受賞し、同作で1998年にデビューした。同作は発売から数年間、電撃文庫で最高の発