第49回【まとめ】10ステップですぐできる!WordPressを使った企業サイトの作り方(後編) カワサキタカシ 2014-11-18 第48回【まとめ】10ステップですぐできる!WordPressを使った企業サイトの作り方(前編) カワサキタカシ 2014-11-11
2015年も残すところ300日を切りました。ちゃんと2015年やってますか? 平成との変換はできるようになりましたか? 今年の干支は覚えましたか? 今回は「2015年にやっておくべきこと」として、あなたの傍にまだ残っているかもしれないUbuntu 10.04 LTSをどうにかする方法をご紹介します。 Ubuntu 10.04 LTSとは Ubuntu 10.04 LTS(コードネーム:Lucid Lynx)は約5年前の2010年4月にリリースされた、Ubuntuとしては3回目のLTS(長期サポート版)です。当時の長期サポート版はデスクトップとサーバーでサポート期限が異なり、デスクトップは3年、サーバーは5年となっていました。このためサーバー版の10.04は2015年の4月までサポートが続いているのです。 言い換えると、2015年4月中には既存の10.04サーバーをすべてより新しいリリースへ
12位のPadreは最近活発に開発が続けられているPerl製のIDE。16位のAcmeはいわゆる「ネタ」系のモジュールを入れておく名前空間なのですが、ここで筆者の目を引いたのは15位にランクインしたDevelという名前空間。 これは、1996年リリースのPerl 5.002で導入されたDevel::SelfStubberを筆頭に、2000年に初お目見えした5.6系列でコア入りしたDevel::DProfやDevel::Peek、2002年の5.007003でコア入りしたDevel::PPPortなど、もともとはかなり高度な開発者向けのツールを入れておく名前空間でした。 典型的なDevel系モジュールであれば、perlコマンドの-dスイッチといっしょに使うと「Devel::」という名前空間を省略できる、という特徴があるくらいPerlの内部に密着した名前空間ですから(たとえば2008年に登場し
「使いやすいメニュー」に必要な3つのこと よく「ナビゲーションメニュー」と言われるように、Webサイトではメニューはナビゲートするためのものです。ナビゲートする対象はもちろん人(ユーザー)ですが、もっと具体的に言及すると「情報を探しているユーザー」ということになります。そして、情報を探す際には、できるだけ簡単に探せる必要があります。 使いやすいメニューには、3つのことが必要です。1つ目はアフォーダンス。言い換えると「メニューがメニューである(次の情報に導く)とすぐにわかる」ということです。2つ目はインタラクティブ性。たとえばメニューにマウスオーバーした、あるいはクリックしたことがわかることを意味します。3つ目はカレント表示。これは「現在いる場所がわかる」という意味です。 この3つを満たすため、メニューには3タイプから4タイプの画像を用意することが多くなっています。ノーマル時、マウスオーバー
『サーバ/インフラエンジニア養成読本 ログ収集~可視化編』出版記念!執筆者が語る大講演会! レポート[セッション編] 9月9日、シナジーカフェ GMO Yoursにて『サーバ/インフラエンジニア養成読本 ログ収集~可視化編』出版記念!執筆者が語る大講演会!が開催されました。主催はトレジャーデータ株式会社と株式会社インテリジェンス「dots.」です。本稿では、このイベントの模様をレポートします。 司会進行はトレジャーデータの池内さんです。 池内さんが今回のイベントの経緯を話した後、本書『サーバ/インフラエンジニア養成読本 ログ収集~可視化編』を執筆した4人の著者から、一人あたり持ち時間15分間の発表がありました。 鈴木健太氏『サービス改善はログデータ解析から』 鈴木健太氏は本書の特集タイトルと同じ「サービス改善はログデータ解析から」というタイトルで発表しました。 鈴木さんはVOYAGE GR
何らかのバウンスメールが返ってきたら、そのメールアドレスを配信不能なアドレスとして扱うという単純なバウンス処理を行った場合、“メールボックスがいっぱい”や“メールが大きすぎる”のようなエラーで宛先アドレスに配信不能フラグを立ててしまうという誤った対処をしてしまう危険性があります。 エラーになった理由ごとに適切な対処をすれば、メールアドレスの状態変化を管理しつつ、宛先不明アドレスの割合増加による遅延を回避ができます。検出できるエラーについての詳細は、http://bouncehammer.jp/features/engine/reasonをご覧ください。 読みにくいバウンスメールを構造化する BounceHammerは解析したバウンスメールの内容をYAML形式で出力します。YAML形式の解析結果は1行1レコードで書き出しているので、コマンドラインからcatで眺めたり、wcで行数計測す
ライフハック交差点 第13回GTDの生みの親 David Allenさんインタビュー特別編(1)GTD の深層に迫る:David Allen さんが語る「思考」の秘密 「いま」「ここで」できることに集中する最速の仕事術「Getting Things Done(GTD)」の著者であるDavid Allenさんが先日来日し、滞在先のホテルで独占インタビューを行いました。 GTDはいわばライフハック・ブームの火付け役といえます。GTDの解説本は全世界30カ国に翻訳されており、来年には初となるGTD国際会議の開催が予定されているなど、その勢いはとどまることを知りません。私自身、一人のGTD実践者として、David Allenさんのファンとして、このインタビューは非常に意義深いものとなりました。 90分のインタビューの話題は、GTDの全般の質問に対する答えから、GTDと関係した哲学的なこと、ユ
安定したWebサービスを提供するためには欠かすことができないのが監視です。監視を行うことで障害をいち早く検知し、対応を行うことでダウンタイムを最小限にできます。また負荷の掛かり具合やサーバリソースの消費度合いを明らかにすることでいつ、どのタイミングでサーバやインフラを増強するか、またアプリケーションの改善を行うのかを判断できます。Webサービスの稼働やリソースの「見える化」を実現することで、個人の経験や勘、また根性だけに頼らない運用が可能となり、より的確なタイミングでのシステムの改善、増強を行えます。 稼働監視とリソースモニタリング Webサービスのシステムの監視には大きく分けて2種類の監視があります。1つ目は稼働監視、2つ目はリソースのモニタリングです。稼働監視では監視を行ったタイミングで対象システムに例外があれば、メールを送信するなどのアラートを発生させます。稼働監視に於ける例外とは、
今回は、Hubotのスクリプトが動く仕組みについて説明し、基本的な機能であるチャットでの受け答えを実装する方法を説明した後に、その他の機能について紹介します。 スクリプトの基本 Hubotがスクリプトを読み込み実行する仕組みを説明するために、“hello”と挨拶するとHubotが“hi”と返事する単純なスクリプトのサンプルを示します。 hello.coffee module.exports = (robot) -> robot.hear /hello/, (msg) -> msg.reply 'hi' このサンプルコードの一番外側を見ると、module.exportsに関数を代入しています。このmodule.exportsは、Node.jsでモジュールを作るための仕組みです。つまり、Hubotのスクリプトとは、引数を1つとる1つの関数を提供するNode.jsのモジュールということに
はじめに はじめして、トゴル・カンパニーのNORI(伊藤のりゆき)といいます。 Flashを使って10年。最近のFlashは、ActionScript3の登場で、かなり高度なプログラムが可能になりました。しかし、Flashユーザにとって1つの悩みは、どのように更新しやすいWebを作るかではないでしょうか? もちろん、バックエンドにDB関係のエンジニアがいて、DBとの接続が前提の中規模以上のWebであれば、そんな心配は無用でしょう。しかし、規模がそれほど大きくない場合、どうすれば良いでしょうか。 解決策として、更新情報を書いた外部テキスト(Flashから見て外にあるため外部と呼びます)を、FTPソフトでアップロードし、Flashで読み込み表示するという方法がありました。しかし、肝心の外部テキストの更新すら戸惑う場面がありました。しかし、Movable Type(以下、MT)の登場によって、外
CSRF(Cross Site Request Forgeries)は数年前にその危険性が広く認知された攻撃手法です。Webページを見ただけで、普段自分が利用しているログインが必要なサイトに意図しないリクエストが送信されたりする問題です。 CSRFの動作原理 CSRFは攻撃用の情報を含んだWebページやEメールを利用して攻撃します。被害者が攻撃用のページを表示したり、URLをクリックすると、攻撃対象のWebサイトに利用者が意図していないリクエストを送信します。 図1 CSRF攻撃 CSRFによる不正なリクエストは被害者からリクエストなので、ログインが必要なサイトであっても既にユーザがログイン済みの場合、正規のユーザからのリクエストとして攻撃対象のWebサーバはリクエストを受け付けてしまいます。 ログインが必要ない公開サイトであっても、問い合わせフォームから大量の不正な情報が登録される、など
Ubuntu Weekly Recipe 第30回アンチウイルスソフトウェアClamAVの活用(1):ClamAV/clamtk, klamav/clamfs ClamAVはLinux・*BSD・Mac OS Xなどの環境で利用できる、GPLで配布されているアンチウイルスソフトウェアです。今回はUbuntu上でClamAVを使いこなすレシピをお届けします。 ClamAVの導入 一般的なデスクトップOSであるWindowsでは、アンチウイルスソフトウェアが欠かせません。これはWindowsがきわめて広く利用されており[1]、マルウェア[2]作者にとって大きなメリットがあるためです。幸いにして(?)Linuxはマイナーですし、Windowsに比べるとマルウェアの対象となることは遙かに少ないのですが、それでもマルウェアへの対処を行う必要があります。たとえばWineを使う場合[3]や、Windo
Web系エンジニアの仕事をしている人なら、まずApacheを聞いたことがない人はいないのではないでしょうか。今では「Webサーバと言えばApache」と言われるくらいメジャーな存在となっています。 今回から数回にわたり、Apacheの設定方法や付属のスクリプトなどの解説をしていきます。 なぜApacheか Apacheを使う理由は、おもに以下の3点が挙げられると思います。 安定した動作 豊富な機能 豊富なドキュメント 1.安定した動作 有償のアプリケーションとは違いサポートはありませんが、動作は非常に安定しています。先進的な機能を使わない限り、頻繁に落ちるといったことはまずほとんどないと思われます。 2.豊富な機能 Apacheには、標準でさまざまなモジュールが提供されています。おなじみの機能ですが、mod_accessやmod_authなどApacheを使ううえで各種モジュールは必要不可
この章では、関数型の至宝であるコンビネータライブラリについて説明します。 コンビネータとは何か? この章でいうコンビネータとは、ある型の部品と部品を組み合わせて、同じ型のより大きな部品を作るための関数のことです。たとえば、パーサのコンビネータライブラリは、パーサを組み合わせるための各種コンビネータを提供しており、簡単にパーサを作成できます。コンビネータライブラリは、言語内DSL(Domain Specific Language)と表現してもよいでしょう。 関数型では、パーサに加えて、データを文字列でわかりやすく表示するプリティプリンタ、SQL、XML、ハードウェア記述、そしてデリバティブ(金融商品)記述、楽譜記述など多様なコンビネータライブラリが作られ、実際に使われています。この章では、パーサのコンビネータライブラリを取り上げます。 CSVのパーサ たとえ簡潔でも、実用的でないパーサの例だ
これからのWebはHTML5だ。とはいわれるものの、どの機能や技術を使うかは、コンテンツ次第でさまざまといえる。その中で、ダイナミックでインタラクティブな表現をつくりたいとき、Canvasの機能が注目される。ただし、Canvasが提供するのはおもに描画の機能で、アニメーションやインタラクションはJavaScriptライブラリの助けを借りることになる。 そこで本連載では、CreateJS Suiteを選んだ。開発者は、Flashコンテンツの世界で有名な Grant Skinner(グラント・スキナー)氏だ[1]。「ダイナミックでインタラクティブな表現」ともって回った言い方をしたが、つまりは「Flashみないな」ものがつくりたい(つくってほしい)という要求だろう。CreateJSのライブラリ群は、Flashを使っていた人たちにとっては、なじみやすい設計になっている。 また、最近注目されてい
仕事以外でもプログラミングを楽しみたい人は「Project Euler」に挑戦してみてはいかがでしょうか。Project Eulerは数学の問題を好きなプログラミング言語で解き正解数を競うサイトです。答えがあっていればよく、アルゴリズムなどは問われません。現在200近い数の問題があり、2万人以上のユーザ中、全問正解しているのはわずか20人あまりです。 初めのほうは比較的難易度が低く、たとえば最初の問題は次の通りです。 10未満の自然数で3または5の倍数は3、5、6、9です。これらの倍数の和は23になります。1,000未満で3または5の倍数の和を求めなさい。 だんだんと問題が進むにつれ、難易度の高いものやマシンに長い時間かけて計算をさせるものが出てきます。 正解すると該当問題のフォーラムを閲覧でき、そこにはいろんなユーザが回答したソースコードを見ることができます。 英語が苦手な方は、問題文を
この本の概要 たとえば,ふだんなにげなく行っているWeb検索。背後には,想像以上に膨大な計算,多数のコンピュータの働きがあります。 本書では,論文やWebなどで公開されているパブリックな情報をもとに,Googleの基盤システムについて技術的な側面から解説を試みています。世界規模のシステムにおける『分散ストレージ』『大規模データ処理』『運用コスト』など注目の話題を盛り込み,学部生をはじめ初学者の方々にもお読みいただけるように基礎知識から平易に説明します。 こんな方におすすめ 大規模システムに興味をお持ちの方 Web検索を支える技術群を学びたい方 この書籍に関連する記事があります! 3分でわかるQ&A Google技術を読み解く鍵 最近,Googleのサービスを使う場面が増えてきたという方々はけっこういらっしゃるかもしれません。しかしながら,そのサービスの礎となる技術的な部分を知る機会は,これ
処理 前回の収集編で書き出した「やるべきこと」のリストを用意してください。 GTDでは、「やるべきこと」を処理するためのフローチャートが用意されています。 このフローチャートを見ながら処理することで、「いつやるべきなのか?」「本当にやらなければいけないことなのか?」「誰かに任せることはできないか?」などを簡単に分類することができ、次にとるべき行動が明確になります。 GTDのフローチャート 処理をする時のポイントとして「やるべきこと」リスト全てに対して行うということです。 「やるべきこと」が残ったままにはなりません。フローチャートの中で必ず分類されるようになっています。 分類する際の方法には、いろいろなやり方があります。一般的なやり方として、「いつかやるリスト」「資料リスト」「プロジェクトリスト」などを別の用紙として準備しておき、書き写すという方法です。 別の用紙に書き写す方法
Ubuntuを複数のマシンで利用する場合、マシンをまたがって作業を行いたいことがあります。たとえば、片方のマシンにしか必要なデータがない・片方のマシンでしかアプリケーションの設定をしていない・1台のマシンでは処理性能が足りない、などといった場合です。このような場合に、『相手側』となるマシンをネットワーク越しに利用する方法を紹介します。 リモートアクセスを利用する上での注意 なお、今回紹介するアクセス方法はいずれもLAN向けのものです。セキュリティに対する配慮はほとんどありませんので、一般的なブロードバンドルータの下で利用することを想定しています。 PCから直接PPP/PPPoE接続している環境、つまりグローバルIPアドレスが取得できる環境ではセキュリティ上利用しないことをお勧めします。もし利用するのであれば、ポート番号を変更した上で暗号化などを適用することを検討してください。 Ubunt
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