表題に関連するツイートをまとめてみました。安倍晋三政権は現在の国際社会において「歴史修正主義者」と評されることが増えていますが、その理由は何なのか。「歴史修正主義」の何が問題なのか。背景について考える材料にしていただければ幸いです。 また、以下のまとめも関連するテーマを扱っていますので、合わせて読まれることをお薦めします。 「歴史修正主義」の政治家に国政を委ねるリスクについて 続きを読む
2016年度から使われる中学校の教科書について、文部科学省は6日、検定結果を公表した。社会科の検定基準が変わって初めての検定で、「東京裁判」や「慰安婦」などの記述に関連して、政府の統一的見解が盛り込まれていない、などとする意見が6件ついた。今回の検定では初めて特定の事柄を加筆するよう促し、各社とも盛り込んだ結果、政府の主張が教科書に反映される形となった。 文科省は昨年1月、社会科の検定基準に、「政府見解がある場合はそれに基づいた記述」「近現代史で通説的な見解がない数字などはそのことを明示」などを追加した。教科書が妥当かどうかを見ていた検定に、具体的な事柄を書くよう求めたルールが加わる大きな転換となった。検定基準の改定をめぐっては、安倍晋三首相が13年4月、国会答弁で見直しの考えを示し、歴史教科書の一部を「自虐史観」と問題視する声が多い自民党が同年6月に提言した。 地図帳を含む社会科の申請は
前者を偽史で成立したマナーとして批判し、実際に歴史ある後者を推す意見を見かける。ひとつひとつを名指しはしないが、「“江戸しぐさ”“小笠原流”」といった単語で検索してみると複数ある。 両者の歴史についてくわしくはないのだが、たまたま別件で調べていた時、両者を同時に肯定的にとりあげている論文『作法学の構想』を大学サイトで見かけた。 作法学の構想 日本の伝統的礼式(たとえば小笠原流)では,作法に対する用語を儒教的人倫を基準としているためか「礼法」と称している.しかし「礼法」の「礼」では「礼式・儀礼」など、対人場面での儀式的な所作の規範に限定されるニュアンスがある。ところが伝統的作法(書)でも実際には,風呂に入る時にどちらの足から入るべきか(たとえば「中島摂津守宗次記」)など、日常のさまざまな非対面場面での動作法も含まれる。 これからの作法の構成を考えるとき,伝統的作法体に根本的に欠けていた要素が
8月17日(日)の深夜に放送された NNNドキュメント'14 の「歴史に挑む高校生 日韓 40年目の修学旅行」は同じ読売の「たかじんのそこまで……」とか「ミヤネ屋」のスタッフに正座させてみせたい番組だったのだが、少し気になるところもあった。番組の半ばほど、韓国人の友人2人と居酒屋で歓談している日本人留学生の様子がインサートされるのだが、その部分は彼の次のような発言で締めくくられる。 いま、日本も韓国も会話が少ないじゃないですか。それが問題だと思っていて、こうやって会話をしながら、お互いに理解を深めていくことが大事なんじゃないかな、と僕は思うんです。ま、そのときに意見が食い違う時ももちろんあるのは仕方ないじゃないですか。違う国で、違う文化で、歴史の教育の仕方も違うので。だからそういう部分は仕方ないとして、こうやって対話を通してお互い理解を深めてゆくことがまず、解決するための土台というか、ベー
昨日は69回目の終戦の日だった。政府主催の全国戦没者追悼式のほか、各地でいろいろなイベントが開かれただろう。この暑さは式典の類に好適とはいいがたいが、この夏の真っ盛り、盆休みに合わせたかのようなこのタイミングは、日本人の季節感に妙にマッチしているようにも思う。というわけで、最近思うことをつらつらと書いてみる。 以下はきちんとしたデータや理論で裏付けた話ではない。この種のテーマはタッチーなのでことばの定義とかめんどくさいが、そのあたりも割とふわっとしたままでいく。高齢者層、もう少し広げて中高年層の間に勇ましげな論調がめだつなあ、みたいな印象論、という前提でご理解願いたい。 記事タイトルの「ネトウヨ」「ジジウヨ」は釣りっぽいが、主に語呂のよさで選んだ。世間でどういうニュアンスで受け取られているかは一応承知しているが、個人的に特段貶める意図はない。「ジジ」ということばは高齢の男性を意味するわけだ
信じられない話ですが、日本では一時期、文学といえば私小説のことでした。 笑い事ではなく、その災禍はいまも希薄化しながら続いているとも言えます。 たとえば作家を〈自由業〉だと考える習慣は、この希薄化した災禍の一部です。 私小説に反対した後続の作家たちの作品も、読者にはほとんど私小説であるかのように、その生活の反映であるかのように読まれました。 では何故、私小説はそんなにも成功を収めたのでしょうか? それを知るには、日本の近代文学の歴史を簡単におさらいする必要があります。 1.戯作者上がりの新聞記者 江戸時代を通じて、執筆専業で食えたのは滝沢馬琴ひとりでした。 幕末~明治初期にかけて活躍した仮名垣魯文も、戯作者の兼業としては伝統的な売薬を営み、維新後は商品広告である「引札」の執筆で禄をはんでいました。 やがて日本でも新聞という新しいメディアがはじまり、その会社員となり定収を得ることで魯文ははじ
古くは「ムシキング」「オシャレ魔女 ラブandベリー」から続くキッズ向け筐台ゲームのブーム。 最近では筐台の大型化が進み、 「カードが出てくるおまけでゲームができる」だけに留まらず各メーカー参入、多様化を見せ、 キッズ市場の大きな核になりつつあるこのジャンル。 (アーケードゲームの歴史のニの轍を踏んでいる話もしたいのですがそれは置いておいて) キッズ向けとは言いつつ大きなお友だちも群がるのが世の常。 そこにはおじさん達が羞恥心や世間体と戦う、 一種のコミュニケーションバトルゲームが繰り広げられていたのです。 ※キッズ向け筐体ゲーム、俗称は「TCAG(トレーディングカードアーケードゲーム)」ですが、 TCAGという字面に馴染みがないので「DCD(データカードダス)」で進めます。 このエントリはDCDや女児向けアニメに詳しくない方でも楽しめる様に書いてます。 プロの女児おじ達は細かい事に目をつ
【CJC=東京】コンスタンチノープルのエキュメニカル総主教バルソロメオス1世が招集し、イスタンブールのフェネルで3月6~9日に開かれた独立正教会首長会議は、「正教聖大シノド(The Holy and Great Synod of the Orthodox Church)」を2016年にイスタンブールで開催することで合意した。 14独立正教会相互の関係を緊密にすると共にカトリック教会との関係強化を図るもの。バルソロメオス1世は、2015年開催の意向だったが、ロシア正教会のキリル総主教が、準備不足を理由に16年開催を主張したという。 ※会合の名称「正教聖大シノド(The Holy and Great Synod of the Orthodox Church)」につきましては、当初は「『全地公会議』(全正教会主教会議)」とお伝えしておりましたが、「正教聖大シノド」に訂正致します。また、記事の一部
蕎麦屋で蕎麦と一緒に日本酒を楽しむ。今では割と当たり前のこの美味しい組み合わせ。いつ誰が広めたかご存知でしょうか? 他にも、樽酒を木槌で叩いて空ける「鏡開き」。これを結婚式の場で行う事を広めたのは誰でしょうか? 実はこの全てが東京で今も酒を造り続ける酒蔵が発祥と言われています。蔵に行って話を聞かせて頂きました。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日本酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:辛い日本酒は無い!日本酒はみんな甘いんだ! ~日本酒講座開催の記録~ > 個人サイト 酒と醸し料理 BY 工業製造業系ライター 馬場吉
今回の記事はとても長いです。 日清戦争の裏に市井の人々の活躍があった まずは歴史のお話です。 近代化されたメディアを利用したプロパガンダ活動が、日清戦争では盛んに行われました。日清戦争を、世界初の近代情報戦争とも定義することができるでしょう。 事実、清国によるプロパガンダに日本は悩まされます。それでは日本国はというと、戦時におけるメディア戦略が曖昧だったり、近代国家として諸外国に認めてもらうためルールに従って戦争したりしていましたから、なかなか微妙な状態でした。 そんな中、なす術のない日本政府に成り代わり、立ち上がった市井の人々がいたッ!!!! 高度すぎてもはや我々には理解不能ですが、これは清国の悪口ソングです。当時の日本では、このような清国の悪口ソングが大量に生産されていた。 なぜにこんなもんが大量生産されていたのかというと、あるオッさんがイチかバチかで、ちやんちやん征伐音曲集とかいう本
秋田県の佐竹敬久知事は20日の定例記者会見で、東京都知事選に出馬表明している細川護煕元首相について、小沢一郎生活の党代表らが支援している事実を挙げ、「細川さんは殿様でしょうけど、悪代官をいっぱい付ける」と語った。 肥後細川家の18代当主である細川氏に対して、佐竹北家21代当主の佐竹知事が苦言を呈した形だ。 佐竹知事は「小泉(純一郎)さん(元首相)はいいが、小沢さんだとか、いろんな人が付いてきた。付録がね。勝ち馬に乗って国政にまたと…。悪代官を切り離して孤高の戦いをするならいいが、変なのがゴジョゴジョ寄ってきて曖昧になる」と述べた。 佐竹知事は会見場を出る際も「細川さんはそんなに古い大名じゃないんだ。700年くらい。400年くらいうちの方が先輩だ」と、“殿”同士の対抗意識を見せた。「愚かだ。頭冷やせ!」「資格なし」 小泉、細川両氏をめった切りにした人は?
この有名な写真をご存知だろうか?この1枚の写真は、昨年からワシントン・ポストやフランスの週刊誌「レクスプレス」などで大きな話題を呼んでいるものだ。 彼の名はアウグスト・ランドメッサー。仕事を探し求めてナチスに入党した彼は、1936年のある日、ハンブルクの港において新しい戦艦の出航を祝うために集まった群衆の中、ただ一人ナチス式の敬礼を拒んでいる。 なぜ彼は拒んだのか? 25歳の彼には、それをおこなわない個人的な理由があった。彼は、この写真が撮られた1年前の1935年に、22歳のイルマ・エクラーと結婚したからだ。エクラーはユダヤ人だったのだ。ランドメッサーは、1931年にナチ党から除名された上で最終的に2人は1938年に逮捕された。 2人は強制収容所に連れて行かれ、ランドメッサーは41年の釈放後に前線へと送られ、妻は42年に収容所で亡くなったという。夫婦にはイングリートとイレーネという2人の子
米ニューヨーク(New York)で行われたオークションで223万ドル(約2億1000万円)の値が付いた、かつて露店で3ドルで売られていた碗(2013年3月19日撮影)。(c)AFP/COURTESY OF SOTHEBY'S 【3月20日 AFP】わずか3ドル(約285円)のお得な買い物が、幸運なある人に思いがけない高額収入をもたらした――米ニューヨーク(New York)の競売大手サザビーズ(Sotheby's)で19日に行われたオークションに出品された中国製の碗に、223万ドル(約2億1000万円)の値が付いたのだ。 精巧に作られ、釉薬がかけられた小さな白い碗は、およそ1000年前、中国・宋代(960~1279)の「定窯(ていよう)」の白磁の碗であることが分かった。 同じ時代に作られたものとして確認されている同様の碗は、英国の大英博物館(British Museum)に60年以上前か
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