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2017年1月3日のブックマーク (12件)

  • 保全生態学用語だらけの桃太郎 : COMPLEX CAT

    昔々あるところで、おじいさんとおばあさんが、ベースキャンプを構えていました。周辺では、伝統的な休耕田サイクルが存在し、水田の水路は自然護岸により高い生物多様性が維持されている里地でした。周辺は二次林ながら、植林地帯は一部で常緑樹林と一部夏緑樹林とが交じる森が広がっていました。おじいさんが山に薪炭採集と毎木調査とシカの密度調査、おばあさんが川に環境DNAと水質の定期サンプリングに行くと、川上から通常の平均値を大きく上回るなんてものじゃない、ともかく巨大な桃が流れてきました。「こんなサイズの桃は見たことがない。ゴール(虫瘤)?中に新種の寄生蜂(きせいほう)でも入っているかもしれない。リンゴツバキじゃないから共進化モデルは関係ないわね。ありえないかもしれないけどこのサイズ、社会性コロニーが出来ているかも。だとしたら興味深い。持って帰って、調べてみましょう」おばあさんが桃を家に持ち帰り、只の鉈を使

    保全生態学用語だらけの桃太郎 : COMPLEX CAT
  • SexyCyborg様インタビュー(というか独演会)記録 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    2016年12月20日 1400-1630 Holly’s Coffee @ 深圳 新世界購買中心 聞き手:高須正和、山形浩生 はじめに SexyCyborg様を知らぬ者は幸いである。えー、彼女は中国のエレクトロニクス/ホビイスト系maker界隈では知らぬ者のない存在で、チョイエロ的な工作が十八番。おかげでmaker系とは関係ないフォロワーのほうが多かったりするけど、アイデアも設計も3Dプリントもコーディングも全部自分でこなす実力者。ぼくも今回インタビューすることになるまでは、単なる色ものねーちゃんだと思っていたので、前日軽く調べ始めて目を白黒して居住まいを正しました。お見それしました。簡単な紹介は以下の動画参照。 SexyCyborg feature on China Daily 作品とかはこのimgurに上がっているのがいちばん多い。さらに彼女のすごいのは、筋金入りのオープンソース&フ

    SexyCyborg様インタビュー(というか独演会)記録 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 白と青の世界へ! 新たな相棒「OM-D E-M1 Mark II」を持って北八ヶ岳を歩いてきた - I AM A DOG

    発売日に手に入れたオリンパスのOM-D E-M1 Mark II。翌日から三連休に突入ということは、やっぱり山に連れてってあげなきゃね!となる訳です!? 今回はなんとなく山行日記ではなく、登山とカメラのレポートの合間に、ランダムに写真を挟んで行くスタイルです。「新しいカメラを手にして楽しいいいい!!!!」な気持ちを、最高の山の景色を借りて表現してみましたよ!? 初代E-M1譲りの鉄壁の防塵防滴に-10°C耐低温性能… なーんてアウトドア対応スペックについては、今更検証することでもないので、安心して雪の上にもザクザク置いておりました。大丈夫、オリンパスですから!? E-M1 Mark IIの山デビューは北八ヶ岳にて E-M1 Mark IIの携行、バッテリーの持ちなど レンズはM.7-14mm F2.8/VIVIDのJPEGにて 午後は雲ひとつない青空に… 山を身近に感じられる八ヶ岳山麓 山

    白と青の世界へ! 新たな相棒「OM-D E-M1 Mark II」を持って北八ヶ岳を歩いてきた - I AM A DOG
  • 「裏切者」「スパイ」と呼ばれて…日本でいま、中国を論じる難しさ(安田 峰俊) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    在日生活26年、在日中国人作家・劉燕子さんと、中国を取材・研究するライターの安田峰俊氏。二人はいま、日のメディアが「親中か」「嫌中か」という二分法でしか中国を論じなくなったことに、強い違和感を覚えています。 中国について自由に語ることができない苦悩を、前編(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50478)に続き、二人が共有します。 中国を批判できない人、中国批判しかしない人 安田 近年の日で、ビジネス以外の視点から中国を語るのは簡単ではありません。 前回の対談でも話題にのぼりましたが、右寄りの「嫌中」言説か、左寄りの「お隣の国とは仲良くしよう」という言説にくみする形でしか、なかなか公共圏に向けて中国の話題を発信できないからです。 しかし、中国の反体制派にシンパシーを持つ劉燕子さんのような人にとって、これらの意見に同調するのは難しいはずです。 劉さんが

    「裏切者」「スパイ」と呼ばれて…日本でいま、中国を論じる難しさ(安田 峰俊) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
  • 「嫌中か親中か」でしか中国を語れない、日本の閉塞(安田 峰俊) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    ではいま、言論の自由が奪われているのではないか……そんな危機感を抱いている日在住の中国人作家がいます。彼女が中国についてなにか発言しようとすると、必ず「反中」か「親中」で括られてしまう。ただ、中国について客観的な意見を述べたいだけなのに――。 一方、中国についての取材を続けるノンフィクションライターの安田峰俊さんも、過度に嫌中的な内容のや記事を書いてほしいという依頼をしばしば受け、辟易することがある、と言います。 日では「嫌中」「親中」という視点でしか、中国を語れなくなってしまったのか。二人の専門家の疑問と苦悩。 中国公安部に狙われて 安田 2016年は英国のEU離脱とトランプ旋風で、中国の動きがやや隠れてしまった感があります。しかし、7月に南シナ海問題をめぐる国際仲裁裁判で中国が敗北、相変わらず続く尖閣周辺海域への中国船の侵入など、不穏な動きは継続しています。さらに中国国内では

    「嫌中か親中か」でしか中国を語れない、日本の閉塞(安田 峰俊) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
  • Google「ホロコースト」を検索すると「ホロコースト否定サイト」の上位表示を変更へ(佐藤仁) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    第2次大戦時にナチスドイツによってユダヤ人やロマなど600万人以上が殺害されたホロコースト。日人が差別、迫害の標的にはならなかったことから日では話題になることは多くないが、欧米では今でも重要な歴史問題として扱われることが多い。 Google検索で「ホロコースト否定」が上位に表示そして、Googleで「ホロコースト」を検索すると「ホロコースト否定」の記事が上位に表示されていることに対して、2016年12月にイギリスにGuardianなど主要なメディアがいっせいに問題提起を始めた。 たしかに「did the Holocaust happen・・」と英語Googleで検索すると、トップに表示されるのが「Top 10 reasons why the holocaust didn't happen(ホロコーストは発生していなかった10の理由)というサイトで、次いで「ホロコースト否定を説明するW

    Google「ホロコースト」を検索すると「ホロコースト否定サイト」の上位表示を変更へ(佐藤仁) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • シリア反政府勢力 和平協議に向けた交渉停止と発表 | NHKニュース

    内戦が続くシリアで、先月発効した停戦をめぐって、反政府勢力はアサド政権側がその後も攻撃を続けているとして、和平協議に向けた交渉を停止すると発表し、内戦の終結に道筋をつけることが期待されていた和平協議の開催が危ぶまれています。 これに関連して、反政府勢力の主なグループは2日夜、声明を出し、アサド政権側が、その後も首都ダマスカスの近郊などで、反政府勢力側の支配地域への攻撃を続けていると非難しました。そのうえで、停戦が維持された場合に、今月にもカザフスタンで開く方向で調整が進められていた和平協議に向けた交渉を停止すると発表しました。 これに対して、アサド政権はこれまでのところ、コメントしていません。 反政府勢力が態度を硬化させたことで、内戦の終結に道筋をつけることが期待されていた和平協議の開催が危ぶまれ、停戦の維持も予断を許さない状況となりました。今後、停戦の仲介をしたロシアとトルコが双方に影響

    シリア反政府勢力 和平協議に向けた交渉停止と発表 | NHKニュース
  • 東芝、400億円粉飾の疑い 監視委、検察に調査報告へ:朝日新聞デジタル

    東芝の不正会計問題で、2014年3月期までの3年間で400億円規模にのぼる決算の粉飾をした疑いがあるとする調査結果を証券取引等監視委員会がまとめたことが関係者への取材でわかった。監視委は、歴代3社長が不正会計に関与した疑いが強いとみている模様だ。 監視委はこれまでも刑事告発の意向を示したが、昨年7月に東京地検から「立件は困難」との意見を伝えられたため、歴代3社長ら関係者を任意で聴取するなどしてさらに調査を進めた。その結果は退任した佐渡賢一・前委員長の下でまとめられ、12月に就任した長谷川充弘委員長に引き継がれた。他の委員2人も交代したため、新体制で改めて精査した上で方針を決め、検察に調査内容を報告するとみられる。 調査結果で問題視されているのは、佐々木則夫氏が社長だった12年3月期と13年3月期、田中久雄氏が社長だった14年3月期のパソコン部門の会計処理。関係者によると、利益が出ていないの

    東芝、400億円粉飾の疑い 監視委、検察に調査報告へ:朝日新聞デジタル
  • 体温はなぜ37℃なのか 【2009年10月号】

    動物には爬虫類のような変温動物と私たち哺乳類に代表される恒温動物がいます。では、外界の温度によって体温が変動する変温性から、体内で発熱し体温を自立的に保つ恒温性への進化はどのようなプロセスで進化したのでしょうか。体温を高く、一定に保つことにはどんな意義があるのでしょうか。これが、爬虫類の行動研究を始めて以来30年、私がずっと考え続けてきた疑問です。 現在、私たちは伊豆諸島の島々において、オカダトカゲとその捕者であるシマヘビの生活様式、捕を回避する行動に及ぼす体温の影響などを調べながら、体温調節の進化について研究しています。今回は、温度計とストップウオッチを使ったシンプルな野外研究の成果と、内温性の進化に関する最近の研究成果、そして新しい考えについて紹介します 伊豆諸島に生息するオカダトカゲにとって、シマヘビは強力な天敵(捕者)です。しかし島々の中には、シマヘビが生息せずにオカダトカゲ

  • 低賃金カルテル異聞 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨年末からネット上で「低賃金カルテル」なる言葉が流行っていたようですが、あまり口を挟む必要もなさそうな議論が多いようなので静観しておりましたが、そういえばそういう概念って欧米でもあるのだろうかと思って検索してみたら、一昨年の英紙「ザ・ガーディアン」の記事にこういうのがありました。 https://www.theguardian.com/commentisfree/2015/sep/21/lidl-living-wage-low-pay-cartel-british-business-model (Will Lidl’s living wage smash the UK’s low-pay cartel?) 「リドルの生活賃金はイギリスの低賃金カルテルをたたき壊すか?」 「low-pay cartel」は文字通り「低賃金カルテル」ですね。リドルというスーパーマーケットが時給を8.2ポンド(ロ

    低賃金カルテル異聞 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • ロヒンギャ殴打映像 ミャンマー政府が当局の関与認める | NHKニュース

    ミャンマー西部で少数派のイスラム教徒のロヒンギャの人たちを警察官が繰り返し殴っている様子を撮影した映像が流出し、当局による虐待をかたくなに否定してきたミャンマー政府も映像の信ぴょう性を認めて調査に乗り出しました。 ミャンマー政府は2日、声明を発表し、撮影は去年11月にミャンマー西部のラカイン州の村で行われ、警察官が暴行に関与していたと認め、調査に乗り出しました。ラカイン州では去年10月初めにロヒンギャの武装勢力が軍や警察を襲撃し、これ以降、ミャンマー政府が治安回復作戦を行っていますが、作戦の行き過ぎや当局による虐待を訴える声があり、国際的な批判も出ています。 ミャンマー政府は虐待をかたくなに否定し、「法に基づいた措置」を強調してきただけに、苦しい立場に立たされることになりました。

    ロヒンギャ殴打映像 ミャンマー政府が当局の関与認める | NHKニュース
  • 中国 スリランカで建設中の港を99年間管理運営で合意へ | NHKニュース

    海洋進出を強める中国が、スリランカで建設中の港を99年間にわたって管理運営することでスリランカ政府と合意する見通しとなり、港の安全確保を口実に中国海軍の艦船が寄港できる可能性も指摘されていて、周辺国が警戒を強めることになりそうです。 NHKが入手した、ハンバントタ港の管理運営をめぐるスリランカ政府と中国企業による最終合意案によりますと、中国企業が港の管理会社の株式の80%を保有し、99年間の運営権を持つと記されています。さらに、港の安全を確保する責任も中国企業に託されると明記されています。 最終合意案は今月にも署名される見通しで、合意内容の解釈によっては、港の安全確保を口実に中国海軍の艦船や潜水艦が寄港できる可能性もあるとして、スリランカ政府の中からも懸念の声が上がっています。 インド洋に浮かぶスリランカはシーレーン=海上交通路の要衝で、中国はスリランカへの影響力を強めることで、この地域で

    中国 スリランカで建設中の港を99年間管理運営で合意へ | NHKニュース