どうやったら6歳の女の子に「ガベージ・コレクション」や「抽象化」というプログラミングの概念が分かるのか? 女性向けの無料プログラミング・ワークショップとして2010年に始まった「Rails Girls」創始者のリンダ・リウカス(Linda Liukas)さんは最近、子どもたちにプログラミングを教えるための絵本を描いている。主人公は、Rubyという名前の女の子だ。 「フィンランドでは2016年から学校でプログラミングが必修になります。7歳以上、男女問わずです。ですが、これまでは小さな女の子もプログラムをやるべきだ、と言う風になっていませんでした。私は女の子にもプログラミングをやってほしいと思っています。なぜなら、プログラミングやソフトウェアといったものは、もう世界中どこにもあるものですから」 リンダさんが描くのは、プログラミングの概念を日常生活にたとえた一種の喩え話だ。 プログラムの実行には
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