柄にもなく健康の話をします。 去年の今頃は京都から東京に引っ越してきたところでした。まだはてなで働いていましたが、勤務形態は自宅からのリモートが主になっていました。週に6日は家から出ずに家でコードを書いていました。昼から早朝まで書いて昼からまた早朝までコードを書くような、ある意味規則的な生活です*1。 この間、生産性はかなり上がっていて、起きているときはもちろん、寝ている間も脳が活動を続け、睡眠中に考えたアイデアを唐突に起き上がってホワイトボードに書き込むみたいな状態でした。 しかし、1ヶ月くらいすると体調が悪くなってきます。なんか左脳の後ろ側が死んでるみたいな。 なんか脳が欠けてる感じがする— fukamachi (@nitro_idiot) January 12, 2014 あと心臓が異常にバクバクする。座るのもきつくなってくるのでだいたいダメ人間ソファに沈んでHHKB叩いてるみたいな
クリストファー・リーヴ(Christopher Reeve)の遺書のようにこの本を読んだ。日本では昨年末の出版だったが、私は、出版社はPHP研究所かぁ、このタイトルかぁ、とひいてしまっていた。帯に「心がふるえる。感動がとまらない」というのも苦手だなと思っていた。でも、この帯は私のような冷笑家には誤解を招くが、正確な表現だった。もっと早く読むべきだった。 リーヴは映画「スーパーマン」の主演俳優として有名だ。1952年9月25日の生まれ。先日52歳になったばかりだった。1995年の落馬事故で脊髄を損傷し、肩から下が麻痺するようになり、ほとんど全身の自由を失った。この重度な障害からの回復は当時の医学的常識では不可能ということだったが、彼は奇跡的なリハビリテーションで通説を覆し、車椅子での生活が可能となった。その後、同じく脊髄損傷に苦しむ人々を支援するために「クリストファー・リーブ麻痺財団」(参照
『Mind Hacks』関連Webサイトリンク集 このページは『Mind Hacks』にて掲載しているWebサイト、論文への リンク集です。本書編集時点(2005/12)のURLを掲載しているため、 リンク先のWebサイト、またはファイルが存在しない場合もあります。 ご了承ください。 1章 脳の構造 [Hack #1] 脳のはたらきを外から調べる http://www.oreilly.co.jp/books/4873111366/ http://pp.kpnet.fi/seirioa/cdenn/cogscirv.htm [Hack #2] EEG http://openeeg.sourceforge.net [Hack #5] TMS:脳内の電気的活動を人為的に操作する http://www.nytimes.com/2003/06/22/magazine/22SAVANT.html ht
電子ペーパーは液晶に比べて目が疲れない――こんな都市伝説めいた話について、眼に関するプロフェッショナルである検眼医が興味深い論文を発表した。 液晶と電子ペーパー――この2つのディスプレイを巡っては、特に後者の陣営からその優劣を主張する声がこれまで幾度となく挙がってきた。 この2つのディスプレイ技術にはバックライトの有無など表示原理や特性に明確な違いがあるが、こと「目の疲れやすさ」、言い換えれば「眼精疲労」という視点では、液晶は常に不遇な扱いを受けてきたといってよいだろう。Web上で目にする記事でも、短時間での条件下で比較検証した結果を以て電子ペーパーの方が眼精疲労が少ないとしているものもあるし、そもそも眼精疲労が身体疲労と混同して語られていることも多い。読書デバイスとしてのタブレットやスマートフォンが台頭する中、そしてAmazonが「Kindle Paperwhite」や「Kindle F
僕たちが太るわけ。その大いなる誤解 飽食の時代と言われる現代。ダイエットにチャレンジする人はとても多い。 だが、ダイエットは失敗する可能性が高く、なかなかうまくいかない。 なぜなら、「こうすれば健康的に痩せてその体型を維持できる」という「絶対正しい法則」が存在しないからだ。 さまざまなダイエット法がテレビや書籍で紹介されるが、圧倒的な「決め手」がない。 その証拠に、毎年何十冊というダイエット本が次々出版されているのに、世の中から肥満体の人がちっともいなくならない。 それぐらいダイエットは難しいのだ。 しかし、この本では一つ重大な問題に切り込んでいる。 それは、医学界も含めた世界中の多くの人たちが抱えている大いなる「誤解」である。 その誤解とは、「たくさん食べるから太る」「脂っこいものを食べるから太る」「運動しないから太る」この3つである。 まさかこの3つの定説が間違っているとはにわかには信
『からだの一日 あなたの24時間を医学・科学で輪切りにする』を読んだ。 からだの一日―あなたの24時間を医学・科学で輪切りにするposted with AZlink at 2013.3.21ジェニファー アッカーマン,Jennifer Ackerman,鍛原 多惠子 早川書房 売り上げランキング: 228602 Amazon.co.jp で詳細を見る 最近、NEATという言葉をよく耳にしませんか。NEETじゃなくてNEAT。NEATは Non-Exercise-Activity-thermogenesis の略で、日本語だと非運動性活動熱発生とか言ったりするようです。要するにジョギングやウォーキングなどのエクセサイズ以外の活動によるエネルギー消費量のことです。「そわそわした身ぶり、姿勢を変える仕草、立っていること、歩くこと、指やつま先で机や床を叩く」などが含まれるわけです。 それで、最近な
「記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術」というサブタイトルからも想像できるとおり、『スマート・シンキング』(アート・マークマン著、早川麻百合訳、阪急コミュニケーションズ)とは、自分が持っている知識を利用し、優れたイノベーションを導くための思考法。そして認知科学の第一人者である著者は、「スマート思考に必要なスキル」について次のように述べています。 スマート・シンキングには、質の高い知識を習得すること、そしてその知識を応用して目標を達成するための賢い習慣を身につけることが必要である。 (30ページより) これらを身につけることによって、「考える」ということの原点に立ち返るべきだということ。そしてそこを原点として、本書では「行動を変える」「効果的に学習する」「効果を最大化する」などについて、さまざまな事例を交えながら説明しています。そのなかから、コラム「すぐに使えるスマート・シンキング
「腹」を8センチ減らす技術 (晋遊舎新書 S11) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、「ミス・ユニバース・ジャパン、オリンピックメダリストたちも実践する」というダイエット法のご本。 タイトルにもあるように、実例では中年メタボの男性たちが、1ヵ月で「腹周り8センチ減」「 体重3キロ〜4,8キロ減」したという効果的なものです。 アマゾンの内容紹介から。ダイエットに必要なのは、正しい「知識」。トレーニング、エクササイズなしでも3カ月で-10キロ。気がつけば、疲れ知らずの身体。「金塚式ダイエット」6つの常識。 こ、これなら私にもできそうなヨカン!? いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.しっかり睡眠を取る 読者の方のほとんどが、体重が減るのは活動的な昼間だと思っている人が多いことと思います。けれども、昼間の体重は食事や水分量によって変動しているだけです。脂肪が燃えて、体重が本当に減る
痩せたい。スリムになりたい。 多くの日本人が、もっと細くなりたい、もっと痩せたいと願っているのではないだろうか。 僕もつい数年前までは、それを強く願う人間の一人だった。 来週発売となる僕の三冊目の本「やせる「仕組み」で人生を劇的に変える iPhoneダイエット」にも書いたが、僕は38歳まで、体重105kgの肥満体だった。 そこから一時は78kgまで体重を落とした。実に27kgのダイエットである。僕は身長が190cmあるので、79kgが標準体重である。体脂肪率は28%から11%〜13%程度まで落ちた。 その後も2年以上リバウンドすることなく、体重は80kg台前半で安定している。 だが、今回ダイエットに成功するまでには、さまざまな紆余曲折があった。 詳しくは僕の本に書いたのだが、30台のほとんどを、僕はダイエットをしているか、リバウンドしているかのどちらかで過ごしてきたように思う。 でも、ダ
体力を夜のうちに回復させることがビジネスで生き抜くコツです。 1日の疲労をその日の夜の6-9時間で100%回復させることが長く活躍のための基礎条件です。 あんまりこのワザは語られないですけど、夜のうちに回復させるワザを持ってる人が30代以降で長く活躍できるんじゃないかなあって思っています。というのも、きっかけは部下の若い子がそういうワザを知らなくて疲労溜め込んでいるんですよね。これはいかん、と。それで回復の仕方の話をしたのですが、それについて今回書いてみようかと。 学生時代は体力回復のワザがなくてもやっていけます。何しろ体力余ってるし。それに疲労回復させる時間も余ってます。プレッシャーもきつくない。だから、学生の間は、そういうテクがなくても済みます(体育会とか除き)。 ところが社会人になると、疲労を翌日に持ち越さないってのが難しくなります。何しろ毎日課題があるし、それは解けるか分からないも
<< 「Androidケータイ」HT-03Aに触ってきました | TOP 2009年07月13日 うつっぽい人必見【書評】『「うつ」は食べ物が原因だった!』 最近読んだ本の中で一番「これは!」と思ったし、実際に効果を実感できているので気合を入れてご紹介。 はじめに言っておくと、僕は4年前くらいからうつで落ちたり上がったりを繰り返しているのですが、ここ最近はこの本に書いてあるようなことを実践して、ホントに調子が良くなってます。まあ他に色々要因はあるかもですが。 「うつ」は食べ物が原因だった! (青春新書INTELLIGENCE)posted with amazlet at 09.07.12溝口 徹 青春出版社 売り上げランキング: 489 Amazon.co.jp で詳細を見る この本で紹介しているオーソモレキュラー療法の創始者の一人である、カナダの精神科医エイブラム・ホッファー博士は、わ
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