動画配信サービス「niconico」の「プレミアム会員」が、2006年のサービス開始以来初めて減少に転じたことが分かりました。 niconico カドカワの平成29年3月期第三四半期決算短信によると、2016年12月末時点でのプレミアム会員数は252万人。9月末時点の発表では256万人となっており、約4万人の減少となりました。 平成29年3月期第三四半期決算短信より、該当部分 「プレミアム会員」はniconicoをより快適に楽しむための有料サービスで、月額540円を支払うことで、混雑時でも高画質で動画を再生できる、ユーザー生放送を配信できる、ニコニコ生放送視聴時に優先的に入場できる――といった特典を得ることができます。 関連キーワード 決算 | 動画 | 登録会員数 | ニコニコ動画 | 有料サービス | 動画配信 | 動画共有サービス advertisement 関連記事 ネットを知らな
KADOKAWAの角川歴彦会長とドワンゴの川上量生会長が、7月29日に都内で開かれたセミナーで両社の統合発表後初めて公の場にそろって登場した。統合によって広がる可能性について話し、「我々は同じ世界を見ている」と今後の展開に自信を見せた。 10月1日付けで両社は統合し、持ち株会社「KADOKAWA・DWANGO」を設立。新会社の会長にはドワンゴから川上会長が就任し、デジタル/アナログ双方のコンテンツをオープンに扱うプラットフォーム展開を目指す。 この日のセミナー「IP2.0公開研究会」は、角川会長が座長を務める「IP2.0プロジェクト」が開いた。プロジェクトには川上会長や中村伊知哉 慶應義塾大学大学院教授らが参加し、IP(Intellectual Property:知的財産)の将来について議論・提案していく。 角川会長「デジタル世代の人にこれからを任せたい」 角川会長は、経営をバトンタッチす
この記事は中間報告である前回の記事を読んでる前提で進めますのでまだ読まれて無い方は こちら の記事を先に読んでいただけると嬉しいです。 以前の記事の反響が大きくてですね… たくさんのご意見をいただきました(エゴサーチ) お金の話なので非難は覚悟してたのですが 「参考になった」等々好意的な意見が多かったので勇気を出して公表してよかったです。 まあ一部からの非難もありましたが… やっぱり非難があろうともこの不景気の時代お金の話は共有してみんなで生き残るのが一番だと思うのですよ。はい。 だから誰か私にも儲け話を…! ちらほらと 「これだと食ってはいけない」 という意見があったのでちょっと誤解があったようなのでその部分だけ説明を。 なるほど前回の数字は4ヶ月で35万円くらいですから食ってはいけませんね。 ただ現在私はこの非商業作品のみで活動してるわけではありません。 複数商業連載をしてる合間に描い
ユーザーが動画を視聴する際、一定の割合で再生前に動画広告が表示される。5秒後にスキップできるほか、月額540円(税込)のプレミアム会員は任意で非表示に設定できる。「ニコニコ生放送」には対応しない。 広告の収益は、動画やツールの制作者に還元する「クリエイター奨励プログラム」の原資に当てるという。これまではプレミアム会員収入の一部が使われており、直近12カ月では約4億6500万円となっていた。向こう1~2年で2億円程度の増額を目指す。 関連記事 niconico「クリエイター奨励プログラム」、総支払額8億3000万円超 「これだけで食べていける人も」 ドワンゴが動画や共有素材、ツールの制作者に支払う「クリエイター奨励プログラム」の総支払額が8億3000万円を超えた。現在はプレミアム会員収入の一部を当てているが、原資増額のために動画広告の導入にも踏み切るという。 ドワンゴが黒字転換、最終益22億
「GoogleがYoutubeを買収した!」「2ちゃんねるがシンガポールの会社に譲渡!」ウェブのサービスは売却や譲渡の話題にことかかない。そんななか、『ニコニコ動画』を運営するドワンゴが、ユーザーの作った『nico.ms』というサービスを買収したという。しかもそのウェブサービスのプログラムは(実質)たったの1行! いったい何が起きたのか? 今回売却された『http://nico.ms/』は短縮URLサービスと呼ばれるサービスだ。これはその名の通りURLを短くしてくれるサービスで、「http://www.nicovideo.jp/watch/sm9」というURLを「http://nico.ms/sm9」というように、短くしてくれる。最近流行している『Twitter』などのサービスは、発言文字数が限られている。長いURLを書き込もうとすると発言文字数をオーバーしてしまうことがあるため、短縮UR
「赤字4億は出さないぞ!」――ドワンゴは10月17日、来年4月に千葉・幕張メッセで行う大規模イベント「ニコニコ超会議2」の入場料を前回より値上げすることを明らかにした。4億7000万円の赤字を計上した前回から25~50%入場料を引き上げ、赤字額を抑える。 超会議2は、来年4月27~28日の2日間、幕張メッセ国際展示場1~8ホールとイベントホールを借り切って実施。規模は前回と同じだが、無料エリアをなくし、入場料は前売り券を1500円(前回は1000円)、当日券を2000円(同1500円)に値上げ。新たに2日通し券(2500円)も作った。企業スポンサーも募集しており、すでに「誰もが知っている企業」(夏野剛取締役)からも申し込みがあったという。 「赤字4億は出さないぞ!」と意気込む夏野取締役。川上量生会長が、「前回は、1億円以内の赤字に抑えると宣言していた。今年こそ1億以下に抑えたい」と話すと、
「みくみく」にされちゃうのはむしろ音楽業界のほうではないか ニコニコ動画でいま一番ホットなコンテンツはなんでしょうか? ランキングを見るとわかりますが、「みくみくにしてあげる♪」という楽曲です。この歌は既存の音楽のコピーでも無ければリミックスでもありません。ユーザーが作ったオリジナルの曲と詞を、ボーカロイド初音ミクが歌い上げた楽曲です。 しかもこれがすばらしい作品。とりあえず以下より聞いてみてください。 ニコニコ動画のアカウントを持ってない人は、以下のYouTube版をどうぞ。 【初音ミク】みくみくにしてあげる♪【してやんよ】ニコニコ動画コメント付 - YouTube どうです? 「みっくみっくにしーてあげるー♪」という意味不明のサビに「萌え」すら感じる人もいるのではないでしょうか? 再生回数はすでに18万を越え、もうすぐ20万に達しようとしています。それほどの中毒性すら秘めたこの曲が、ユ
ドワンゴは10月3日、動画サービス「niconico」上で創作活動を行うユーザーが、月額課金やコンテンツ課金の形でファンから直接報酬を得ることができる「ユーザーチャンネル」機能をリリースすると発表した。利用希望者を公募し、第1弾として12月に約15チャンネルを開設する予定。 企業や著名人が開設している「ニコニコチャンネル」と同様に、投稿動画、生放送、ブロマガを一括で管理できるプラットフォーム。クリエイターは、チャンネル会員から月額課金や都度課金で報酬を得られる。金額は運営者側で決定でき、手数料の3割を引いた売り上げの7割を得られる。投稿作品の人気度に応じて奨励金を進呈する「クリエイター奨励プログラム」との併用も可能だ。 利用希望者を公募し、12月には第1弾として約15チャンネルの開設を予定。応募条件は、自身のお気に入り登録もしくはコミュニティ参加者が1万人以上のユーザーで、全ユーザー中約1
ニコニコ広場が目指す次世代コミュニケーション。ニコニコ動画 運営長に聞く「テキストベースで群衆を表現する挑戦」 編集部:TAITAI カメラマン:田井中純平 昨年末にリリースされた「ニコニコ広場」。ニコニコ動画のユーザー同士でチャットが楽しめる 毎年,年末年始を無為に過ごしてばかりいる筆者なのだが,昨年末に何をしていたかというと,ビールを飲みながら「ニコニコ生放送」の大晦日イベントを視聴していた。 イベント時の同時接続者数は数十万人。これは,ネットサービス全般を見わたしても,間違いなく“最大級の規模”と言えるオンラインイベントなわけだが,ここ最近のニコニコ動画では,「ニコニコ生放送」や「ニコ割ゲーム」など,ライブ感や同報性を重視する傾向が目立ってきている。 会員数1000万人突破,総動画投稿数200万件以上,総再生数84億ビュー以上と,いまや日本における代表的なWebサービスの一つになった
動画にコメントが付けられるサイト「ニコニコ動画」の商品販売コーナー「ニコニコ市場(仮)」が人気だ。7月12日にスタートしたばかりだが、7月28、29日の土日だけで3600点が購入され、売り上げは右肩上がりに増えている。 ニコニコ市場は、動画に関連する商品をAmazon.co.jpからユーザーが検索し、動画の直下にアフィリエイトリンクを貼り付けるというもの。商品を選ぶのもユーザーなら買うのもユーザー。商品リンクのクリック数や購入数も表示され、“広告効果”も確認できる。 「何でそんな商品貼り付けるんだよ」「しかも買うのかよ」「売れすぎだよ!」――商品やクリック数、購入数を見たユーザーが、動画にこんなコメントを書き込むことも。コメントを見たユーザーが商品に気付いてネタとして購入したり、買った商品を紹介する動画を公開するなど、市場を起点に新しいネタが生まれ、動画をさらに面白くしている。 購入数ラン
ドワンゴは11月6日、2008年9月期の連結業績予想を下方修正し、17億1000万円の最終赤字(前期は14億800万円の最終赤字)となる見通しだと発表した。従来予想は損益とんとん。ゲームや「ニコニコ動画」(ニコ動)ビジネスが目標を下回った。 修正後の売上高は前年同期比12.2%増の249億7000万円(従来見通しは268億円)、営業利益は70.1%減の1億1000万円(4億円)、経常利益は68.5%減の1億円(4億円)。 ゲーム事業の販売計画本数やニコ動の有料会員「プレミアム会員」数が目標に達しなかった。今期末(9月末)のプレミアム会員数目標は50万人だったが、約20万3000人にとどまっている(ニコ動930万会員に 有料会員減、黒字化策は)。 ニコ動の無料会員数は目標の900万人を越え、経費も計画通りに推移したものの、急成長に合わせたサーバの増設やインフラ費用、09年9月期から始める本格
結局、損失計上を強いられたのか…。 ドワンゴ、ニコ動で特別損失11億円計上 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091110_327946.html 技術的にも良くやっているほうだし、国産サービスでは非常に輝いているように見える事業ではあるけれども、サービスボリュームの縮小を伴うコストダウンや嫌儲派の切り離しといった自前で出来る(誰でも思いつく)黒字化案は早々に着手してしっかりやらんといかんということかな。 前に、ケツダンポトフの動画で喋ったけれども、西村博之のセンスというのは類稀で、とりわけ「持たない人」に価値あるものをスケーラブルに提供する才覚にあるわけで、基本的に彼の仕事を助ける人は持ち出しになって赤字になってしまう部分はあるかな。それを規模大きくやって、夢は広がるけど金は入らないので、せっかく本業がそれなりに堅調なのに退く
ニコニコ動画のユーザーにとっては「黒字化担当」として知られる夏野氏。関連イベント「ニコニコ大会議」では舞台に立っておどけてみせるが、その裏側には経験に基づいた経営哲学を持っている 2008年12月、動画共有サービス「ニコニコ動画」で知られるドワンゴに、ある取締役が就任した。夏野剛(なつのたけし)氏だ。 夏野氏は1997年、NTTドコモにおいて「iモード」ビジネスを立ち上げたひとりとして知られている。2008年にドコモを退社するまで、FOMA事業を成長させたり、おサイフケータイを導入したりと、ドコモ成長の核となって活躍してきた。 そんな夏野氏がドワンゴに加わって1年、ニコ動にどんな変化がもたらされたのだろうか。 米DWANGOを生み出したロバート・E・ハントレー氏、、ニコニコ動画を作ったプログラマー・戀塚昭彦氏のインタビューに続き、夏野氏を取材。ドワンゴやニコ動の魅力、組織作りの心がけを聞い
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「ニコ動作家はもうけちゃダメ?」「才能、無駄遣いしていいの?」:座談会 UGCの可能性を考える(前編)(1/4 ページ) YouTubeやニコニコ動画など動画投稿サイトが一般化し、音楽・動画をネットに公開する無名・匿名の人々の存在感が増してきた。彼らの作品――いわゆるUGC(User Generated Content)の数や質を、エンターテインメント産業も無視できない状況になりつつある。 その一方で、クリエイターとエンターテインメント産業、作品を楽しむユーザーは三者三様に異なる価値観を持っており、軋轢(あつれき)が生じることも少なくない。例えば楽曲「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」の日本音楽著作権協会(JASRAC)信託をめぐって昨年末に起きたトラブル*1は、プロを前提に作られた既存の制度とUGCとの矛盾を浮き彫りにした。 UGCのクリエイターが幸せに創り続けるにはどうすればいいか
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