今年の春のこと。 ある「ほぼ日」乗組員が 「このブログがとてもすごい!」と、 社内にメールを流しました。 それは、一人の女性が、 ご自身のお母さんのことを紹介した、 こんな内容でした。 「EUの大統領に会ってくる」 母の突然の一言には慣れているはずだった。 それでも驚いた。 「??!!」 「ラブレター書いたら返事が来て、 30分もママのために時間をくれるって!!!」 「???????????」 母は日本の田舎の普通のおばちゃんだ。 そんな彼女となぜ EUの大統領(欧州理事会議長)が会うのか? 母は6年前から「四国夢中人」という団体を立ち上げ (と言っても、母1人でやっているのだが) 四国とヨーロッパをつなぐ活動を行っている。 パリで行われるジャパンエキスポに 四国のブースを出展したり、 インバウンド事業として ヨーロッパのメディアなどを呼んで 四国の魅力を伝えるためのツアーを行ったり。 と
ビームス!ああビームス!って感じだ。高校生になって自分が服を買うようになってとりあえずビームス行っとけみたいなあの感じ、あれなんなんだ。 大学に入り女の子へのプレゼントもまあビームス行っときゃいいんでしょ(※)、社会に出てのここ一番のスーツもビームスで……もう、なんかずっとあるなビームス! とまあ「……ずっとあるなビームス!」と店の前でいちいち驚くのが個人的にブームだったのだが、その本拠地に乗り込むことになった。 はい、きました。久しぶりにきた。服を自分で買うようになってはじめてビームスに入ったときのあの緊張。気後れ。本拠地にのりこむことになって久しぶりにきた。 ※他にもあるのになぜ男はビームスへ行くのか!
なぜHISは急成長を遂げられたか マーケティング論の中心概念は顧客志向だという。これを聞いて、皆さんはどのように感じるだろうか。 「わかっているのだが、なかなか実践できない」これが多くの実務家の実感ではないかと思う。顧客志向とは一筋縄ではいかない問題だからこそ、そのジレンマのメカニズムを踏まえた打ち手が必要となる。大手旅行代理店が競争優位を発揮する旅行業界。この業界に遅れて参入したHISは、なぜ大きな成長をとげることができたのだろうか。 かつての日本の旅行の主役は、国内・海外を問わず、団体旅行だった。そこで旅行会社に求められたのは、航空会社やホテル・旅館に対する価格交渉力もさることながら、大人数のツアーを成り立たせる座席数や部屋数を確実に確保する力だった。こうしたニーズへの対応を優先すれば、数に限りのある格安航空券の取り扱いには力が入らなくなる。大手の旅行会社は、売り上げも利幅も大きい団体
2014-06-15 株式会社はてなを救う夢を見た 今朝はてなの夢を見てさっき(9:00)に目が覚めました。 今まで自分がはてブされる夢は見たことがあるけど、今回は株式会社はてなを救う夢でした。 夢の内容を憶えているうちに詳細を書きます。 (「マトリックス」) ある日、株式会社はてなのはてなブックマークのサーバーが突然大規模なダウン。原因不明で復旧しない。世界中から凄腕のハッカーが集められて、はてなブックマークを復旧させることになりました。 株式会社はてなの採用選考を落ちたはずの私にも、なぜか id:jkondo から声が掛かって、その凄腕のハッカーチームに加わることになりました。100人くらいのハッカーチームが続々とはてなのデータセンターに入っていく。 id:otsune もいました。自分もその中に加わりました。 データセンターの大会議室に凄腕のハッカー達が集められ、はてなを辞めたはずの
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
技術評論社、傳様より献本御礼。 プログラムは技術だけでは動かない ?プログラミングで食べていくために知っておくべきこと 作者: 小俣光之出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2014/06/05メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 本書は「技術的な力はあっても、仕事として作った技術を活かした製品やシステムが、使いものにならないことがある。」という問題意識が根幹にあります。技術力を活かして飯を食うために「プログラマとしての仕事力」という観点で自分のキャリアを考え直してみたらどうだろうか、という位置づけになっています。決して技術力を卑下しているわけではなく、技術を活かすのであれば仕事として評価されないとダメだという話です。 いくつか、僕が響いた内容をピックアップしていきます。 作るだけでは仕事にならない プログラマとしての仕事力というのは当然いくつかの能力があるわけですけれど
時々、「なんで自分の気持ちを分かってくれないの!?」と仰っている人を見かけますが、そういう風に思っているうちは、ある程度お互いに相手を想像できる状態に持っていくのは厳しいですよね。相手が自分を分かってくれないのと同時に、自分は相手がなぜ分からないかが分からないんですから。 などと、禅問答風に書いても、「なんで分かってくれないの!?」を連呼することが果てしない回り道であることは伝わらないでしょうから、もう少し丁寧に書いてみます。 元ネタはこちらです。 夫に妻の大変さを理解してもらうのは無理なのかも - 仕事は母ちゃん photo by Kalexanderson 想像できることには各人限界と得意不得意がある まず、相手がどうしてそういうことをするのか、相手が何を考えているか、想像ができる対象というのは、人によって得意不得意があるということから書きます。 想像ができる範囲が広い人は、相手がどう
某一部上場企業のIR部門に所属し、育児休暇を取得中(ということになっている)の斗比主閲子です。 日々の子育ての最中、部下の育成についてふと思うところがありました。 I care for you by Kristina Alexanderson, on Flickr 部下を育てる面倒さ 仕事で部下を持ち最初に思ったのは、「なんでわざわざこの人を育てないといけないんだ」というものでした。 会社は、業務に精通した人間には管理者の役割を期待するものですが、管理者、つまり上司になる本人は、これまでやり慣れていた業務に違う形で携わることになります。 部下が最初から自分と同じ程度に業務をできればこんなに楽なことはありませんが、大体そう上手くはいきません。 キャリアステップとしてはこれは必要なものだと分かっていても、部下を育てることが面倒だと思う気持ちはなかなか捨て切れませんでした。 そんな面倒な部下育て
暑いです。めちゃ暑い。5日間炭水化物断ちをしておりましたが、減りしろが少なくなってきて1キロしか減りませんでした。現在65キロ代。もともとスポーツしてていまだ胸囲が100センチあるのでそろそろ限界っぽい。オマケに猛暑でバテてきたので久々に蕎麦をたぐってから蕎麦饅頭1個食べました。1ヶ月ぶりの甘いモンは沁みたです。リバウンドしないように気をつけます。 さて、LINEのクリエーターズスタンプですが、当初はWebからしか買えなかったのですが、ついにアプリ内購入が可能となりました。 こんな感じで最下段に出てきます。 で、現在のランキングは カナヘイさんのシリーズはわたしも全部買いました。しかし・・・正直ほかにはあまり買いたい物がないのである。なのでまだ5つくらいしか買ってない。これについて本日はとくとくと述べたいと思います。 ちゃんとやれば、LINEスタンプは絶対に儲かる ではLINEクリエイター
旅行をするときにはダメ人間パンを買うことが多い気がする。ダメ人間パンがカバンの中に一袋入ってるとなんかすごい安心感がある。 ダメ人間パンという呼び名は誰が言い始めたのかよく知らないけど、コンビニやスーパーとかで100円くらいで売ってる、スティック状で細長くてチョコチップが入ったりしている、モソモソしてヘニョヘニョしたパンのことだ。ダメ人間はご飯を食べるのを面倒くさがってずっと布団で寝転んだままこのパンばかり食べている、ということからそう呼ばれるようになったんだったと思う。 旅行中の携帯食料としてのダメ人間パンの利点を三つ挙げてみる。 1.日持ちする おにぎりとかは痛みやすいけど、ダメ人間パンはかなり日持ちする。パサパサして水分が少ないのも耐久性が感じられて頼もしい。なんとなく一週間くらい放置していても安心。 2.潰れても平気 旅行中にカバンに入れて持ち歩いてるとどうしても潰れやすい。あんパ
先日、近所を散歩していたら、ゴミ捨て場に赤いランドセルが2つあるのを発見しました。丁寧に並べてあったので、「ああ、大事にしていたランドセルを、中学生になったから残念に思いながら捨てたのかな」と微笑ましく思うと同時に、何故か唐突に「ロースおじさんに教えてあげないと!」思ってしまい、自分の思考にビックリしてしまいました。 でも2つのランドセルが並んでゴミ捨て場に置いてある光景はちょっとシュールな感じで、ぜひお見せしたかったです。写真を撮っておいた方がよかったでしょうか? おじさんはその日、近所のリサイクルショップで手に入れた赤いランドセルを抱えて上機嫌やった。軽くて丈夫な人口皮革「クラリーノ」の使い込まれ感、サイドにあるフックのつや消し加工、A4クリアファイルもすっぽり納まるその収納性、おじさんの査定で「B+」は軽々と越えてくる申し分のない逸品やったんよ。これで収納スペースの隙間に子供さんが学
経済の勉強がてら、遊びでやっていたFX投資で百ウン十万の利益を上げてしまいました。この原資を使ってさらに大きく儲けようと思っているのですが、色々な分野に詳しいロースおじさんならオススメの投資先を知っているのではと思い当たりメールしてみました。このお金、おじさんならどう使いますか? 心理学で言うところの「ハウスマネー効果」っちゅうやつにビッタリはまってるみたいやね。ギャンブルで得た100万円も、ちゃんと働いて稼いだ100万円も金銭の価値的には何にも違わんはずなのに、人間は幸運で得たお金に対しては何故か「別になくなってもいいか」って雑な扱いをしちゃうんよね。 ハウスマネーの「ハウス」っちゅうのはカジノの意味で、カジノで大勝ちした人は気が大きくなってハイリスクな勝負をバンバン繰り返し、結局は儲けを全部吐き出しちゃうってパターンが多いことからこう呼ばれるようになったんよ。そういう行動に走る人達って
こんな依頼がありました。 ●子供に教えておきたいことのまとめ 私が教えておきたいのは ・できるだけ手に職をつけること ・世の中にはいい人も悪い人もいるし、人にはいい所も悪いところもある ・失敗は成功の一部 ・いやなことを無理にする必要はない ・幸せは自分で掴むもの などですが、本質的には「自分の成り行きを人のせいにしないように」と言いたいのだと思います。 topisyu様はお子様にどのようなことを教えておこうと思っておられるのか興味あります。 知識は力、無知は無力と言いますが、 様々なトラブルの原因が無知であることが多いと思います。 マナーなどは今のうち(中学生)に本で教えておいたほうがいいのかもしれませんね。 他にも教えておいたほうがいいことがあると思いますので、 記事化していただけたら幸いです。 書籍でもいいです。今は読みたい本を読ませています。 まとまっていないし、何か言い足りないの
テクノロジーというと、電子工作やロボットなどを想像する人が多いかもしれない。しかし、決してそれだけがテクノロジーではない。個人では実現がなかなか難しかったことを、容易にしてくれるような仕組みも「テクノロジー」の一つとして挙げられるだろう。ITはまさにそのための技術だ。最近話題になっているものの中で、インターネットを通じて不特定多数に出資を募るクラウドファンディングがある。 ここでは、クラウドファンディングを利用することで、オリジナル曲のアナログレコードを作るという試みを成し遂げた音楽ユニット「トーニャハーディング」を紹介する。その背景には、70年代、80年代とは違う、ITの進化した2014年だからこそできたエッセンスが盛り込まれている。かつて、レコードを作るというと、スタジオを借りて何日もレコーディングに取り組み、さらにプレスしたレコードを宣伝して……と、とても個人でできるものではなかった
社会がサイエンスを信頼している、ということの意味を分かっている人が、サイエンティストでもそんなに多くないんじゃないか。ましてそれ以外の人たちの理解は相当怪しいんじゃないか。 当たり前の話だが、サイエンティストでもない人間が、さらに言えばその分野の専門家以外の人間が、その分野について理解すると言うことはまず不可能だと断じて良い。 もちろん、説明されれば理解できることもあるだろうし、それが全部無駄だとは思わない。 とはいえ、どんなに説明されても、微妙なところは専門家にしか理解できないのであって、つまり専門外の人間は、たとえサイエンティストであっても理解は行き届かない。 したがって、私たちは、理解できないながらも、その専門家の言うことを、その分野のサイエンスを、信用・信頼するより他なくなる。その分野の専門家が A と言いました。「なるほど、私にはよく理解できないが、専門家がいうのであれば A な
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