ソフトバンクは6月5日、ロボット事業に参入し、ヒューマノイドロボット「Pepper」を来年2月、19万8000円で発売すると発表した。同ロボットは世界で初めて「感情認識機能」を搭載するのが特徴。孫正義社長は「パーソナルロボットとして、自らの感情で家族のために動くロボットを目指す」としている。(詳細記事:“空気を読む”人型ロボット、ソフトバンクから20万円で登場 開発者向けSDK公開、プラットフォーム世界展開) 発売にさきがけ、6日からソフトバンクモバイル銀座店と表参道店に“出勤”。店頭で接客を行うという。 ソフトバンクは2012年に仏Aldebaran Roboticsに出資。Aldebaranは小型ヒューマノイドロボットの開発を進めており、Pepperも同社が開発した。ソフトバンクは昨年にはロボット事業の子会社を設立している。 ロボットをめぐっては、米Googleが参入するなどIT大手の