JR西日本の子会社「ジェイアール西日本商事」は5日に開かれるJR西吹田工場(大阪府吹田市)の公開イベントで、2008年12月で姿を消した初代新幹線車両「0系」を象徴する先頭車両の通称「団子鼻」をオークションにかける。 0系は1964年に運行を始め、最高時速220キロ。開業時は東京―新大阪間を約4時間で結んだ。2000年以降は山陽新幹線の「こだま」として運行。「夢の超特急」として鉄道ファンの間で絶大な人気を誇っていた。 オークションに出すのは、08年11月に定期運転から引退するまで活躍した車両の団子鼻2個。博物館などで保管することも検討したがファンサービスのため、出品することにした。ほかにも0系の後継で来春に引退予定の新幹線「100系」の運転席ドアなど希少な部品計20点を競売にかける。 同商事は「日本の発展を支えた0系を象徴する部品。ファンが喜んでくれたらうれしい」と話している。問い合わせは
原発検査はセレモニーに過ぎないのか。「何を、どんな方法でチェックするか」を定めた検査の要とも言える要領書を、事業者に作成させていた独立行政法人「原子力安全基盤機構」。事実上の丸投げで、所管する経済産業省原子力安全・保安院の幹部は「手抜きで楽をしていると言われても仕方ない」と認める。しかし機構幹部は取材に「自前で作れば日が暮れる」と話しており、安全への意識は低い。【川辺康広、酒造唯】 毎日新聞が今回問題となっている検査内容の原案と要領書を入手するには2度の情報公開請求が必要だった。 まず1回目の請求で過去の検査ミスやトラブルが記載された一覧表を入手した。その中に核燃料加工会社「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」(神奈川県横須賀市)から提出された電子ファイルを「活用」して要領書を作成した、との記載があった。「活用」の意味について、工藤雅春・検査業務部次長は取材に対し「電子データはも
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