印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力 東京都世田谷区八幡山1丁目のスーパー付近で検出された高い放射線量について、文部科学省などが1日に調査したところ、ラジウム226が原因物質の可能性が高いことが分かった。ラジウムが崩壊してできる物質に特徴的な放射線が検出された。東京電力福島第一原発の事故で放出されたものではないと考えられる。 文科省や世田谷区などによると、高線量が見つかった2カ所のうち、店の敷地内の毎時110マイクロシーベルトの地点を掘削した。土壌から放出されるガンマ線のエネルギーを測ると、ラジウムが崩壊して生まれる別の物質が検出されたという。 関連リンク高線量地点の掘削11月1日から 世田谷のスーパー(10/31)世田谷の高放射線検出、31日にも掘り返して調査(10/29)東京・世田谷で110マイクロシーベルト スーパー付近(10/28)