「フォトカノ」などを手がけたディンゴが事業停止。自己破産申請へ 編集部:Gueed 帝国データバンクの情報によれば,恋愛シミュレーションゲーム「フォトカノ」シリーズなどの開発を手がけたディンゴが,2017年3月21日までに事業を停止し,自己破産申請の準備に入ったという。負債は債権者約100名に対して約3億4000万円。公式サイトは現在つながらない状態となっている。 ディンゴは,1998年8月に設立。ゲームソフトの企画・開発を中心とした事業を展開し,古くはPC向けの「オンラインストライカー」,ここ数年では「初音ミク -Project DIVA-」シリーズや,「フォトカノ」シリーズなど,PSPやPlayStation Vitaに向けたタイトルの開発に関わっていた。 帝国データバンクでは,同業他社との競合が激化したこと,そして,売り上げが漸減するなかで取引先への支払いに支障を来す事態に陥ったこと