「VMware Integrated OpenStack」は、VMwareが開発したOpenStackのディストリビューション。インストールすることで、VMware製品群の機能をOpenStack API経由で利用できるようになります。 具体的には、仮想マシンの機能がOpenStackのNovaから、ネットワークはNeutronから、ストレージはCinderもしくはGlance経由で利用可能になります。
「VMware Integrated OpenStack」は、VMwareが開発したOpenStackのディストリビューション。インストールすることで、VMware製品群の機能をOpenStack API経由で利用できるようになります。 具体的には、仮想マシンの機能がOpenStackのNovaから、ネットワークはNeutronから、ストレージはCinderもしくはGlance経由で利用可能になります。
[速報]VMware、Dockerコンテナ並みのスピードで仮想マシンをプロビジョニング可能な「Instant Clone」機能を発表 米VMwareは、Dockerコンテナ並みのスピードで仮想マシンをプロビジョニング可能な機能「Instant Clone」をvSphere 6に搭載すると発表しました。 関連記事:[速報]VMware、vSphere 6を発表。長距離vMotion、マルチプロセッサVM用フォルトトレラント機能など これまで仮想マシンのプロビジョニングには、数分から数十分といった時間がかかるのが一般的でした。一方で最近注目されているDockerのようなコンテナ型の仮想化では、OSそのものをイメージに含める必要がなく軽量で、コンテナイメージの差分なども活用することにより、数秒といった単位で迅速にプロビジョニングが可能となっています。 VMwareは、vSphereにおける仮想マ
VMwareとGoogleはパブリックラウドで連携、vCloud Airの機能としてGoogle Cloud Platformを緊密に連携させることを発表しました。 具体的には、vCloud Airから以下のGoogle Cloud Platformの機能が利用可能になります。 Google Cloud Storage(分散オブジェクトストレージ) Google BigQuery(大規模データ処理基盤) Google Cloud Datastore(NoSQLデータベース) Google Cloud DNS(大規模DNSサービス) 両社の提携に関して、VMwareのクラウドサービスビジネスユニット バイスプレジデントのBill Fathers氏が次のようにコメントしています。 Through this agreement, customers will gain the benefit o
国内企業のIT予算、業務の効率化とリアルタイム経営を重視。予算減少傾向には歯止め。「企業IT動向調査 2015」速報値 一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(略称:JUAS)は、ITにおけるユーザー企業の投資動向やIT戦略の動向などを定点観測する「企業IT動向調査 2015」の速報値を発表しました。 IT予算を前年度より減らす企業は減少 調査結果では、2014年度と2015年度で、IT予算を増加させる企業はいずれも40%強とほぼ変わらないものの、2014年度はIT予算を減少させる企業が28.5%だったのに対し、2015年度は18.2%と大幅に減少。IT予算の減少には歯止めがかかった印象です。 JUASの分析でも、IT予算を減らす企業が減ったことを強調しています。速報のプレスリリースから。 IT 予算を「増やす」割合から「減らす」割合を差し引いて求めた DI(ディフュージョ ン・イン
「過去4年のあいだ、私たちはブラウザベンダや幅広いコミュニティと協力し、課題を埋め合わせるために作業してきた。そして今日、YouTubeはHTML5の<Video>タグをChrome、IE 11、Safari 8そしてベータ版のFirefoxでデフォルトとすることにした」。YouTubeは1月27日付けで投稿したブログのエントリ「YouTube now defaults to HTML5 <video>」で、Flashに代わりHTML5のVideoタグをデフォルトにしたことを表明しました。 ブログでは、HTML5のVideoタグがデフォルトとなる上で重要だった以下の5つの技術を紹介しています(リンクはそれぞれのHTML5仕様)。 MediaSource Extensions Adaptive Bitrateストリーミング(ビットレートに最適化されたストリーミング)によって、ネットワーク状況
オープンソースのバルクデータローダー「Embulk」登場。fluentdのバッチ版、トレジャーデータが支援 何ギガバイトもあるCSVをデータベースに読み込ませるようなバルクデータをバッチ処理するためのツール「Embulk」がオープンソースで公開されました。 コミッターとして開発しているのは、ログ収集ツールとして知られるfluentdなどの開発者として知られる古橋貞之氏、西澤無我氏、中村浩士氏らで、3人が所属するTreasure Dataも開発を支援しています。 古橋氏はEmbulkについて「簡単に言うとfluentdのバッチ版です」と説明。1月27日に行われた「データ転送ミドルウェア勉強会」で、Embulkの紹介を行いました。 Embulkはプラグインベースのバルクデータローダー 古橋氏はまず、例えばCSVファイルをPostgreSQLに読み込ませようとすると、CSVの日付のフォーマットが
日本HP、Xeonプロセッサを採用した無停止サーバ「HP Integrity NonStop X」発表 NonStopシリーズは無停止型コンピュータの代名詞とも言えるシリーズで、米HPが買収した(正確にはHPに買収されたコンパックが買収した)タンデムコンピューターズが開発したシリーズ。当初は独自プロセッサを用いていましたが、その後MIPSプロセッサへ移行。直前の製品ではItaniumプロセッサが用いられており、今回初めてXeonプロセッサが採用されました。 NonStopシリーズではこれまで、ServerNetと呼ばれるシステム間ネットワークでハードウェアの重要な部分を並列化し、さらに専用OSのNonStop OSや専用データベースNonStop SQLでプロセスも多重化することで、万が一システムの一部に障害が発生しても瞬時にフェイルオーバー可能な仕組みを実現してきました。 今回のXeon
マイクロソフトは1月22日、Windows 10に搭載予定の新しいWebブラウザ「Project Spartan」の存在を明らかにし、その概要を説明しました。 Project Spartanは、Internet Explorerとは別のWebブラウザとして開発されおり、Internet Explorer用に開発されてきたレンダリングエンジンの「Trident」とは異なる、新しいレンダリングエンジン「Edge」を搭載する模様。Windows 10にはInternet Explorerのおそらく次期バージョンも搭載するようです。 追記(2015/1/27):次期Internet ExplorerをInternet Explorer 11と間違えていたため、表記を改めました。それに合わせてタイトルも修正しました。 Project Spartanと次期Internet Explorer、そして新レ
Java仕様のオープンソース実装であるOpenJDK。次バージョンであるJava 9仕様の実装に向けて、OpenJDK9のプロジェクトが進行しています。 OpenJDKはOarcleはもちろん、Red Hat、IBM、SAPなど主要なベンダが参加し、各ベンダがリリースするJDKの基になる重要なプロジェクトです。 そのOpenJDK9のコミッターに日本人では初めて、末永恭正氏が就任しました。末永氏は大手SIerに所属しつつ個人としてOpenJDKへの貢献を行ってきており、それが評価されて第三者からコミッターへの推薦があり、投票の結果すべて賛成票でコミッターに就任しました。 その末永氏に、OpenJDK9のコミッター就任についてメールでインタビューを行いました。以下はそれを元にまとめたものです。 元々は仕事がきっかけでパッチを出した ──── まず、OpenJDK9のコミッターについて教えてく
オラクル、高価格帯だったエンジニアドシステムで価格競争を宣言。新戦略は最高性能をもっとも安く提供すること オラクルが「Engineerd System」(エンジニアドシステム)と呼ぶ、同社のハードウェアとソフトウェアを組み合わせた製品群は、圧倒的な高性能を実現する一方で、業界的にも同社のラインナップから見ても高価格帯に属する製品群の1つでした。 米オラクルは1月21日(日本時間22日早朝)、Engineerd Systemの新製品群を発表。と同時に同社取締役会議長兼CTOのラリー・エリソン氏は発表会におい、てこれまでのEngineered System戦略を転換し「最高の性能だけでなく、もっとも低価格で提供する」と、統合サーバ分野で競合するシスコやデルなどよりも高い性能を低価格で提供することを打ち出しました。 新戦略は、最高の性能をもっとも低価格で提供すること 新製品の発表に先立って、ラリ
ブロケード、SDNコントローラ「Vyatta Controller」を無償公開。SDNアプリケーション開発用の「Vyatta Controller Developer Edition」も発表 米ブロケードは、オープンソースとして開発されているOpenDaylightプロジェクトの成果物であるSDNコントローラ「Helium」をベースにしたSDNコントローラ「Vyatta Controller」の無料公開と、1年間の無償ライセンス提供を開始したと発表しました。 Brocade - Brocade Vyatta Controller Eliminates Vendor Lock-In Enabling Customers to Deliver Network Innovations for the New IP Vyatta Controllerの無償ライセンスでは、非本番環境での5つ以下のネ
AngularJSやTypeScriptサポート、モバイル対応、グリッドやグラフなど業務用JavaScriptコントロールを備えた「Wijmo 5」、グレープシティがリリース グレープシティといえば、VBXと呼ばれたVisual Basicのカスタムコントロールの時代からソフトウェアコンポーネントに強いベンダとして知られています(当時の社名は「文化オリエント」でした)。 その同社が、ECMAScript 5に準拠し、AngularJSやKnockoutJS、TypeScriptなど最新のJavaScript技術との連携を強化したソフトウェアコントロール「Wijmo 5」(ウィジモファイブ)をリリースしました。 Wijmo 5の「5」はJavaScriptの新しい仕様であるEcmaScript 5からとったもので、ECMAScript 5のgetter/setterでコンポーネントのプロパテ
[速報]Windows 10リリース後1年は、Windows 7、Windows 8.1から無償アップグレード可能に マイクロソフトは1月21日(現地時間)、次期WindowsとなるWindows 10についての詳細をイベント「Windows 10: The Next Chapter」で発表。その中でWindows 10リリース後1年のあいだ、Windows 7、Windows 8.1、Windows Phone 8.1からWindows 10へ無償でのアップグレードを提供することを明らかにしました。 Windows 10はデスクトップPC、タブレット、スマートフォン、IoTまで多くのフォームファクターを1つのOSでサポートし、マウス、キーボード、タッチと複数のユーザーインターフェイスにも対応します。 また、ユニバーサルアプリという仕組みでアプリケーションも複数のフォームファクタに対応する
[速報]マイクロソフトの新ブラウザ「Project Spartan」発表。新レンダリングエンジン、Webページの共有機能など マイクロソフトは1月21日(現地時間)、イベント「Windows 10: The Next Chapter」で次期WindowsとなるWindows 10に搭載される新しいブラウザ「Project Spartan」(コード名)を発表。その概要を明らかにしました。 Project SpartanはInternet Explorerとは異なる新しいWebブラウザとして開発。新しいルック&フィールを備え、「現在のWebに対応しつつ、新しいレンダリングエンジンを搭載している」と説明されました。 Webの情報を簡単に共有 1つ目の特長は、Webの情報を共有しやすい点。表示したWebページにスタイラスやタッチでそのまま書き込むことが可能。
iOS/Androidネイティブアプリのためのビジュアル開発環境「RAD Studio XE7」。ソースコードを一本化しつつiOS/Androidの個別最適化を実現する方法[PR] モバイルデバイスには広く普及しているものだけでもiOSとAndroidの2つのOSがあり、しかも画面サイズはさらに多くの種類があります。そのため、モバイルに対応したアプリケーションの開発では、これらのOSや画面サイズに最適化したものを開発したいという要求が当然ながら寄せられます。 しかし1つのアプリケーションをiOS用にSwiftかObjective-C、そしてAndroid用にJavaと、2つのソースコードに分けてモバイルアプリケーションを開発していくのは技術的にも人材的にもハードルが高いものです。 また、マルチプラットフォーム展開が容易なHTML5/JavaScriptなどWebテクノロジーを用いた開発では
米Amazon Web Servicesはデータセンターをすべて再生可能エネルギーで運用するという長期的な目標を掲げており、同社は現在、オレゴン州にある米国西リージョン、ドイツにある欧州リージョン、そして政府向けのAWS GovCloudの3つのリージョンを再生可能エネルギーで運用しているとしています。 その同社が今日、Pattern Energy Group LPと電力購入契約を結び、「Amazon Web Services Wind Farm」と呼ばれる風力発電所の構築と運用を支援すると発表しました。 Just announced: 500,000 MWh of renewable wind energy to power AWS datacenters. http://t.co/GeNHVnZiOv pic.twitter.com/1oUZfEj55D — Amazon Web Se
W3Cが「HTML5 Japanese Community Group」を設立し、参加者を募集しています。 W3CのHTML5日本コミュニティグループが設立されました!参加者募集中: http://t.co/Tw1mnTfNJy #w3ccommunity — W3C (@w3c) 2015, 1月 15 W3Cは2009年12月に、HTML5について日本語で議論するW3Cのグループ「HTML5 Japanese Interest Group」を設立していましたが期限が切れ、それと入れ替わるように今回「HTML5 Japanese Community Group」の設立となっています。 「HTML5 Japanese Community Group」の共同議長である村上真雄氏に、メールで設立の経緯などをうかがいました。 W3C HTML5 Japanese Interest Groupを引
昨年11月のイベント「AWS re:Invent 2014」で発表されたAmazonクラウドの新機能「AWS Lambda」は、これまで限られたユーザーのみ試すことができる限定プレビューの状態でした。その限定が終わり、誰もが利用できるようになったことをAWSの公式ツイートが知らせています。 AWS Lambda Preview is now available to all customers - no additional sign-up needed. http://t.co/DVnnWAAN1g pic.twitter.com/PADdVionYd — Amazon Web Services (@awscloud) 2015, 1月 15 AWS Lambdaは、利用者がインスタンスを立ち上げたりランタイムを用意したり起動状況や負荷を監視するといった手間をかけることなく、Amazon
クラウドを対象にした調査会社CloudHarmonyが、過去1年のおもなクラウドの稼働状況を明らかにしています。GigaOmが記事「Amazon Web Services tops list of most reliable public clouds — Tech News and Analysis」で紹介していますが、下記のCloudHarmonyのデータは誰でも参照できます。ここでは注目ポイントをざっと見てみましょう。 CloudHarmonyの提供しているサービスの1つ「CloudSquare」では、おもなクラウド(おそらくCloudHarmonyに申し込みをしたクラウドベンダ)の稼働状況をほぼリアルタイムに表示しています。これはサーバのモニタリングサービスを提供しているPanoptaの協力によって実現しているもので、Panoptaは60秒ごとにエージェントから情報を収集していると
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