襲撃があったブルキナファソ北部のソルハン村の位置を示す地図(2021年6月5日作成)。(c)PAZ PIZARRO, CLÉA PÉCULIER / AFP 【6月6日 AFP】(更新)西アフリカ・ブルキナファソ当局は6日、同国北部の村でイスラム過激派によるとみられる襲撃があり、子ども約20人を含む住民少なくとも160人が死亡したと発表した。同国でイスラム過激派による襲撃が始まった2015年以降の襲撃事件としては最多の死者数となった。 襲撃があったのは、ヤガ(Yagha)県の主要都市セバ(Sebba)から約15キロ離れたソルハン(Solhan)村。治安当局者によると、4日夜から5日にかけて、武装集団が侵入してきたという。ソルハンは近年、何度も襲撃を受けていた。 現地当局者は5日夜、「負傷し、その傷がもとで死亡した人が複数おり、新たな遺体も見つかっている。現時点での暫定的な死者数は138人だ