米バージニア(Virginia)州マナサス(Manassas)で撮影されたイエネコ(2010年10月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/Karen BLEIER 【11月11日 AFP】猫が独立心が高いながらも人懐っこいペットに進化した過程において、温厚な性格と、魚や肉など脂肪分の多い餌を好んだことが一助となった可能性があるとの研究論文が10日、米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)で発表された。 さらに家畜化された後は、白い足など特定の容姿を持つ猫を人が好んだことが、現在知られている38の種に選り分けられる上で重要な役割を果たしたと、研究チームは指摘している。 米ワシントン大学医学部(Washington University School of Medicine)などのチームは、イエネコの遺伝