経営再建中のシャープ(大阪市)をめぐり、政府主導の再編構想が動き始めた。 シャープの2015年3月期業績予想は市場予測を裏切り再び大幅赤字に転落するなど、不振を極めている。関係者によると、そんなシャープの中小型液晶事業を、政府の後押しによって日立製作所やソニーなどの液晶部門を統合させたジャパンディスプレイ(JDI)に合流させる案が浮上しているというのだ。 シャープの15年3月期連結最終損益は、約300億円の赤字を計上する。中国のスマートフォン市場向け中小型液晶事業が販売不振に陥ったことが主たる要因だ。市場予想では300億円の黒字が見込まれていたが、「昨年度の黒字回復は、リストラによる一時的なものだったことがはっきりした」(業界関係者)。業績悪化を受け、「経済産業省はシャープ再生の切り札として、シャープの中小型液晶事業を分離し、JDIと統合させる再編案をまとめた。すでに水面下での折衝を開始し
ジャパンディスプレイ(JDI)は2月20日、米Appleの要請を受けて中小型液晶パネル工場の新設を検討しているという一部報道について、「当社から発表したものではなく、決定した事実はない」というコメントを発表した。 日刊工業新聞は同日付けで、同社が2016年稼働を目指し石川県に中小型パネル工場を新設する検討を進めていると報じた。総投資額2000億円の多くをAppleが負担し、iPhoneの2016年モデルから搭載する高精細パネルを生産するという。ただ、Appleは台湾・鴻海(ホンハイ)グループとも交渉しており、流動的だという。 JDIは報道について「当社から発表したものではない」とし、「工場建設を含めた事業競争力の強化については様々な検討をしているが、現時点で決定した事実はない」とコメントしている。 iPhone向け液晶パネルは現在、JDIとシャープ、韓国LG Electronicsが供給し
Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
シャープは4月25日、お茶メーカー「ヘルシオ お茶プレッソ」を発売する。茶道のように茶葉をパウダー状にひいて、たてることで、本格的なお茶が手軽に楽しめるとしている。実売予想価格は2万5000円前後。 茶葉をきめ細かいパウダー状にひく「お茶うす」を採用。セラミック製の小型のうすで、茶葉を約20ミクロンの粉末にする。ひいた粉は茶筅(ちゃせん)でお茶をたてるように、回転はねでお湯とかき混ぜる。お湯は内蔵タンクで一度沸騰させてカルキ成分を取り除いたあと、粉末茶に適した温度(約80~90度)にする。 低速でじっくり茶葉をすりつぶすことで摩擦熱を抑え、茶葉に含まれるカテキンなどの栄養成分をほとんど壊さずにひくことができるという。茶殻になる分までお茶にすることができるため、急須でお茶をいれる場合よりも栄養価が高いお茶ができるとしている。 ひいた粉末茶はラテなどの飲み物や料理、お菓子作りにも利用可能。日本
家電が驚くべき進化を遂げる! シャープの「生物模倣技術」とは?:滝田勝紀の「白物家電、スゴイ技術」(1/3 ページ) 「生物模倣技術」という言葉をご存知だろうか? 自然界に生息する生き物の機能や仕組みを参考にして、新たな技術の開発や性能向上に結びつける技術のことだ。そしてここ数年、「生物模倣技術」を家電分野に積極的に取り入れているのがシャープである。 シャープは、「イルカ」「アホウドリ」「トンボ」「ネコ」「アサギマダラ(蝶)」といった動物や昆虫を参考にした製品を送り出している。今回は、そのキーパーソンであるシャープ、ネイチャーテクノロジー推進プロジェクトチームのチーフ、大塚雅生氏に「生物模倣技術」を取り入れるきっかけから成果まで詳しく聞いた。 シャープの研究員である大塚雅生氏は、元々専門分野であった「航空工学」を使って、エアコンのファンの送風効率をそれまでの倍以上に引き上げた人物として、シ
シャープは2010年1月からスローガンを一新した。1990年から使っていた「目の付けどころがシャープでしょ。」を20年ぶりに刷新、「目指してる、未来がちがう。」に変更する。 「目指している未来のイメージがほかと違うからこそ、普通なら思いも付かないようなことを実現し、気がついたら世の中の当たり前にしている」という意味を込めた。 「オンリーワンで社会を変革してゆく」という企業姿勢をより鮮明に表すとしており、液晶、LED、ソーラー、プラズマクラスターといった基幹技術を柱に、暮らしや世の中をより良く変えていきたいとしている。
【画像】 シャープ、「まな板タブレット」を発表 強化ガラスで包丁でも傷つかない! 1 名前:キャプテンシステムρφ ★:2013/10/30(水) 16:07:33.92 ID:???0 Sharp Europe は、“インタラクティブなまな板”「Chop-Syc」のプロトタイプを発表した。 Chop-Syc は、タッチスクリーンを搭載した“まな板”。Wi-Fi 接続に対応しており、レシピを見ながら調理することができる。デジタルスケールとして食材を量ったり、計算機能を使って人数分に合わせた分量を算出することも可能。 スクリーンは強化ガラスでできており、包丁の使用により傷がつく心配は少ないようだ。 また、切った食材を鍋に移しやすいように、スクリーンの厚みや傾斜にも工夫がされているという。 発案者の Siobhan Andrews 氏は、シャープが開催したコンペティション「#GetItDown
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