今月4日、東京消防庁の119番通報を受け付ける装置が故障し、およそ9分間にわたって東京23区内全域で通報がかからない状態になっていた問題は、先月、新たに導入されたシステムにプログラムミスがあったことが原因だったことが分かりました。 その結果、今月4日には、1分間通報がなく異常が起きていないかチェックするために119番通報を受け付ける装置に自動で接続する動作と、偶然、1つの消防署で起きたトラブルで、同じ装置に手動で接続する動作が重なったためにシステムにエラーが起きていたことが分かりました。 さらに、エラーが起きた場合は自動で予備の装置に切り替わるはずでしたが、今回導入されたシステムそのものにプログラムのミスがあったために切り替わらなかったことが分かりました。 ミスはすでに改修されたということで、東京消防庁は、システムを開発した大手メーカーに対し、損害賠償を求める必要があるか今後、検討するとし
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